古寧頭戦史館(金門県)

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金門は中国大陸との前線地、1949年の戦いを記録した記念館です

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1949年、国民党軍と共産党軍が激戦を繰り広げた古寧頭戦役を記念して建設された戦史館。その場所は、故蒋介石総統が作戦を指揮した古戦場にあります。建物の外観は、昔の城郭を模していて、館前には勇士の像や戦場で使用された戦車が置かれ、入館前から厳粛な気分にさせられます。内部に入ると、激しかった戦況を順序良く描いた12枚の巨大な油絵が壁に掛けられています。右側から回っていきましょう。暗闇の中から始まった戦場の有様が夜明けになって見えてきて、また繰り返される・・・2日2晩の惨状ですが、絵で描かれていると見られる・・・見入ってしまいます。そして、とてもわかりやすい。
この日ははしごなどを使い中央の絵の修復中でした。定期的に行なっているそうで、各展示物もピカピカで館内の手入れは行き届いています。ブースには戦史文書や功績のあった将軍や兵士の写真、戦利品などが収められています。館内を見終わった後、館内後方の壁あたりにある通路に入っていくと、戦場の跡地に出ることができます。景色のよいのどかな地で、ここで熾烈な戦いが繰り広げられたとは、全く想像ができません。

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スポット登録日:2014-09-16

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部屋数 部屋1 大人 子供