澎湖長春大飯店 (澎湖)

澎湖長春大飯店

閉店・移転、情報の修正などの報告

澎湖最大の都市「馬公」のメイン通りに位置する観光に便利なホテル!安価な価格設定も嬉しい♪


こんにちは、台北ナビです。台湾リピーターになってくると行ってみたくなる離島。透き通った海と突き抜けるほどの青い空が待っている澎湖(ポンフー)は離島初心者が訪れやすい場所としても大人気です。そんな澎湖の中心地「馬公」のメインストリートに位置する「澎湖長春大飯店」は、澎湖観光にとっても便利なホテル!澎湖での過ごし方の相談にも親切に乗ってくれるスタッフは、観光客の強い味方です。

澎湖ってデッカイ!



台湾本島の西海岸にある澎湖へは台北から飛行機で1時間弱。澎湖島に降りてみてわかったのは、この島はとっても広い!ってこと。空港から街中までは車で20分。ホテルの送迎サービスはありがたいものです。事前に乗る飛行機を連絡しておけば迎えに来てもらえます。さて、ホテルのある場所は、海のすぐそば。長春大飯店は、海から北に延びる「中正路」沿いにあります。この道はいわば目抜き通りで、旅行代理店やおみやげやさんがズラリ。2ブロック歩けばセブンイレブンやスーパーもあって便利です。また、古い街並みを再現した「百年老街」の近くでぶらぶら観光にももってこいなのです。
松山空港から1時間弱!近い♪

松山空港から1時間弱!近い♪

馬公空港にもトラベルセンターがあります!

馬公空港にもトラベルセンターがあります!

馬公商港がすぐそこ!

馬公商港がすぐそこ!

メインストリートなのでお店に困ることはなし!

メインストリートなのでお店に困ることはなし!

地元スタッフによる熱情なおもてなし!

日本語ペラペラなオーナー王さんは、台北オフィスでの勤務や、出張が多く、ホテルに居る日は少ないそうです。王さんは、若い頃日本に留学していて、そのときに結婚相手に巡り会ったのです。ご主人は台湾・澎湖島の人で、東大に留学していたんです。ご主人は研究者で、お嫁さんになった王さんがホテルを経営。ドラマチックですね~!また、オーナーの義父である郭さんは日本語教育を受けた世代。台湾語と日本語が話せます。澎湖の生き字引とでもいうべき郭さん。100年前の澎湖の写真がふんだんに使用された本を見せてくれたりとおしゃべりが楽しい!ナビ、気付けば2時間ほど話し込んでしました。そして、フロントには笑顔が素敵な葉さん。葉さんは英語が堪能でとっても親切。初めて澎湖に来るなら空港からの送迎サービスがあった方がいいよね?あとはどう遊ぶかの相談にも乗りますよ~!とのこと。海で遊ぶのもよし、澎湖の街並みを見て回るもよし、イカ釣りに出発するもよし、吉貝にフェリーで渡るもよしと澎湖ステイを自由自在に遊べちゃうんです♪
ロビーにはソファー

ロビーにはソファー

澎湖に強い長立旅行社はホテル内に☆

澎湖に強い長立旅行社はホテル内に☆

何か困ったことがあればフロントまで!

何か困ったことがあればフロントまで!

オーナーの王さんは日本語がペラペラで仕事もできる女性です!

オーナーの王さんは日本語がペラペラで仕事もできる女性です!

フロントの葉さんは英語が堪能

フロントの葉さんは英語が堪能

お2人は日本語教育を受けた世代

お2人は日本語教育を受けた世代

郭さんが見せてくれた本!横文字が右から書かれていますよ~

郭さんが見せてくれた本!横文字が右から書かれていますよ~

薬局からスタート!

日本の方からの年賀状や手紙をずっと大切に持ってくれていたりと、お客様をとっても大事にされているんです!

日本の方からの年賀状や手紙をずっと大切に持ってくれていたりと、お客様をとっても大事にされているんです!

フロントのすぐ横にあるのが長春西薬房。先ほどご紹介した郭さんはほぼ薬局にいます。ここで人気のお薬が「(暈船藥)船酔い薬」。何かと船に乗る機会の多い澎湖ならではの売れ筋商品です。しかもこの船酔い薬は郭さん自ら処方したもので、市販のものよりも効くんだよ!と胸を張ります。船酔いが心配な方はこちらでどうぞ!また、その他のお薬も豊富で、日本製のお薬が多いのも日本人にとっては安心ポイント♪実際、ホテルの外からお薬を買いにくる方も多いらしく、ナビが見た感じでは古い薬は全然売っていなくて新しいものばかり!人気の薬局なのです。ホテルを始めてから薬局をスタートさせたとばかり思っていましたが、実は薬局からスタートしたそう。薬局を始めて60年以上というから信頼がおけます。
外からのお客さんのために薬局専用の入口まであるんです♪

外からのお客さんのために薬局専用の入口まであるんです♪

この品揃えを見よ♪日本のお薬の中に台湾の薬が紛れ込んでいる感じ!

この品揃えを見よ♪日本のお薬の中に台湾の薬が紛れ込んでいる感じ!

これが市販の酔い止め薬

これが市販の酔い止め薬

郭さん特製のオリジナル船酔い薬

郭さん特製のオリジナル船酔い薬

豊かな自然を守るには皆さまの協力が必要です!

アメニティは必要最低限!

アメニティは必要最低限!

澎湖はエコに力を入れており、基本的にはどこのホテルもシャンプーやボディーソープなどの提供があるものの、使い捨ての歯みがきセット、スリッパなどは提供していません。もし持ってくるのを忘れたという方もご安心を!このホテルの近くにはドラッグストアや靴屋さん、コンビニもあるので、そちらで購入をお願いします。また、連泊される方でベッドシーツの取り換えを希望される場合はその旨を書いた札をベッドに置いてください。ちょっぴり不自由になってしまうかもしれませんが、美しい自然のためです♪
猫足バスタブでリゾート気分が↑↑↑

猫足バスタブでリゾート気分が↑↑↑

トイレ

トイレ

バスタオルとフェイスタオル

バスタオルとフェイスタオル

ミネラルウォーターは宿泊人数分用意されています

ミネラルウォーターは宿泊人数分用意されています

ポット

ポット

グラスとコップ!

グラスとコップ!

クローゼットは小さめ

クローゼットは小さめ

冷蔵庫は空なので果物を冷やすのにも便利!

冷蔵庫は空なので果物を冷やすのにも便利!

冷房

冷房

泊まるなら断然VIPルーム

部屋のタイプはダブルベッド1台(2人部屋)か2台(4人部屋)がメイン。色々見せてもらいましたが、やはり、海の見えるSea Viewルームがお薦め。ホテルの方達はVIPルームと呼ぶので宿泊すれば何だか自分までVIP気分を味わえちゃいます。また、全室エクストラベッドの追加はできません。
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Double Room(ダブルルーム/雙人房)

いちばんシンプルなお部屋。一人で宿泊する分にはこれで十分かもしれません。また、Twin Room(ツインルーム/雙人房)は2名様旅行でお安くあげたい方は是非。
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Family Room(4人部屋/四人房)
グループ旅行や家族旅行で外でのアクティビティを楽しんで眠るだけ!という方にはこのお部屋がぴったり!
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Sea View Double Room(珊瑚戀套房)
ピンクを基調にしたかわいらしいお部屋。2人掛けソファーや鏡台もあります。VIPルームの中で一番小さなお部屋ですが、快適に過ごせます。
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Sea View Double Room(紫貝殼-景觀雙人套房)
このお部屋は珊瑚ルームとほぼ同じですが、4月中旬~6月中旬の月・木の夜に開催される花火がお部屋から見ることができます!この時期に宿泊するなら断然こちらのお部屋ですよね!
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Sea View Family Room(4人部屋/海星屋-景觀四人房)
Family Room(4人部屋/四人房)よりも広く、ソファーなども用意されていて快適度がよりUP♪ホテル滞在も重視したい方達にぴったりです!
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Sea View Double Room(海豚-海景套房)
高層階のお部屋なので、景色が違います!海はもちろん、港や彩虹橋、西瀛虹橋、老街も見下ろせちゃう!もちろん、澎湖花火節の花火もこのお部屋から見ることができます。また、家具やベッドも少しグレードアップ!
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Sea View Special Double Room(船長-海景套房)
こちらはこのホテルで最高級グレードを誇るお部屋。先ほどの海豚ルームよりも大きく、ベッドも少し大きめ!お部屋からの景色も抜群だし、花火も見られます。ナビも花火の時季にこのお部屋に泊まりたいなぁと思いました。

付帯施設

1Fにはコインランドリーやロッカーもあるので、汗のかく季節や海で遊んだ洋服や水着などをすぐ洗えるのも嬉しいですね。
洗濯機

洗濯機

乾燥機

乾燥機

ロッカー

ロッカー

ナビも2時間ほどぶらぶらホテルの近くを歩いてみました~♪

お昼ご飯を食べ終わって帰りのフライトまでまだちょっと時間あったナビ。街歩きも楽しそうだったので、歩いてみました~。特に夏の澎湖は太陽の日差しがかなり強くなりますので、日焼け対策は必ず行って歩いてくださいね。ナビは3月に訪れましたが、天気のいい日に2時間歩いただけで焼けました(涙)
まずは目抜き通りをまっすぐ北上していきました。「Donutes」という名前のパン屋さんに売っているケーキがおいしそうだなぁと眺めてみたり(でもなぜかドーナツは売ってない…)、コーヒーショップがあったり、澎湖名物の黒糖ケーキを売っているお店がたくさんあったりと、この道を歩いているだけでも楽しい!ナビオススメのレモンジュースがあるのもここ!地元澎湖人が強力推薦するだけあって、暑い日に飲むととってもすっきり!
あと、澎湖のセブンイレブンには澎湖限定のイラストが書かれていたり、オープンちゃんやロックちゃんの像が置かれてある店舗も♪「文康商圈」では朝ごはんも食べられますが、お昼は空いてないお店ばかり…。
歩いていると暑さがこたえてきたので、ナビ友オススメの「黒砂冷熱糖冰」へ。以前ここの黒糖かき氷を食べて黒糖に恋をしたナビ♪やっぱり今回も濃厚な黒糖とトッピングのおいしさにノックダウン~!隣のお客さんが注文していた仙草氷がおいしそうで、追加注文♪こちらは仙草を煮るところから自分でしているということですんごく特別!是非澎湖に行った際は試して頂きたいです。

正港檸檬汁
澎湖縣馬公市中正路のマクドナルドの正面

黒砂冷熱糖冰
澎湖県馬公市復国路27号
電話:(06)927-6722

「ドーナツ」ちょっと休憩したい時に立ち寄るのもいいかも!記念日やお誕生日ならここでケーキを買ってお祝いするのも◎ 「ドーナツ」ちょっと休憩したい時に立ち寄るのもいいかも!記念日やお誕生日ならここでケーキを買ってお祝いするのも◎ 「ドーナツ」ちょっと休憩したい時に立ち寄るのもいいかも!記念日やお誕生日ならここでケーキを買ってお祝いするのも◎

「ドーナツ」ちょっと休憩したい時に立ち寄るのもいいかも!記念日やお誕生日ならここでケーキを買ってお祝いするのも◎

レモンジュース屋さんにオープンちゃん♪ レモンジュース屋さんにオープンちゃん♪ レモンジュース屋さんにオープンちゃん♪

レモンジュース屋さんにオープンちゃん♪

黒糖ケーキは色んなお店があって迷っちゃう~!

黒糖ケーキは色んなお店があって迷っちゃう~!

ロックちゃんも海バージョン♪

ロックちゃんも海バージョン♪

レモンジュース屋さんはこの看板を探せばすぐ見つかります!

レモンジュース屋さんはこの看板を探せばすぐ見つかります!

ナビいちおしのかき氷屋さん ナビいちおしのかき氷屋さん ナビいちおしのかき氷屋さん

ナビいちおしのかき氷屋さん

黒糖かき氷は黒糖が濃厚!!

黒糖かき氷は黒糖が濃厚!!

仙草かき氷はここでしか食べられないおいしさ♪

仙草かき氷はここでしか食べられないおいしさ♪



澎湖で日本語や英語が通じるホテルはとっても貴重な存在!やっぱり次回澎湖へ行く時もこちらに宿泊しちゃうんだろうなぁと思っている台北ナビがお届けしました。
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はにわさんが宿泊した体験レポートは以下の通り♪澎湖長春大飯店に宿泊して馬公を満喫しました~
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ホテル周辺には散歩コースがたくさん!

長春大飯店は便利な市街地にあって、おみやげやさん、夕食を食べるレストラン、コンビニなどすべて徒歩でまかなえます。散歩コースも多彩です。3泊4日の滞在で歩いたエリアもご紹介。


まずは、ホテルに最も近い「百年老街」。古い街並みを再現しています。狭い路地を入っていくと、おみやげ屋さんが軒を連ねています。その中でも特に目を引いたのが「石のアート作品」を作っているお店。色々なデザインの置物があるんですが、その底に文字を掘ってハンコにしてくれるんです!1個250元~、文字を入れると330元ぐらい。お世話になった人へのおみやげに作りましたが、とっても喜んでもらえました!18時頃オーダーしたものが、翌朝8時にはホテルのフロントに届きます。

老街は細い路地

老街は細い路地

喫茶店やお店が並んでいます。

喫茶店やお店が並んでいます。

石のアートのお店

石のアートのお店

フクロウ(不苦労)のハンコを作りました!
澎湖陶兵 藝文館 TEL:06-9265586 http://www.stoneart.idv.tw

四眼井という名の、歴史ある井戸。

四眼井という名の、歴史ある井戸。

特産の果物、仙人掌(左)と香瓜茄(右)

特産の果物、仙人掌(左)と香瓜茄(右)

「仙人掌(シェンレンザァン)」は、このサボテンの実

「仙人掌(シェンレンザァン)」は、このサボテンの実

香瓜茄は、皮の薄い、ほのかにあまいメロンです

香瓜茄は、皮の薄い、ほのかにあまいメロンです

続いては、夕陽の観賞スポットである「観音亭」。海に面した広い公園になっていて、大きな橋が架かっています。花火大会はこの場所で行われました。イベント用に野外ステージが組んであって、花火と音楽を組み合わせたショー(約30分)は見応え満点!日中は暑くても、陽が陰ってからは海風が冷たいです。夏期でも夜は「はおりもの」を忘れずに!

お寺は海に面して建っています

お寺は海に面して建っています

なぜか象の像が

なぜか象の像が

オブジェの奥に見えるのはレインボーブリッジ

オブジェの奥に見えるのはレインボーブリッジ

5月は水曜・土曜の20:30から花火ショー

5月は水曜・土曜の20:30から花火ショー

そして、朝、散歩に出てみたら意外と楽しかったのが、「順承門」エリア。門の横にある階段をのぼると壁があって、壁の内側には保存地区に指定された廃墟があるんです。その一部は公園になっていました。

順承門。横の階段から上に登れます。

順承門。横の階段から上に登れます。

壁の内側は、春村文化保存区

壁の内側は、春村文化保存区

「外婆(実在の人物らしいです)」の像。

「外婆(実在の人物らしいです)」の像。

壁の上からの眺め

壁の上からの眺め

樹木に占拠された古い街並み

樹木に占拠された古い街並み

一部は公園になっているようです

一部は公園になっているようです

おみやげに「麺線」と「ジャコ」、「貝柱の醤」

さて。島を去る前に忘れてならないのが、名産品。日本に持ち帰ることを考えたら、お薦めしたいのは次の3品。まずは、麺線。いわば、手延べ素麺です。澎湖島では、カボチャを入れた炒め素麺として食べるのが定番メニュー。麺は細いほど上等の品、ということらしい。折れやすいので、手荷物で持ち帰りましょう。


つづいては、王さんのお義父さんにおしえてもらった「ジャコ」。1寸(3cm)未満の小型な煮干しが上等なんだそうです。量り売りのお店で1斤300元のものを「半斤(300g)詰め袋」にしてもらい、自宅用・友人用にしました。そのままビールのつまみにしてもイケます。

「麺線」1斤(600g)入り・90元でした。

「麺線」1斤(600g)入り・90元でした。

ジャコは小さい方が上等

ジャコは小さい方が上等

そして最後に。スーツケースに余裕があれば試して欲しいのが「貝柱の醤(ジャン)」。瓶詰めにしてあるピリ辛ソースです。屏東県の友人、イヴァンが大絶賛する一品で、わざわざ取り寄せておみやげとしてプレゼントしてもらったことがありました。王さんに聞くと、こういった醤を作っているメーカーはたくさんあり、商品としても200種類以上はあるだろう、とのこと。その中で「ベスト」だと思うものを、しっかり買ってきました。ピリ辛油の中に、干し貝柱、唐辛子の輪切り、ジャコが入っています。そのままご飯や素麺にのせて食べたり、大根や厚揚げと合わせてもおいしいです!

海鮮干貝醤(小辣)450g入・280元。菊之魚食品有限会社。

海鮮干貝醤(小辣)450g入・280元。菊之魚食品有限会社。

醤とジャコは、中正路にあるお店「玉山海産行」で購入。

醤とジャコは、中正路にあるお店「玉山海産行」で購入。

記事登録日:2009-06-16

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関連タグ: リゾ-ト 離島 花火

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-06-16

スポット更新日:2013-03-21

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部屋数 部屋1 大人 子供

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