Jolly　Brewery+Restaurant

アメリカで飲んだ１杯のビールが「Jolly」の始まり

すべての始まりは、オーナーであるEddieがアメリカのカルフォルニア大学に留学していた時に飲んだ1杯のビール。コクのある地ビールの味わいは、Eddieが持つビールの概念をくつがえすおいしさだったのです。それもそのはず、その頃の台湾は、たばこや酒は専売制で民間業者がビール作りをすることは認められておらず、ビールという飲み物は台湾人にとってそう一般的なものではなかったのです。
大学卒業後の10年間、アメリカ、台湾の飲食店でさまざまな経験をつんだEddieは、2000年に自分の店をもつことを決意。折りよく、台湾はWTOへ加盟し、専売制が廃止されるとの吉報が届きます。Eddieは、アメリカ、ドイツへ渡り、本格的にビール醸造について学び、台湾人で初めて、ビール醸造師のライセンスを取得する事に成功します。

2002年1月、台湾はWTOへ正式に加盟、民間の酒工場の設立が解禁されます。これに合わせ、Eddie氏も中和市にビール工場、内湖にビアレストランをオープン。その新鮮なドイツ式生ビールのおいしさは、食事時にビールを飲むという習慣のなかった台湾人にもじわじわと浸透。2005年にはここ慶城街に2号店をオープン。今では客の80％がビールを注文するというほどに、「Jolly」のビールは台湾人に愛されるようになったのです。

「いろんなビールを少しずつ飲みたい！」という方には、好みの3種類を少しずつ試すことができる「Jolly Beer Set（110ml×3・　145元、110ml×6　290元）」のお得なセットがあります。まずはこれでお気に入りを見つけてから、大きなサイズをオーダーするというのもよいかもしれませんネ。

辛い！うまい！ビールがとまらない～！のオススメメニューをご紹介

そのまま飲んでもおいしいJollyのビールを更においしくしてしまう、オススメ料理をご紹介いたします！

新鮮なイカとトマトや紫玉葱などのサラダ。ミントやレモングラスなどの香草が、複雑かつバランスのよい味を作り出しています。少しだけ加えられたナンプラーが、ドレッシングの味わいに深みを出しています。辛味と酸味のバランスのいいサラダです。

唐辛子、ピーナッツ、ココナッツ、干エビ、しょうが、エシャロット、レモン、ジャックフルーツなど9種類の中から好みのものを選び、キャベツにくるみ、エビで作った特製のソースをつけていただきます。ナビはもちろん全部包みで！エビソースの甘さと、中にくるんだものの辛味、酸味など、料理ともいえない簡単そうな見た目からは想像がつかないほど、五味すべてが味わえる一品。ただし、唐辛子の入れすぎにはご注意を！

新鮮なエビのすり身をさっくりフライに。スティック状の形はJollyオリジナル。ビール片手に食べやすいようにとのアイデアだそう。甘酸っぱい梅ソースはお好みでどうぞ。そのまま食べても十分にいい味付けがされています。エビチップスもエビの味が濃くておいしい！

特製のタレに漬け込んだ豚トロ肉をあぶり焼きに。たっぷりの生野菜と一緒にいただきます。数種類のハーブを使って作ったドレッシングは、甘くて辛くて酸っぱくて絶妙。豚トロ肉をさっぱりと食べさせてくれます。冷めてもおいしいのも魅力。