台中一の歴史を刻む高級ホテル。長期滞在としてよく利用されている、1980年の設立以来変わらないサービスを実体験!
こんにちは、台北ナビです。
今回紹介するのは、24年間かわらないサービスを提供し、台中に来る人々を満足させ続けてきた全国大飯店です。昔は台中で一番豪華なホテルで、VIPはみなここに泊まっていたそうです。いまでも日本の駐在員が長期滞在としてよく利用しているんですよ。
一歩中に入ると、昔の上海映画に出てきそうな雰囲気のホテル。チャイナ服姿の上海美人が似合いそうなロビーは、広々として天井が高く、これまでも何度かリフォームしてきたということですが、長年の歴史を漂わせる雰囲気はかわりなく残っています。福の神が、両手を挙げて出迎えてくれるのがお茶目!
建物は、2館にわかれています。A館は歴史を感じさせますが、古臭さをかんじさせません。大切に手入れしているせいでしょうね。独特の雰囲気をかもしだしています。
客室情報
■ Twin Room(A館)(ツインルーム)
シングル・ツインとも同じ7坪。けっこう広々として気持ちがよい客室でした。古い建物ということで、防音設備などが気になってましたが、各部屋とも窓が二重になっているので、外の雑音は入ってきません。これなら観光や仕事で疲れた体をゆっくりと休めることができますね。
■ Triple Room(A館)(トリプルルーム)
トリプルルームは12坪の広さソファーもあり、落ち着いた雰囲気。バス・シャワーは別となってます。必要な小物類は全部そろっています。セーフティーボックスがあるのは便利ですよね。
■ Suite Room(スイートルーム)
スイートは17坪という広さで、リビングと寝室はガラスのドアで仕切れるようになっていて、各部屋ごとに区切るのとは違い、かなりの広さを感じさせます。バスルームは豪華大理石のバスとシャワールーム。おや、なぜか三民主義の本が!
■ シャワールーム
レストラン
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全壽楼 Longevity Hall (B館B1)
(広東料理・飲茶)
VIPルームはすごい、の一言。ほんとに宮廷に入り込んだ気分になります。ここで金城武はじめ有名人の方々が食事されたとか。お味は地元客でも連日おお賑わいなので、申し分ないです。
■ 花園珈琲廳 Coffee Garden (B館1階)
ビュッフェスタイルで、モーニングからランチ、午後のお茶、ディナー、そしてなんと夜食まで、お客さんが常に語らい食している、明るいレストランです。
■ The Longe Dining Bar(A館1階)
ホテルロビーを入って右奥にあります。落ち着いた静かな雰囲気で、待ち合わせやちょっとくつろぎには最適の場所。コーヒーもおいしいし、夜はカクテルでもいかが?
■ 全福楼 Fame Hall (A館3階)
(江浙料理)
浙江省の伝統的な味を受け継いでいます。個室もあり、各テーブル間の距離などもゆったりとしているので、語らいながらゆったり食事ができる空間といえます。
■ 貴賓楼 V.I.P Hall (A館4階)
こちらは台湾でもあまり見られない宮廷料理。要予約です。
付帯施設
■ サウナ
残念ながら男性だけとなっています。
■ 屋外プール
台湾の暑い太陽の下で泳ぐのは気持ちよさそうですね~
以上、台北ナビでした。