パン劇場（麺包劇場）

何年も熟成させたパルメザンチーズを使用。爆発ヒットの帕瑪森舒芙雷（パルメザンスフレ）♪

内湖地区にある店名がなんとも目を引く“麵包劇場”（パン劇場）。オーナーは淡水にある豆沙（あずき餡）工場の四代目。第二次世界大戦の際、砂糖が不足し大変貴重だった当時、日本の特攻隊が敵の船に撃墜する前日この工場で作られた羊羹を頬張り、志を遂げたそうです。今では何箇所かに別の豆沙工場ができましたが、早期はこの豆沙工場が台湾全土の豆沙のほぼ100％のシェアを誇っていたそうです。
まず目に付いたのは店内にある大きな18年と24年もののパルメザンチーズのホール。店のいくつかのメニューにこのパルメザンが使用されています。ナビが訪れた時は、月餅の時期もありココだけにしかないというオリジナルのパルメザン月餅がありました。今年4月より発売開始され、ネット販売も含め月平均で約5000個のヒットを飛ばしているという帕瑪森舒芙雷（パルメザンスフレ）は、食べて納得！しっとりと上品な味にプラスで芳醇なチーズの香りが〜♪他、福岡の明太子や通常の2倍のニンニクを使ったフランスパンも絶品！
以前は國賓大飯店のシェフで、今はこちらの専属のパン職人や専属パティシエもいます。近所に住むママさんたちが子供のお迎えの帰りに寄ったりして、15時くらいから混みだし、あっという間に完売してしまう日もあるのだとか。凄腕が作り出すアイデアいっぱいのパンやケーキ、是非食べてみてほしいです！