石精臼蚵仔煎(台南市)

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朝ごはん通り國華街三段に位置する老舗、カキオムレツのおいしさは、肉そぼろにあった

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看板にある「石精臼」はその昔、赤崁楼と西門路の間にあった米街のこと。この一帯を発祥とする屋台は、今では市内の各地に散らばっていますが、ここにかつてあったということは老舗であり、うまいという証拠。だから、看板の前に出身地の「石精臼」をつけることは、一種のブランド意識なのです。「石精臼」がついているところは間違いなくおいしいので、皆さん心に留めておいてくださいね。

さて、こちらのメニューは、蚵仔煎(カキオムレツ/60元)、香菇飯湯(シイタケご飯・スープ/70元)、貢丸湯(肉団子スープ/30元)、魚丸湯(魚団子スープ/30元)の4種類のみ。カキオムレツは、牡蠣の新鮮さはもちろんのこと、野菜たっぷり。決め手は肉の煮込みが入ること!これでボリューム満点です。香菇飯湯は、あまりなじみがないですが、シイタケと肉を載せたご飯スープ。お弁当にしているのを見たら、ご飯の上に野菜と豚肉とシイタケがのっかっていました。スープは別の袋へ。豚肉は柔らくて美味、シイタケは埔里産なので大きめ。どうやら肉とシイタケを一緒に長時間煮込むことで、互いのいい味がしみわたり、おいしいらしいんです。ご飯とスープは別々に食べてもいいし、ご飯を丼に入れてスープをかけると、ご飯スープになるというわけ。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-10-17

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供