【日台友好】2021/11/16~2022/2/13 「奈良美智特別展」台南会場

メインビジュアルは、2021年初めに完成した『微熱少女Slight Fever』!台北・高雄では展示されなかった作品も登場します

今年3月、臺北藝術大學關渡美術館で開催された「奈良美智特別展」では、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、約4万人もの人々が詰めかけ、日本が誇る現代美術の巨匠「奈良美智」の作品を間近に感じることができました。10月末まで開催されている高雄会場でも大好評!

11月中旬からは会場を台南へ移し、約3か月間「奈良美智特別展」を開きます。これが泣いても笑っても最後の展示会場となります。
©YOSHITOMO NARA/画像提供:主辦單位–中華文化總會、臺南市美術館

©YOSHITOMO NARA/画像提供:主辦單位–中華文化總會、臺南市美術館

本展は、2021年11月16日から2022年2月13日まで、台南美術館1号館で開催されます。台北展からは、初の海外展示となる『月光小姐 Miss Moonlight』や、台湾のために制作された『朦朧潮濕的一天 Hazy Humid Day』など、53点が展示されます。 高雄会場で展示されたデッサン(ドローイング)のほか、『山子姊姊 Yamako Sister/older』と『山子妹妹 Yamako Sister/younger』、奈良氏が自ら撮影した「旅する山子」シリーズの写真15点、『微熱少女Slight Fever』も展示されます。

台湾を何度も訪れている奈良美智氏は、台南について「これまでに訪れた台湾の都市の中で、台南の街の規格や街並みの風景が最も自分と相性がいいと思っています。 それは、台北や高雄が東京や大阪に似ているとすれば、台南には自分の故郷である弘前の街の親密感を感じられるのがあるからだと思います。 また、台南美術館の1号館の空間の写真を見て、「時間の洗礼を受けた空間の美しさ」を感じ、「ここで自分の作品を発表したい」と思ったのだとか。

台湾会場のメインビジュアルとなる『微熱少女Slight Fever』は、東京のYutaka Kikutake Galleryで開催された奈良の個展「YOUTH」で展示されただけで、その後台湾に送られてきたため、台湾が『微熱少女Slight Fever』の初の海外展示となります。

今回の「台南《奈良美智特展》展覽」(「奈良美智特別展」台南会場)は中華文化總會、臺南市美術館、Yoshitomo Nara Foundation(Japan General Incorporated Foundation)が共同主催し、文化部、公益財團法人日本台灣交流協會、臺南市政府の協力を得て開催されます。今回の展示に関する情報は公式Facebook及び中華文化總會と臺南市美術館の公式ホームページをご覧ください。

奈良美智特別展」台南会場

展示期間:2021年11月16日~2022年2月13日
展示会場:臺南市美術館1館2F展覽室I~J
主辦單位:中華文化總會、臺南市美術館、Yoshitomo Nara Foundation(Japan General Incorporated Foundation)
協辦單位:文化部、公益財團法人日本臺灣交流協會、臺南市政府
主要贊助:中國信託銀行
贊助單位:臺鹽、臺南市台日文化友好交流基金會
協力單位:中華航空、臺南晶英酒店、友愛街旅館

公式Facebook
https://www.facebook.com/YOSHITOMONARAinTW/

中華文化總會公式ホームページ
https://www.gacc.org.tw/

臺南市美術館公式ホームページ
https://www.tnam.museum/

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2021-10-25

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