古古日常(宜蘭県)

古古日常

閉店・移転、情報の修正などの報告

やっと出会えた。雰囲気抜群のアンティーク家具屋+カフェ

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台鉄「羅東」駅の西出口を出て、目の前にあるまっすぐの道をにぎやかな街の方へ進むと左手側のファミリーマート2階に大きなガラス張りのアンティーク家具屋さんがあります。それが「古古日常」。1階の脇にある扉から2階へ。幅の狭い階段を上がりますが、想像していたよりも天井が高く、奥に広い空間が広がります。外からのゆったりした光が入る大きな窓側はカフェとして利用可能。
オーナーはとても可愛らしい台湾人女性の蘇盈穎さん。叔母さんが花蓮で木をメインにした家具屋を営んでいたことから家具に興味を持ち始め、アンティーク家具も好きになっていったのだとか。店内には様々な家具や雑貨などが置かれています。ユニークなもので手術用の上から患者を照らすライトや飛行機の椅子、食事を運ぶ際に用いる機内食カート、昔懐かしいモンチッチの置物まで。台湾各地から集めたものの外、オーナーが仕入れを兼ねてヨーロッパや日本などに旅行に行った際、直接仕入れてきたものもあります。ご主人は照明デザイナー。ちょうど店内にもテーブルをアレンジして作ったオシャレな照明がありました。
2人は「拾光旅舍」という民宿も経営していて、内装は今年から室内デザインもはじめたご主人の劉嘉翔さんが手掛けています。台湾にはこうしたアンティークを愛用する人口はまだまだ少ないのですが、ここは雰囲気も良くとても落ち着ける場所です。今までは服を売る友人とシェアしていましたが、友人が撤退するため全面アンティーク家具になり、カフェメニューもパワーアップするそう。再訪がとても楽しみです。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-01-15

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供