【台南グルメ】鹽水エリアの特産！「意麵(イーメン)」はいい麺だった～♪

台南の郊外・鹽水にやってきたナビ。まずは腹ごしらえに地元の名物「意麵」をいただくことに。

「意麵」とは小麦粉に卵を加えて練り込んだシンプルな麺のことで、鄭成功の時代に、ここ鹽水にやってきた兵隊さんたちから台湾中に広まったと言われています。

卵を練りこんでいることから黄色であり、「玉如意」のような光沢があることから「意麵」と呼ばれるようになりました。「玉如意」とは玉の装飾品です ※諸説あります
また、昔はアヒルの卵が使われていたため生地が固く、「イーイー」と声を上げながら捏ねていたので、「意麵(イーメン)」と呼んだと冗談で言ったりもします。

で、ナビはといえば「阿」じゃない「顏清安鹽水意麵」へ。もちろん、ここも老舗の人気店ですよ。

「意麵」はだいたい湯(汁ありスープ麺)か乾(汁なし混ぜ麺)が選べます。ここもそう。どちらもニンニクが効いた肉ダレが味のポイントです。

ナビ、「意麵」はいつでも汁なし派。ちぢれ麺のもっちり具合がより味わえそうだから。

メニューは多くないですが、「意麵」以外もあります。こちら「粿仔」は米粉で作った太麺のことで「板條」と呼ばれることも。一般に南部で食べられているものは太めだそうで、ここのもナビが普段食べているものよりだいぶ太ーーーい！

割り箸に「いらっしゃいませ」と歓迎されました。旅先で出逢う日本語、うれしいです。

お隣のゆでトウモロコシの屋台もいい味出してました。

さて、「顏清安鹽水意麵」はお店と言うより屋台。道端に並ぶテーブルで、行き交うバイクを眺めながらいただくのもまた乙なものです。鹽水に来たら、名物の「意麵」をお試しください。いい麺、ですから！