【台湾街角おやつ】食べればハッピーに⁉「白狐院華夫餅」で韓国ワッフルをパクリ

悔しいかな日本フードではなく韓国フードが台湾を席巻中。日本でも数年前に流行ったようですが、韓国の国民的スイーツともいえるワッフルが、台北でも食べられるんです！それが「白狐院華夫餅」。ココに来れば、台湾テイストをプラスたワッフルなど、各種テイストの韓国ワッフルに出合えますよ。

創業者はBlueさんとAuroraさん。オープンのいきさつを伺うと、「コロナ禍に偶然出逢った韓国ワッフルが笑顔くれた」と言います。隔離生活やら、ステイホームやらで大変だったあの頃。色々悲しいこともあったそうです。そんな時、ふんわり甘～い韓国ワッフルが癒してくれたのだとか。

「ワッフルでハッピーになった気持ちを分かち合いたい！」と、2022年末に「白狐院」をオープン。場所はMRT「永春」駅から徒歩10秒と絶好のロケーションです。目の前には伝統市場も広がり、イイ感じ！

店名の「華夫餅」とはワッフルのことですが、どうして「白狐院」？そんな疑問を投げかけると、「サンドしたフレッシュクリームって白キツネみたいでしょう？」と。

「韓国ワッフル(トゥンワッフル)」の肝ともなる生クリームは、本場韓国ではピンキリ。路面スイーツとして売られているものは植物性クリームが使われていることが多いそうですが、身体への負担を考えて、ここではデンマーク産の動物性純生クリームを使用しています。

丁寧にホイップしたそれは、きめ細かくてふんわり♡まるで白きつねのしっぽみたい？「淡雪(純生クリーム)」「綿雪(クリームチーズ＆生クリーム)」「夜雪(オトナ味の生クリーム)」など種類も豊富です。

もちろん、本場の材料や配合にもこだわります。生地には韓国産の月之宮粉を使用し、特有のサクサク感を忠実に再現しています。焼き立てはサクッ、時間が経つとしっとり＆もっちり。お店のおすすめは、受け取ってから30秒以内に最初のひと口をかじること！移り行く食感をお楽しみください。

温かなワッフル生地＆とろける冷たい生クリーム。さらにフレッシュフルーツなどの具材もいっしょにサンドしているから、同時に異なる食感＆温度が楽しめます。メニューはなんと50～60種。その中から月替わりで定番/季節の品が並ぶから、いつ来ても飽きません。しかも、生クリームの増量が可能！生クリーム好きは有料ですが、是非1.5倍量の生クリームを食べてみてくださいね！

では、さっそくメニューをご紹介しましょう。
草莓優格尚宮銀雪華夫餅(大255元、小132元)
いちごヨーグルトのワッフルは、ヨーグルトクリームの軽さとフリーズドライいちごのカリリとした食感がマル！

抹茶綿雪華夫餅(大204元、小116元)
抹茶クリームと綿雪クリームがサンドされている、甘さの中にほのかな塩気も感じられるワッフルです。

台湾限定厚金沙芋泥華夫餅(大259元、小138元)
台湾らしさをプラスすることも忘れていません！こちらはタロイモ・サツマイモの餡と肉鬆をサンドしたもの。ココでしか食べられません！

古羅馬巧克力奶茶茶雪華夫餅(大234元、小123元)
チョコレート味のワッフル生地にサンドされているのは、ミルクティークリームと酒漬けのチェリー。大人な味わいです。こちらは3/25～開催の2023ミルクティーフェア限定メニュー。食べたい人は急いで～！

さてメニューには、ワッフル以外も並びます。白狐布丁(128元は、絹ごし豆腐とパンナコッタのちょうど中間くらいのなめらか食感。底に隠れている苦味の効いたカラメルソースといっしょに食べるのが美味ですよ～。

白狐古典奶茶(65元)＆日抹歐蕾(100元)
お洒落パッケージのドリンクもあります。持ち運びも便利です。

そこに伝統的な韓国の小物をインテリアとしてプラス。センスがキラリと光ります。そんな空間で、のんびりいただくのもよいのですが……

バーガーみたいな手軽さだから、テイクアウトして食べるのもおすすめです。目の前に広がる市場を散策しながら食べ歩きしちゃう？夏にはマンゴー味も登場予定だとか。今後も見逃せません！