マンゴー味は期間限定!インスタ映え間違えなしのフォトジェニックな空間で幸せケーキを!
フレッシュマンゴーづくしは夏だけのお楽しみ!
画像提供:亞尼克菓子工房股份有限公司
こんにちは、台北ナビです。
「亜尼克YANNICK(ヤニック)」 のロールケーキ、もうすでに体験済みですか?台湾では1日8千本以上も売り上げているという人気のケーキ、日本でも2016年からネット通販で気軽にお取り寄せできるようになり、その魅力にハマっている人も少なくないのではないでしょうか?
そんな「ヤニック」、台湾の主要都市にショップやカフェを展開していますが、とりわけ数年前から地元っ子のブログやSNS等で話題になっているのが「ヤニック夢想村-陽明山美軍宿舎」です。写真で見ると、と~ってもステキ♪今回、ナビも行ってきました!
それでは、その様子をレポート致します。
わざわざ目指したい、ステキな空間
マーケティングエグゼクティブの劉倚辰さんと看板犬のウーピー
「ヤニック夢想村-陽明山美軍宿舎」はその名の通り、台北市の外れにある陽明山の上にあります。当時、朝鮮戦争勃発により米軍(美軍)が台湾に駐留。その際、台湾政府が米軍宿舎として建設したのがここでした。のちの2008年に台北市文化景観として登録され、その一部を「ヤニック」が引き継ぎ、カフェとしてリノベーション。歴史に触れながら、「ヤニック」のケーキがいただける空間として生まれ変わりました。
「アメリカが小麦粉やチョコレートをもたらしました。それらを原料としてヤニックはケーキ作りをしています。今日のヤニックの存在は米軍のおかげでもあります」とはマーケティングエグゼクティブの劉倚辰さん。
趣きの異なる2つのヤニック夢想村
ピクニックエリア。この日は残念ながら雨でした…
「ヤニック夢想村-陽明山美軍宿舎」は、同じ敷地に隣り合うように2つの「ヤニック」が寄り添います。パイやタルトがいただける「ヤニック1号店Coffee Years」と、カップケーキやロールケーキのある「ヤニック2号店Happy Cake」で、それらの後方の庭はオープンエアのピクニックエリアとして開放されています。基本、2店舗間の持ち込みはできませんが、ピクニックエリアであれば両方の味を楽しむことも可能です。
また、店内でお召し上がりの際は、先に席を確保してからオーダーをしてくださいね。
オトナっぽいムーディーな空間の1号店。広々とした店内の壁には当時の面影を残す写真が掛けられ、古き良きアメリカを彷彿させる小物類も飾られています。壁のレンガや窓の鉄格子は昔のまま。高い天井も気持ちがいいものです。
トリックアートになっています
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よ~く見るとYANNICKの文字はコーラの蓋で作られていました!
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こちらの店内でいただけるのは、パイやキッシュ、タルト類。いつ行っても食べられる定番から、旬のフルーツを使用した季節のタルトなど。常時二十数種が味わえます。
25度N檸檬派 95元 屏東九如産の無農薬フレッシュ搾り立てレモンエキスをたっぷり使い、さわやかなパイに仕上げました!
風味豊かなレモンクリームに、キメの細かいレモンメレンゲが甘酸っぱさを引き立てます。パイ生地には細かなチョコレートを練り込んであるから、食べた時にサクサク&シャリシャリとした食感が楽しめます。ショップイチオシの商品です。
鮮芒丁丁 125元夏の特別メニューは愛文マンゴーを使ったタルト。
湿度の高い台湾にあって、いつまでタルト生地がしっかりサクサクなのもうれしいポイント!