北九州空港を本拠地とする日本の航空会社「スターフライヤー(Star Flyer)」が2018年10月28日より台湾線の就航をスタートすることを発表し、記者会見が行われました。
写真提供:星悅航空
2018年10月28日に就航するのは日本北九州空港―台湾桃園空港、日本中部国際空港―台湾桃園国際空港の2路線の予定。台湾では「星悅航空」という名前です。
2002年に創立したスターフライヤーは、それまでの航空会社のイメージカラーではほとんど見られなかった黒を使用し、黒い機体がトレードマークです。
会見に登場したスターフライヤー柴田隆取締役常務執行役員は、挨拶の冒頭で西日本豪雨への台湾からの支援に感謝を述べると共に、これから台湾の皆さんへスターフライヤーのフライトを通じて今までにない旅の新しい体験をお届けしたいと意気込みを語りました。
福岡県の橋本昌典氏空港対策局長も登壇し、北九州市の魅力を台湾の人たちに向けて熱く語ってくれました。
スターフライヤーはフルサービスキャリア(FSC)でもなく、ローコストキャリア(LCC)でもない第3のカテゴリーとして注目を集める航空会社。フルサービスキャリア以上のサービスにリーズナブルな価格が最大のポイントです。一般的なエアラインよりも足元を広々と設計した座席はイメージカラーの黒で統一され、シートは皮張りという豪華さです。
記者会見に登場した人気女優の簡嫚書さんも会場に用意されたスターフライヤーのシートを体験。その座り心地の良さに驚いていました。ヘッドレストもしっかり頭を包み込む設計で、いつも持ち歩いているネックピローも不要なほどですね、と快適なシートにご満悦でした。
写真提供:星悅航空
左からスターフライヤーの石山健二執行役員営業本部長兼 台北支店長、女優の簡嫚書さん、柴田隆取締役常務執行役員 、黒のシックなデザインの制服をまとったキャビンアテンダントさん。
2018年10月28日より、北九州空港ー台湾桃園空港、中部国際空港ー台湾桃園空港にて、それぞれ1日1往復の便をスタートさせる予定です。スターフライヤー就航にて、ますます台湾旅行が便利になる予感!今秋の就航が楽しみですね!
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記事登録日:2018-07-24