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台湾海峡を望む小さな街に残る小さな神社跡です

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苗栗県通霄鎮は清朝時代から日本統治時代にかけて商業の街として栄えた小さな街。そんな街の虎頭山という小高い山にあるのが、通霄神社です。建立は1937年なので、皇民化教育が始まり、台湾の各地に神社が乱立するようになった頃に建てられた、比較的歴史の浅い神社です。当時は天照大神と北白川宮能久親王がまつられていました。
戦後は中華民国の英雄をまつる忠烈祠となりますが、鳥居や社務所、灯篭、拝殿の基礎などはそのまま残されていて、観光スポットになっています。参道も日本統治時代の雰囲気が残っていて、実際に歩いてみると「確かに神社がありそう」な光景が見られます。ただ、幣殿(拝殿と本殿との中間にある、参詣の人が、幣帛(へいはく)や献上物をささげる社殿)は戦後に改築されていて原型を留めていないほか、木造の社務所は日本統治時代の趣を残しているものの荒廃しており、修復が計画されているものの、住民トラブルによって頓挫しており、問題の解決が待たれます。
また、この神社のさらに上方には、やはり日本統治時代に建てられた日露戦争の勝利を記念したモニュメントがあるのですが、戦後にはモニュメントの上の文字が書き換えられ、日本統治時代の終了を記念する「光復紀念碑」となっています。見晴らしがよく、台湾海峡を一望できるスポットです。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2021-06-03

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