リビエラホテル（欧華酒店）

今回は夫婦＋中学一年生男子＋小学4年生女子の4人で利用。4人部屋のクワドロプルroomを利用です。2年前に同じく利用したことがあり、非常に良かったためにリピートです。（3月28日～2泊、4月1日～2泊の計4泊利用）

桃園空港着のため、ホテルの送迎サービスを利用しました。1650元と2年前と同じ。送迎車がレクサスになったとのことでしたが、車両が一杯だったのか、メルセデスのSクラスロングバージョンの新車でした。80L超の大型トランク2本、機内持ち込み35L前後のキャリー2本でトランクは一杯。快適に、あっという間にホテルに着。朝10時過ぎに到着でしたが、部屋は用意されており、早めにチェックインできました。（エクストラチャージはありませんでした）期待していなかったので嬉しかったです。

改装が終わったばかりの館内は、少しシックなテイストになっていました。でも、落ち着きの感じ、上質な感じは相変わらず。スタッフの方のフレンドリーな対応も心地よい宿です。

驚いたのは、今回宿泊の619号室は明らかに広い。部屋の大きさが四方に渡って広いです。水回りも広くなっており、大型トランク2本、機内持ち込みキャリー２本を展開しても余裕。前回は419号室で形状は同じだったのに、大きさの違いは何なんでしょう。後半の2日間は419号室で、とっても狭く感じました。（ホテルの方には、419号室は狭いね…と言ったのですが、同じ部屋ですよ…と言われましたので、2feetは619の方が広い。次回は部屋指定で頼むね…と言ってきました）予約時には619号室希望とした方が良いと思います。（419号でも狭くはありませんが、比較すると…）

室内は、カーテンや床が一新されていました。家具や木部は昔のままでしょうか。備品も相変わらずです。アメニティーが、チェコ製の天然系の物になっていました。台湾のホテルでは少ない、コンディショナー別の製品です。髪の硬い私でも使い心地は良く、香りも控えめで好感が持てる製品でした。タオル類は相変わらず上質で文句なし。

室内のコンセントが少なめですので、充電機器が多い方は三つ叉などを持参すると良いでしょう。1m位の延長付が便利。我が家は、スマホ2台、タブレット2台、一般携帯1台、wi-fiルーター1台、ラップトップPC1台と充電機器が多すぎるため、三つ叉2個、パワーサプライ付のUSBバブなどを持参して対応しました。

TVはインターネットなども見れるタイプで、スマートＴＶとなっています。館内の無線LAN（無料だが、一部屋に一台しか接続出来ない）、有線LANの速度は申し分なし。安定して10M前後をキープしていました。無線LANが一台しか接続出来ない為、有線LANを無線LAN化するアクセスポイントは持参するといいと思います。

このホテルの特筆すべきは朝食の旨さ。パンのレベルは素晴らしく、日本でもここまでのレベルの物は一流どころに行かないと無理。シェフがオーダーで焼いてくれるオムレツも旨いし、ケチャップで無く、チャーシューのタレっぽい味のある醤油が絶品。ここに泊まると、外に朝飯に出なくなってしまう…

地下鉄から少し距離があり、市内北部なので、永康街などからは遠目かも。でもタクシーで150元～200元で市内はほぼ網羅できるので、タクシーメインでは便利。内湖方面へのお買い物のアクセスもいい。シャトルバスは使ったことが無く解らないが、VWの大きめのバンで、欧米の方が良く乗っている。（無料、直前でも良いので事前申し出必要）
近くには勝立生活百貨、夜市、欣葉もあり、意外と便利。立地も林森北路の北の終点角のため解りよい。松山空港の飛行機が直上を通過するが、比較的防音がしっかりしており、気になることは無かったです。

クアドロプルｒｏｏｍは4人で1泊朝食付で18000円ほど。かなりリーズナブル。ベッドもキングサイズなので、中学生ぐらいまでは余裕でしょう。ツイン二部屋となると、4000元（12000円前後）の価格となると、価格面で厳しい部分もあるかもしれません。10000円前後だったら文句ないのですが…

団体を取らないので、館内は常に静か。旨い朝食と、家庭的なサービス、余りモダンに走っていない落ち着きを求める方には良いホテルだと思います。我が家では定宿になっております。でも、ツイン二部屋になってきたときには他のホテルも候補になってくると思います。

空港の送迎ですが、確かに割高ではあります。でも、お出迎えと言い、車両のクオリティーといい、到達時間も素晴らしいサービスです。十分に価値ありと思います。ただし、ホテルの車両がレクサスに変更になり、大型トランク2本は厳しいようです。大型トランク1本とキャリー2本は大丈夫そうですが…荷物の多い方はご注意下さい。