国立故宮博物院
歴史に翻弄されたお宝の数々、「国立故宮博物院」は、世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いのです!
こんにちは、台北ナビです。台湾に来たら欠かせない観光スポットと言えば、「国立故宮博物院」。歴史に翻弄されたお宝の数々が並ぶ世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いここ故宮は、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つに数えられています。故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000~8000点。特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかると言われています。
コレクションは、聞くところによると玉器は8000年前のものから、5500年前の新石器時代の翡翠の彫り物、4400年前の陶器、3300年前の青銅器・象形文字、2200年前の秦の始皇帝の時代、日本の古墳時代、さらに隋・唐・宋・元・明・清の歴代宮廷の収蔵文物を継承しており、その内容も数も極めて豊富です。これらの文物の発展は、近代中国社会の変遷と密接な関係があるのです。国立故宮博物院はまさに、中国芸術文化の集大成!
さて、創設80周年となる2007年2月に、大リニューアルオープンを行った故宮、2011年2月にまた新しく生まれ変わりました!最新の展示ですが、青銅、玉、陶磁…という風にカテゴリー別で時代順に配置され、よりわかりやすい「開かれた故宮」となっています。
どうして中国大陸ではなく台湾にあるの?
中華民国は、建国13年目に清朝を退位した溥儀皇帝を紫禁城から追放し、1925年10月10日、紫禁城を故宮博物院として正式に設立させました。この時から、歴代皇室と宮廷が所蔵していた世にも稀なる貴重な文物は、中華文化遺産として永く後世に伝えられることとなり、全ての人々が自由に宮廷に出入りし、国の至宝を鑑賞できるようになったのです。
また、南京に設立された中央博物院籌備処の文物は、1937年11月、戦火を逃れるため水路により西の重慶へ移され、1939年には昆明、楽山にそれぞれ運ばれた後、四川省南渓の李荘に安置されました。が、1945年8月、日本が降伏すると、奥地に移されていた中華文物は、再び全てが南京へ運ばれました。
1948年の秋、国共内戦の形勢が逆転したことで、蒋介石率いる国民党中央政府は、故宮博物院および中央博物院籌備処の優れた文物を台湾へ移すことを決定。同年末、第1陣の文物が南京を出発し、海路により基隆に到着。翌年には第2、第3陣の文物も合わせて、2972箱が台湾に運ばれました。しかし、これらは北京から南遷した文物の22%に過ぎませんでした。また852箱の中央博物院所蔵の文物は、その殆どが逸品で占められていたのです。
以上は、宝物が台湾へ流れ着いた大まかな歴史ですが、故宮を満喫するには、歴史の他に必見の文物についてなど、事前の下調べもしておいた方が、より深く故宮を理解でき、楽しみも倍増することかと思われます。
今日の案内役は詹于佳さんです
チケットカウンターと手荷物お預かり所:本館1Fロビー入口で、チケットの販売、オーディオガイドの貸し出し、手荷物のお預かりなどのサービスを行っています。手荷物預かりコーナーでは、車椅子とベビーカーーの無料貸出しサービスもあります。バリアフリーも完備しており、B1には、授乳室もあります。
サービスカウンター:本館B1入口と1Fロビーにて、展示に関する情報提供や交通、その他のサービスを行っています。タクシーを呼んでくれるサービスもこちらでOKです。
より深く内容を理解したい方には、日本語の音声ガイドをオススメします(100元)。使い方も簡単な上に、解説がわかりやすく、これで故宮の主要文物は、完全に網羅できます!
当日無料ガイドは、中国語9:30と14:30、英語10:00と15:00で、日本語はありません。
★館内は、撮影禁止です。★
ポイント1 故宮内部はいつも大混雑、比較的空くのは、昼食前後と16:30~18:30が穴場だそうです!
故宮では、所蔵する貴重な収蔵書画、文献および器物などの文物を、常設展と特別展の形式で展示しています。まず、本館1F西側のオリエンテーション・ギャラリー(102)にて当博物院の歴史と展覧をご覧になってから、各展覧室でゆっくりと故宮の文物を鑑賞されるのが一番、と故宮はおすすめしています。
時間に余裕がある方は、ぜひここからスタートしてください。
が、(以下、国立故宮博物院のWEBサイトより抜粋)より効率的に文物を鑑賞していただくため、以下に展示物別の参観ルートをご紹介します。ぜひご参考にしてください。
一、書画参観ルート
書画の展示室は2F階の西側(202、204、206、208、210、212)に位置しており、「筆に千秋の業あり」、「造形と美感」のテーマの下に、それぞれ書法と絵画の常設展を開催しています。展示物は3か月ごとに入れ替えられています。このほか、定期的に書画特別展を開催しています。
二、図書文献参観ルート
図書文献展は1F東側と西側で開催しています。現在、東側103展示室および西側104展示室にて図書文献特別展を定期的に開催されております。
三、器物参観ルート(3つのルート)
A、一般常設展
3Fの303展示室および305、307展示室で「新石器時代」と、「古代青銅器の輝き-中国歴代銅器展」などの器物展覧、304展示室で「名匠の魂と神仙の業―明清彫刻展」をご観覧いただけます。このほか、2Fの201、205、207展示室にて「土の百変化-中国歴代陶磁器展」をお楽しみいただけます。
B、テーマ別常設展
当博物院は宗教、皇室コレクション、家具、漢字の源流、玉石彫刻、宝飾などをテーマとした常設展を特別企画致しました。101、106、108、301、302、308の陳列室でこれらの展示をご覧いただけます。
C、特別テーマ展
3F西側の306と2F東側の203展示室では、定期的に器物特別展を催しております。
四、その他
1F東側展示室(105、107)で定期的に書画処、器物処、図書文献処の三処が合同で開催する特別展や現代書画特別展を開催しています。まったく異なる芸術体験をお楽しみください。
以上のように、書画好き、文献好き、器物好きの方々へ、故宮の方からもオススメルートを紹介してくれています。とは言っても、時間に限りがある方も多いでしょう。本来ならば、お昼の食事も故宮で済ますことにして、1日かけてじっくり見たいものです。
が、必見だけでも!という方に、今回ナビたちが回ったルートも一例としてご紹介します。3Fから、銅器、玉器、陶磁、珍玩を駆け足で回った次第で、絵画、書法、図書、文献は、じっくり見ることができませんでした。
記事内は、ナビたちのいいとこどりのご紹介となっております。
3F 展示情報と展示場平面図
300 青銅器工芸の謎
301 鐘・鼎の銘文―漢字の源流展
302 天と人の合唱―玉石の彫刻芸術展
303 特別展(展覧期間があります)
304 名匠の魂と神仙の業―明清彫刻展
305、307 古代青銅器の輝き-中国歴代銅器展
306、308 敬天格物-中国歴代玉器展
この階では、青銅器の変遷が楽しめます。どれも祭事用のものを展示しているので、優美なものばかり。何千年も前からこれだけの文化を中華民族は持っていたんだとただ感嘆するばかり!もう一つの目玉は「玉」、見どころ満載の3Fです。
305・307展示室 「吉金耀采 中国歴代銅器展」
故宮収蔵の青銅器の中で、有名な3つの青銅器のうちの一つにあたります(他は、毛公鼎と宗周鐘)。西周晩期のこの散氏盤は、手洗いの器の形をしていますが、実際に使用されたわけではありません。この器の中には銘文が刻まれ、全部で350文字。内容は、西周時代に起こった散国と矢国の土地争い、またその後の講和談判での契約についてです。前半には土地の調査実況、後半にはその調査に参与した人名と矢国の人の誓いの言葉が、力強い線で書かれています。
301展示室 「鐘・鼎の銘文―漢字の源流展」
ここに展示されている「毛公鼎」と「宗周鐘」は、必見の文物です!西周晩期 毛公鼎(宣王時代)
獣に似せた3本足に楕円形のカメ型という西周晩期の青銅器の特徴を表したこの形は、2800年以上も前のもので、もとは料理に使用したものでしたが、後に権威を象徴する礼器として使用されるようになりました。毛公鼎の胴内に鋳刻された32行、500文字は、世界で最も長い銘文で、内容は、周王が周朝復興に功労があった毛公一族を称えたものになっています。鼎の銘文に「…四方大いに乱れ定まらず」とあるのは、宣王が心配でたまらなかった当時の動乱の局面を指しています。銘文は、字数の多さや勅諭の語句の華美さだけではなく、下賜の豊富さをとっても、天下一の宝と言えるものなのです。
西周晩期 宗周鐘
「宗周鐘」は「鐘」、「胡鐘」とも呼ばれ、西周の厲王が製作した祖先の祭祀用の楽器です。きれいに整った形の上に書かれた銘文は高雅で、現存する天子が製作した器物の中で、最も重要なものとされています。鐘本体の両面には合計36本の長い乳丁が突き出し、筒状になった柄部は、まっすぐに伸びて、荘厳な趣をたたえています。銘文は123文字で、鐘本体の中央から読み始め、左に進み、背面の右側に続きます。
302展示室 「天と人との合唱-玉石の彫刻芸術展」
ポイント3 見どころが多すぎる3F、中でもこの2つを見ずにして故宮を去るなかれ!「肉形石」
おいしそうな赤身と脂身の混じった「肉形石」は、「東坡肉(豚の角煮)」にそっくり。瑪瑙類の鉱物は、長い年月の中で雑物の影響を受け、異なる色が生成され一層ごとに違った色あいが現れます。職人は、豊かな質感を持つ石材を加工し、磨いて表層面を染色。その結果、皮、脂身、赤身肉がくっきりと分かれ、毛穴や肉の質感いずれも真に迫った作品に仕上がっています。
天然の翡翠と玉の混ざり具合を巧みに利用した繊細な彫刻で、翠玉巧彫の最高傑作と言われています。白菜の上にとまっている虫ですが、実はこの2匹は、多産を象徴するキリギリスとイナゴ。この作品は、紫禁城内の永和殿に安置されていたものですが、そこは光緒帝の妃であった瑾妃の寝宮であったことから、清らかさを象徴し、多産を願う瑾妃の嫁入り道具だったのではないかと推測されています。白菜と昆虫という題材は、元代から明代初期の画家による草虫画の中によく見られ、吉祥を象徴する題材だったのです。
「肉形石」の横には、美しい彫りの鼻煙壺もあります。盛清の頃、西洋各国及びローマ教会は、しばしば朝廷に鼻煙壺と鼻煙盒を献上しました。蓋には柔らかいコルクを用い、コルクの中間に小さく細長い匙を挿し入れて鼻煙をすくいだし、小皿や掌の上にのせ、少しつまんで鼻に入れてかいだのです。
306・308展示室 「敬天格物-中国歴代玉器展」
玉器は、実は8000年前にさかのぼることができます。
古は、美しい石はすべて「玉」と称されました。玉には「軟玉」と「硬玉」の2種類があり、翡翠は、「硬玉」に属します。ここでは、玉の深みを味わってください。 自然の色の美しさとその美を巧みに芸術品として仕上げた職人の技にため息が漏れます。
東漢 玉辟邪
漢代に登場した雄雄しい霊獣「辟邪」を玉で作ったものです。「辟邪」とは想像から出た神話的な動物で、人々は辟邪の法力によって災いを取り除くことを願いました。漢代に流行した辟邪は、ほとんどが両翼を持つ四足で、このような造型は、西アジアから伝わったもの。しばしば巨石を用いて彫刻され、陵墓前に置かれました。美しい玉を用いて作ることもあり、たいへん高貴な装飾品とされています。
304展示室 「名匠の魂と神仙の業-明清彫刻展」
清乾隆2年 陳祖章 雕橄欖核舟
これ、実は小指のつめくらいしかないんです!オリーブの種の形を生かして彫刻し、一艘の小さな船を作り上げた芸術品。船上には8人、人物の動きや表情はそれぞれ異なっています。驚くのは、蘇軾の「後赤壁賦」全文300文字あまりが船底に彫刻されていること、精緻な技術はまさに神業と言われています!
清朝になり、康煕・雍正・乾隆の3代皇帝の支持の下、工芸職人は独自の技巧に磨きをかけ、民間の工房も士大夫と商人の賛助の下で、努力を怠らなかったため、彫刻芸術は究極の域に達しました。その中でも広東象牙職人による、「連鏈」、「活文」、「牙絲編綴」および「象牙多層球」などの工芸は、宮廷内に於いて「仙工」と賞賛されるようになったのです。
清代「皇帝」の時代、作品を世界で唯一のものにするため、完成したら殺されてしまうというプレッシャーのもと、職人たちが何代にもわたって彫ったといわれる象牙の彫刻たちは、命がけとあってとっても細かくてお見事。悲しい背景も忘れて思わず見とれてしまいます。また、清代の退廃的なまでに豪華な装飾品は、女性でなくてもウットリとしてしまうような、美しく贅沢な品。後期の清になると飾り時計などのモダンな作品も出てきて、装飾品にも現代の風が吹いてきているのがわかります。
清代の象牙の透かし彫り(3代かかって完成)。食物保管箱と言われてますが、これは鑑賞用に作られた美術品で、実際に食物を入れる容器ではありません。彫刻の技術はたいへんに細やかで、本体部分には透かし彫りの象牙を用いました。背景は絹の織物のような直線で表され、線と線の間は細く狭く、人間の手によって作り出された美の素晴らしさと技術に驚嘆せざるを得ません。人物、鳥、獣、庭園の様子と船なども彫刻されていて、東方の楽園のよう。蓋のつまみ、本体の枠、手提げ部分の文様は、淡い青と赤で色染めされています。手提げ部分には中国民間に伝わる八人の仙人の彫刻が施されています。蓋のつまみは西洋風の赤いリボンで飾られています。
2F 展示情報と展示場平面図
201、205、207 土の百変化-中国歴代陶磁器展
202 特別展(展覧期間があります)
203 特別展(展覧期間があります)
204、206 特別展(展覧期間があります)
208、210、212 特別展(展覧期間があります)
この時期の白磁作品は、北は河北の定窯、南は江西の景徳鎮が代表的です。前者の釉色は象牙色で白磁と言われ、後者は青みがかった白色を呈し青磁と言われました。いずれも流れるような彫刻や整然とした型押し模様の装飾を得意としました。この頃の磁器の釉色は素朴で優美、形はシンプルかつ復古的。装飾文様は日常生活や大自然から多く題材を得ていました。こうした作品は、皇族貴族から平民、さらには海外市場に至るまで広く愛されました。
北宋 汝窯 蓮花型温碗
十枚の花弁が重なる蓮の花型の器。中ほどが丸く膨らみ、口縁部分でわずかにすぼまって花びらが流れるようにつながり、高台はやや高い。釉は青く、細かな貫入が入っています。器全体に釉がかけられ、高台内側に5つの支釘跡があります。
北宋 汝窯 青磁無紋水仙盆
楕円形の盆で、器壁は直線で、やや外向き。見込みは平らで、器の台になる部分は段になり、雲形の足が4つついています。全体に天青釉がたっぷりとかけられ、均等に潤っています。底に近い釉がたまった部分は、わずかに淡い碧色を呈し、口縁と角の釉が薄い部分は淡い桃色。底には細い支焼きの跡が6つあり、浅い灰色を帯びた黄色の胎が見えます。温潤で趣深い色合いは、雨上がりの空の青の如く明るく静けさに満ちた美しさと言われています。
作品の特徴から3皇帝の性格をあげるなら、康熙帝は、おちゃめでかわいい、雍正帝は、細い線が多いことから、繊細で女性的かつ神経質、乾隆帝は、色やデザインも多くなったことで派手好み、金使いも荒く、ほぼこの時代で散財したと言われています。日本でも3代目が潰す…ということが言われますが、そういうことなんでしょうか?乾隆晩期になると、民間の大衆化した趣を増していきました。
嘉慶、道光年間は、盛世期の風格を継承してはいましたが、数量、様式ともに盛世期の生き生きとした創造性には及びませんでした。
咸豊以降は内乱が続発し、景徳鎮の御用窯も破壊され、窯業者は四散。光緒年間後期になると、民窯も盛んになり、いわゆる「官窯」は宣統帝の退位と清朝の滅亡とともにその幕を閉じたのです。
清 雍正帝 琺瑯彩藍料山水把壺
平たい蓋に宝珠形のつまみがつき、つまみの中心に穴。腹部両面にそれぞれ異なる藍色の山水画が描かれています。一面は「樹接南山近」と墨で題され、下に赤色で「山高」の印。もう一面は「煙含北渚遥」と題があり、下に赤色で「水長」の印。残りの部分と蓋には色とりどりの四季の花々が描かれ、胎は光が透けるほどに薄く、肌はきめ細やかで、精美な山水画、華やかで美しい釉彩は実に洗練されています。
清 光緒帝 緑地魚龍図花式瓶
背が高く厚みのある大瓶で、瓶の形が愛らしい8枚の花弁の花型になっています。表面には鮮やかな黄緑の色釉がたっぷりとかけられ、現代的な風格が感じられます。両側に獣耳型の環が付いていて、腹部の前後に菱花型の開光があり、枠の中に魚と龍が浮き彫りにされています。雲間に遊ぶ五爪の龍、波涛から躍り出る鯉、「魚躍龍門」には、立身出世の吉祥の意味が込められています。
1F 展示情報と展示場平面図
101 慈悲と知恵-宗教彫塑芸術
102 オリエソテーションギャラリー
103 龍蔵-院蔵大蔵経展(展覧期間があります)
104 特別展(展覧期間があります)
105、107 特別展(展覧期間があります)
106 永遠に子孫に愛される-清代皇室の文物收蔵
108 貴族の栄華-清代の家具
宗教美術と資料性の高い古書のフロア、宗教芸術は日本も含むアジア諸国の仏像、密教の祭具、各時代の仏画、珍しいものでは、チベット仏教の高僧の死後、頭蓋骨の内側に金箔で装飾したものなど、似ているようで違う宗教美術が思う存分楽しめます。
106展示室 「永遠に子孫に愛される-清代皇室の文物収蔵」
清 乾隆帝 竹絲纏枝花卉紋多宝格円盒宝物が48個入で、閉じれば円形、開けば屏風、逆にすれば四角柱になる皇帝用。皇帝の玩具箱と言われ、使用された材料は象牙やべっ甲、七宝で、中には卓さんのしきりや引き出しがいっぱい!
人の気持ちの奥底に潜む原始的且つ強烈な欲望に、所有と収蔵があります。「多宝格」はそれが凝縮されたものとも言えるでしょう。清代の「多宝格」は、歴代におけるスペースの活用術、技巧、および明代文人の生活に対する情熱と知恵の集大成。それは収蔵のテーストと理性にこだわったものであり、収蔵への気持ちに純真な子供心を添えるものでもありました。多宝格は、小さな遊び心溢れる空間であり、変化に満ちた空間のからくりでもあるのです。
故宮内の施設
★庭★隣にある至善園へも行ってみて下さい。7000坪もある広い敷地内には、様々な故事にちなんだ、小高い山あり、池あり、中国建築の休憩所ありと、とてもゆっくりと本格的中国庭園を楽しめます。(当日の入場券の半券を見せれば、再入館できます!)
三希堂(4F)
シックでスタイリッシュなインテリアが美しい。清の乾隆帝が愛飲したといわれる「三清茶」はじめ、茶菓子などが楽しめます。飲茶もいただける故宮内の茶芸館で、ゆったり・まったり!オシャレで隠れ家的雰囲気もあります。
カフェ「閑居賦」(1F)、「富春居」(第二展覧エリア):各種お飲み物、サンドウィッチ、ケーキなどをご用意しております。
館内にはミュージアムショップが3ヶ所。一番大きいのは本館の地下1F。また本館1Fと第二展覧エリアのカフェ「富春居」に併設されたミニショップがあります。精巧な収蔵品レプリカ、美術解説書のほか、オリジナル文具、Tシャツ、キーホルダーはもちろん、クッキーやお菓子なども揃い、有名デザイナーや企業提携商品も増えています。
「多宝格」(B1F)(9:00~19:00、土曜日~20:30): お値段もお手頃で、気のきいたお土産がたくさんあります。故宮に行ったら要チェック!
「玲瓏館」(2F)(8:30~18:30、土曜日~20:30):書籍やミュージアムグッズを扱っています。
★故宮郵便局★
展覧館B1入り口ロビーにあり、両替や郵便物発送、預貯金の引き出しなどの業務を行っております。
記事更新日:2011-04-06
基本情報
| 住所 | 台北市士林区至善路二段221号 |
|---|---|
| 電話番号 | (02)2881-2021 |
| ファックス | (02)2882-1440 |
| 営業時間 | 8:30~18:30(毎週土曜日18:30~20:30、毎年1月1日元旦、元宵節(旧暦1月15日)、5月18日国際博物館日、9月27日世界観光日、10月10日国慶節の5日は無料参観日)、至善園(火~日、7:00~19:00) |
| 休業日 | 年中無休 |
| クレジットカード | 可 |
| 駐車場 | あり |
| 日本語 | 可(スタッフによる) |
| 料金 | チケット販売時間:8:20~18:30 チケット料金:一般参観者:160元、団体:100元(10人以上の団体チケット料金には100元のチケット料金とオーディオガイドレンタル料金20元が含まれています。軍警学生チケット:80元(証明書の提示が必要)、 至善園:20元(10元を2枚入れてご入園ください、故宮博物院入場券の半券掲示で無料)、無料チケット:就学前の児童、身体の不自由な方と付き添いの方お一人 |
| ホームページ | www.npm.gov.tw (中国語、日本語、英語) |
| その他の情報 | 週末の夜行われるイベントスケジュールは下記からご覧になれます。 http://www.npm.gov.tw/events/98events/saturdaynight_9807/ |
| 行き方 | MRT「士林」駅前から車で約15分。タクシーなら約100元、公共バスなら士林駅で255、304、紅30、小18、小19のいずれかに乗車(15元)し「故宮博物院前」で下車。その他の場所からは213、255、304,620のバスに乗っても行けます。故宮博物館からタクシーに乗る場合は、B1階のインフォメーションカウンターで呼んでもらうと、出口前まで来てくれるので便利。「至善園」の正門近くから乗る場合は、道路に出て流しのタクシーを拾ったほうが安全です。市内中心部までは約200元。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2009-04-06
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多寶格(国立故宮博物院 ミュージアムショップ)