古都台南＆烏山頭一日ツアー【高雄・台南出発】

億載金城

西洋風のトーチカは四角形の砲台であり、トーチカの四角が凸と出て、中央はへこんでいます。今は、国家一級古跡に指定されています。億載金城の外壁は、高さ約2メートル、城壁の周りに護城河があり、林木が密生し、まるい形の城門は赤いれんがで築かれており、城門の高さは5メートルです。丸い拱門を通り過ぎると、城内は平坦で広く、緑草が続き、また沈葆禎の記念の銅像やレプリカ大炮もあります。

德記洋行・安平樹屋

徳記洋行は1845年、厦門に創立しました。19世紀、イギリスが中国と貿易していた時の大きな洋行（貿易会社）の一つと言われており、主に貿易、保険また金融など業務を扱っていました。セーランジャ城の古いれんがをはがして築いた安平樹屋は、もともとはイギリス徳記洋行の倉庫でした。構築された花崗岩の門の枠と、窓枠から判定して、この建物は早くても19世紀末か日本統治の初期に建築されたものと考えられています。今は、倉庫の内外に樹齢百年以上の古いガジュマルの木が生えていて、木の根や枝葉が茂り、天然の芸術品のようです。

府城小吃(赤崁擔仔麵、棺材板、周氏蝦卷、豆花…..)

言わずと知れた台南の小吃の数々。それゆえ台南人は台湾一舌が肥えていると言われているんです。そんな台南人の愛する小吃を自費で思う存分楽しめます。安平は豆花や蝦卷が有名です。もちろんにんにくたっぷりの擔仔麵や懐かしい味のする棺材板なども見逃せません。どれを食べようか迷ったら全部食べちゃいたい！それほどのおいしさです。

烏山頭水庫-八田與一紀念館

八田技師は、台湾では中学校の歴史教科書『認識台湾』にも掲載され、子供からお年寄りまで、最も尊敬される日本人として知られています。彼の功績は、戦前台湾の農業用水施設としてのダムや関連施設を建設したことにあり、中でも最大の偉業は、台南の烏山頭水庫（ダム）と嘉南用水路です。このダムと水路の建設のおかげで、台湾最大の穀倉地帯が生まれました。そのため、土地の人は八田技師に感謝し、銅像や記念館を同地に造りました。そして、毎年彼の命日５月８日には追悼式をあげ、日本からは八田技師のご遺族や関係者の方々、台湾全土からも多くの方が参列してきました。

注意事項

※混載バスになりますので他のお客さまと一緒になります。
※集合時間に間に合わなかった場合、他のお客さまのご迷惑にもなりますので、キャンセル扱いとなります。
※昼食は自費となります。予めご了承ください。
※八田與一紀念公園へは参りません。