8月13日から「2022八里城市沙雕展」が開催され、16のサンドアート(砂像)が展示されています。ちなみに会場の八里左岸公園は、結婚写真の撮影スポットの一つということもあり、新婦の喜びを表す砂像もありました。では早速どんな作品があるのか見ていきましょう!
今回は「光合希望」をテーマに「砂」「光」「花」という異なる材料を使用し、今までとは一味違うサンドアートが展示されています。ちなみに「光合希望」とは、希望を光合成によって育てるというような意味合いが込められているので、植物の光合成を思い起こさせる「砂」「光」「花」と使用したのかな?水は公園から淡水が見えるもんね!
入口近くにあったウサギの砂像は、右にメッセージボードがあり、お祈りごとが貼られていて、日本語のもありました!なんだか嬉しい♡
日光浴中の猫とネズミ。長い年月の対立を経て休戦中である今の状況を表しているそうです。どちらも気持ちよさそう〜!
「希望」。背後に映る街の安寧を祈る少女は、全ての人の平安、喜び、愉快を祈っています。
クマさんに包まれる少女。愛と温もりに満ち、穏やかな気持ちでいられる世界を表していますが、クマさんのかわいさにとろけそう〜♡
夜になり、砂像と通路にライトが灯されました。ライトアップされた砂像はお昼見るのとはまた違った印象に!
砂像を囲む柵のイルミネーションは下が黄色で上が青。ウクライナの国旗と同じ色でした。何だか、ウクライナの人たちに寄り添う姿勢を静かに見せているようでもありました。16の砂像に込められたメッセージも含め、平和の尊さ、争いごとのない平穏な日々のありがたさを感じた砂像の展示でした。
「2022八里城市沙雕展」情報
会場:新北市八里區八里左岸公園
日程:8月13日〜10月11日(イルミネーションは8月13日〜2023年1月9日18:30〜22:00)
交通:MRT「關渡」駅から市バス紅13で左岸公園下車
※紅13は本数が少ないだけでなく、18時から道路工事でバス停が変わるので、不慣れな場合は往復ともタクシー使用が無難です
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