今年は新北市のクリスマススポット!「板橋」駅の周辺へ行ってきました!
こんにちは、台北ナビです。
クリスマスと言えば、「板橋」が定着してきた今日この頃。
去年は250万人の人出を集め、今年はそれを上回るべく、11月15日~1月4日の51日間、板橋駅周辺では、毎晩LED灯がクリスマス気分を盛り上げています。民国100年(2011年)から始まったこのクリスマスの飾りつけ。今年のLED灯の長さは、なんと32万メートル。ちょっと数字だけ聞いても見当がつかないのですが、台北101が660個分です、と説明されてほお~と感動したナビです。
新北市政府ロビーにも大きなクリスマスツリー
板橋と言えば、高鉄(新幹線)、台鉄(台湾鉄道)、MRTの集客駅で、台北駅に次ぐ巨大で便利な駅。駅周辺には、台湾出資の百貨店や誠品書店、高層マンションなどが新北市政府の建物に負けないほどの高さを競い合っています。
クリスマスの飾りつけは、この駅周辺14万6400平方メートル内で見ることができます。この広さも聞いただけではよくわかりませんが、ゆっくり歩いたり写真を撮ったり、たっぷり2時間もあれば、十分満喫できる範囲とでも。
定時になると、市政府広場の中央に設置された36メートルのクリスマスツリーの灯りが一瞬消え、再びつくと同時にサンタとクマが可愛いパフォーマンスを開始します。
一昨年はサンタがツリーをゆっくり登っていく格好で、昨年は飛んだりしたのですが、今年はツリーを背に上まで上り、下がってきたところでまたクマと出会うというようなパフォーマンスです。クマは上まで上らず、ツリーの周囲を回っています♪時間の長さは3分55秒。
2700個くっついているというLED灯は、毎個が256色を放つそうなので、ツリー全体で約6万色の色が見られるというわけ。サンタさんも可愛いですが、光のショーにもご注目。
ショーの時間帯になると、音楽も急に大きく流れ始めるので、自然とツリーの周りには人が集まってきます。
点灯時間:17:30~24:00 サンタさんとクマさんのショーの時間:18:00、19:00、20:00、21:00、22:00
甜蜜心約定
白雪姫が王子様に出会った様子を表しています。
たくさんのカップルが写真を撮っていました。
場所:新府路x県民大道 点灯時間:17:30~24:00
クリスマスというと、欠かせないのは、子供たちが喜ぶ遊び。今年の広場には、メリーゴーランド他、いろんな遊具が設置されています。また、萬坪公園内には、OPENちゃんファミリーの飾りつけもあり、にぎやかに楽しくなっています。
幸福熱気球
子供さんたちのために、広場に設置されたミニ遊園地。日中から遊べます。
場所:市民広場 時間:11:00~22:00
どこもかしこもOPENちゃんがいます
OPEN楽園
場所:文化路の萬坪公園 点灯時間:17:30~24:00
幸福小熊許願樹
約20センチの高さのクマのぬいぐるみがツリー状に積み上げられたものが2つ。
高鉄、台鉄、MRTが交差する地下ストリートで、目にしたら心が和むツリーです。
場所:台鉄「板橋」駅・地下1階
12月20日(土)、21日(日)には、広場ステージで大規模なコンサートが行われ、謝金燕や羅子祥ほか有名な歌手の出演も予定されています。
25日(木)18:30~20:30は、「交響曲の夜」
27日(土)、28日(日)19:30~21:00は、海外アーティストの競演が行われます。
新北市の市庁舎には展望台もありますよ。33Fの展望レストランは、ナビでも紹介している「Artco」系列の「典藏觀景餐廳Artco-33」。ここでアフタヌーンティーセットなどいただきながら、新北市を見渡すのもなかなかいいのでは?
【新北市政府大樓】
住所:新北市板橋區中山路一段161号
行き方:MRT「板橋」駅、出口2/出口3Aは地下道直通で市政府に到達。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-12-16