【台湾スタバ】2/16「星巴克虎尾清雲門市(スターバックス虎尾清雲店)」オープン

ここ数年、台湾のスターバックス(スタバ)はその土地に根付く文化や人文アートを取り入れ、特色ある店舗づくりを行っています。

この流れに乗ってオープンしたのが「星巴克虎尾清雲門市(スターバックス虎尾清雲店)」です。

今回は布袋戲(布袋劇)の中心地である雲林虎尾に進出ということで、店舗の内外に布袋劇の文化がぎゅっと詰め込まれています。

外観デザインには、布袋劇台を模した廟宇の飛簷の概念が取り入れられていて、独特な曲線の屋根で表現されています。ちなみに「飛簷」とは屋根の尾端が鳥の翼のように広がっている建築形式です。そう、布袋戲の舞台って中華圏の廟を模していることが多いんですよね！

インパクトの大きい外観と違い、店内は木材やレンガ、ラタン(藤)などの素材を使用していて、心地よい空間が広がっています。そこに黄色や赤の鮮やかな対比やコーヒーをテーマに描かれているアートウォールを取り入れていて、センスを感じます。

布袋劇は「掌中劇」とも呼ばれ、「十本の指で百万の兵を操る」ように見事な演技を顧客に見せています。これは、スタバのパートナーたちが技術と情熱を持って顧客に提供する一杯一杯のコーヒーとも重なり、虎尾鎮の発展と伝統の継承に貢献しています。

台湾のスタバの新店舗といえば、やっぱりそのお店で初めて売り出されるマグカップなどの特別グッズが気になりますよね。

「星巴克虎尾清雲門市(スターバックス虎尾清雲店)」で売り出されるのは4種類。お店の特徴的な建物の美しさをキュートに描いたマグカップや外観とコーヒーの花と葉を描いたスタバカード、さらに布袋戲(布袋劇)を彷彿させるデザインの中にコーヒーのイラストをちりばめたマグカップやドリンクバッグが用意されています。

ナビが一目ぼれした「星戲登場馬克杯」は、「星巴克虎尾清雲門市(スターバックス虎尾清雲店)」だけでなく、台湾全土の店舗で販売しているということなので、ゲットしたいと思います！

画像・情報提供：Starbucks Taiwan星巴克