今日は花蓮郊外の鯉魚山の麓にある湖「鯉魚潭」のすぐ近くにある原住民レストラン「鯉魚潭樹屋餐廳」にやってきました
1階にいくつもの円卓、ほかの観光客の方々もたくさん来ていて満席状態。トイレ手前の細い階段を上がると、2階にも半屋外になった客席があります。ナビが訪れた時は大人数の宴会が終わったばかりで、大人気のお店だというのが伝わってきました!
テーブルに着いてすぐに目にしたのがこのセット。軍手?氷?いつもはレストランで目にしないようなものも準備されていて、お!と、どんなお料理が出てくるのかワクワク♪ペットボトルやコップに入っているのは看板ドリンクの「檸檬冬瓜露(レモン冬瓜ジュース)」。檸檬の爽やかさと冬瓜の甘みが相まって、良い!出てくる料理ともすごく合うので、ゴクゴク飲んでしまいました
「松子野味」はじめ白木耳だと思って口にしていたのですが、なんか違う?!店主さんに聞いてみると、これは豚の皮を薄くカットした冷菜だと説明してくださいました。え?!(驚)まったく臭みも感じずヘルシー!!クセになりそうなお味でした
手前・龍蔬菜を使った「過貓點芝麻」、奥左がサツマイモの葉を炒めた「阿美野菜」。こういう葉物野菜がおいしいですよね~
「好味大蝦」字の如く大きめの海老で、身も引き締まってぷりっぷり。海老は皮を剥かなければならなかったので手が汚れる前に、すべての料理を一通り味わってから、最後にたんまりと頬張りました(笑)
台湾の郊外に行くと見かける風景の中に「桶仔雞」があるかと思います。こちらのは、大きい!テーブルに運ばれてきた際「おぉー!」と一斉に歓声があがりました
テーブルにひとり率先して分けてくれる人がいるのが、台湾あるある。香ばしくて柔らかく食べやすかったです。ほかにも台湾鯛の塩焼きや豚肉料理もあり、スープまで合わせて全12品。大満足のランチでした!
コースの最後に登場した見慣れないスイーツは、ここのオリジナル料理。檸檬の上にざらめ糖、その上にコーヒー豆がちょこんと一粒、パクッと一口で。なんと!!不思議な組み合わせだけど、好きな味!
鯉魚潭ではSUP(Stand Up Paddleboardスタンドアップパドルボード)もできるようで、ナビが興味津々で眺めていたら、ガイドのAltonさんが「宜蘭の牛奶海というところでもできるし、海がとても綺麗だよ!」と教えてくれました。最近、台湾でもSUPが流行っているんですよね~!
「鯉魚潭」は花蓮の郊外にあってアクセスが不便に思われますが、「鯉魚潭樹屋餐廳」の近くには「潭南遊憩區站」のバス停があり、台湾好行バス「縱谷花蓮線」が利用可。バスを降りて徒歩3分ほどで到着します。「鯉魚潭樹屋餐廳」は、ひとりセットもありますが、やっぱり家族やグループでの旅に特におすすめです。おいしい空気を味わいながら、絶品原住民料理を味わってみませんか?、