ミシュランプレートに選出されている「辰園」は、台北喜來登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)にある広東料理レストランです。今回は「辰園四人套餐」という4人前のセットを注文してみました。もちろんレストランで食べる方がおいしんですが、デリバリーでも温かい料理が届いて、嬉しい!
実際に届いた料理はこんな感じ。よく見ると、あれ?広東料理じゃなくて、パスタみたいなものもある!と気づいたあなた、めっちゃ細かく見てくださっている~!シェラトングランド台北ホテル内のレストランなら、一度に注文できて、一緒に届けてもらえるんですよ~。
足りないんじゃないかなと思って、注文したのは「披薩屋」の貓耳麵(オレッキエッテ)でした。クリーミーで何とも言えないおいしさ!追加注文して、良かった~♡
前菜の「廣式燒味拼」は、玫瑰油雞(鶏)、名爐烤鴨(鴨)、麻香海蜇絲(クラゲ)の三種盛り合わせ。ちょっと油っぽいかなぁと思いましたが、気づけばペロリと完食!
「蒜炒西蘭花」はブロッコリーのにんにく炒め。中華料理の野菜炒めは外しませんよね~。これもあっさりしていて、おいしかったです。
「帝王蟹肉炒飯(かにチャーハン)」は、カニと貝柱のうまみが詰まっていて、お高級なお味でございました!
「辰園」といえば、港式點心を食べなきゃ始まりません!「鮑魚海皇燒賣」はアワビが乗っているシュウマイ。このビジュアル、たまりません!もちろん味だって一級品!!「晶瑩明蝦餃」はクルマエビの蒸し餃子で、皮はプルプル、エビはプリップリ~♡
ネギとショウガ、そして牛肉を土鍋で煮た「蔥薑肥牛煲」は、味が牛肉にしっかりとしみこんでいるのに、弾力がありました。チャーハンが進む味ですよ~!
1匹丸々の魚料理「油浸筍殼魚」。写真は汁をかける前のものです。魚料理を食べるのは好きですが、骨を取ったりするのは苦手なナビでも、食べやすかったですよ~。しかも身がとっても柔らかい!
「蘆筍炒鮮干貝」はホタテとアスバラの炒め物。想像以上にホタテのサイズが大きくて、大満足!
今回のメニューはこれにアスパラジュースがついてきました!メニュー内容は定期的に調整されるようです。本日、新型コロナウイルス警戒レベルが第2級へ下がりましたが、まだまだ気が抜けない日々です。そんな時に「辰園」の料理がおうちで食べられるなんて、幸せです。ミシュランプレートに選ばれることあって、テイクアウトのみでもレストランのおいしさを味わってもらおうとするシェフの努力が感じられましたよ!さすがです!でも、早くコロナが収まって、通常の生活に戻りたいなぁ……。
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記事登録日:2021-07-23