MITグッズから書籍まで、「台北」がいっぱい!台北市民の行政の中心地には、台北旅行者も必見のショップがありました!
こんにちは、台北ナビです。
今やすっかり女子旅オススメのスポットとして定着した台湾ですが、ちょうど注目が高まり始めた頃と時を同じくして、台湾のお土産屋さんのグッズもどんどんオシャレになってきました。
以前は台湾のお土産グッズと言えば、茶器、石、チャイナ柄の小物…を思い浮かべる人が多かったのではないでしょうか。もちろん、これはこれで抑えておきたいアイテムですが、最近はさらに女子が喜ぶような可愛いMIT(台湾ブランド)アイテムも続々と登場しています。
そんなMITのグッズを扱っているお店のひとつが、市政府の中にある「台北市政府出版品記念品展售中心」。
市政府とは台北市役所のこと。市役所と聞くと、旅行者にはあまり縁がない場所かな…と思いがちですが、このショップは、特に「台北」に関するアイテムがぎゅっと集まっているので見逃せませんよ!
お土産から書籍まで、台北がいっぱい詰まったショップ
MRT市政府駅から歩いてすぐ。台北市政府の正面玄関を入って左手にあるのが、「台北市政府出版品記念品展售中心」。
お店自体はこじんまりとした小スペースですが、そこにたくさんの「台北」グッズが集まっています。
店内に入るとまず目に付くのが「台北一遊未盡」コーナー
この「台北一遊未盡」とはここ数年、台北市が掲げているテーマで“台北を楽しみつくそう”といった感じでしょうか。
台北にある様々な観光スポットをポップにデザインしたグッズがずらりと並んでいます。
その「台北一遊未盡」コーナーでちょうど今、センターを飾っていたのは「台北一遊未盡」記念スタンプ(350元)。
台北101や、中正紀念堂、内湖にある巨大観覧車など…台北の有名スポットのシルエットがスタンプになっています。缶にキレイに収まっている姿もとってもキュートです!しかも1セット購入すると皮製の手帳もついてきます。数量限定なのでお早めに!
(余談ですがこの手帳の皮がとても柔らかくて手触りがいいんですよ♪)
この「台北一遊未盡」コーナーでは毎年新しい商品が登場しているそうですが、今年の一押しアイテムはこちら、10月10日の国慶節の記念コイン!(30元)
実際に使える1元コインですが、やはりこのまま記念にする人が多いようです。
そして、中でもナビが一番気になったのはこちら。
「紙可拍」と言って、その名の通り「紙のカメラ」
日本でも数年前にトイカメラブームが巻き起こりましたが、MITの注目のトイカメラはなんと「紙のカメラ」。
中に単4電池2本で動くIC板をセットして使うので、着せ替えが可能!
デザインも、台湾の風景から、今、動物園で人気のパンダ親子や熊のデザインなど、いろんなタイプがあるので、好きなデザインのものをいくつか手に入れて、その日の気分や、出かけるスポットによって着せ替えたり、自分でさらにデコレーションしてもいいですね。「紙のカメラ」とは言っても、mini USBケーブルも挿せるし、SDカードも使えるデジタル仕様。画質も他のカメラに見劣りしません!
他にも「台北一遊未盡」コーナーには、こんな台北観光スポットのポップなアイテムがたくさんありました。
台北の観光スポットがキュートなキャラクターで描かれた、「台北一遊未盡」シリーズのカードシール。台紙に付いているQRコードを読み取ると、台湾の観光スポットの紹介が見られますよ!
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台北101の形をしたこれ、実はスピーカー!
シリコン素材でとっても軽いので、好きな場所に持っていって一緒に音楽を楽しんではいかが?
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歴史から芸術、交通網まで、充実の台北書籍コーナー
ショップの奥の一面には台北に関する本がずらり!市政府発行の書籍はもちろん、歴史、建物、伝統芸能に関するものから、台北の地図まで。台北に関する本がぎゅっと集まっています。
台北のことが丸わかりのガイドブックtaipei A to Z。台北の観光スポット、食、建物、そして遊悠卡のことまで、この1冊があれば台北がぐるっとわかります。ただし、文章はもちろん全て中国語です。
他にも台北のMAPもこんなに種類が!
他にも台北のMAPもこんなに種類が!
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台北旅行ガイド日本語版には台北に加えて日本人に人気の九份のガイドも付いています。
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そして、うれしい1冊が!MRTとバスの完全ガイド!!
今、どんどん路線が拡大しているMRTと、路線が多くて複雑…と住んでいる人からも言われている台北のバスのガイドブックです。表紙に「史上最強」の文字があるように、これがあれば台北の交通網も使いこなせるかも?!
こちらは本ではありませんが、台湾の有名な人物や風景が納められたCD-Rとカードが入っています。
人物版の方には台湾の国宝級の人々が、風景版は台湾の風光明媚な景色が収められています。ちなみに、風景版のほうにはQRコードがついていて、読み込むと動画で楽しむこともできますよ。
MITの中でも今ひときわ注目を集めている原住民ブランド
様々な原住民の伝統的な柄やデザイン、手法を使って作られたグッズたち。ひとつひとつに個性があるうえに、現代風にアレンジされたりもして、独特でありながらも日常使いもしやすい、おしゃれなアイテムがいっぱいです。
こちらは原住民ブランドYULITAKIブランドのバッグ。
小ぶりのバッグはパンツスタイルでもスカートでもオシャレに使えそう!
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カワイイ赤の大容量のリュックタイプ。生地もしっかりしているから、いっぱい入れても没問題!
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こちらは原住民族のお母さんたちが作ったブレスレット。原住民の女性たちの自立や自足を市が支援して販売しています。
色もトンボ玉の柄も網目も一つ一つ違うからどれにしようか迷っちゃいます。
人気の幾米のアイテムも!
レジカウンターのショーケースに並んでいたのは、台湾の人気絵本作家、幾米(Jimmy)の絵をモチーフにしたお財布(3,480元/3,680元)
よぉく見るとステッチやストーンが施されているものもあって、絵本の世界が立体的に浮かび上がってきます。素材は皮なので、手に持ったときの馴染みもいい!人にあげるのがもったいなく思えちゃいます。自分用のお土産にしてもいいかも?!
折りたたみタイプと長財布タイプがありますよ。
そして、幾米(Jimmy)の絵をモチーフにしたバッグもありました!(2,920元)
まちもあって荷物もたっぷり入るし、同じ柄のポーチ付き。仕事でもプライベートでも使えそうです。
このほかにもショップには、ペンやしおりと言った文房具からキーホルダー、マグカップ、最近流行りのオーガニック石鹸など、様々なアイテムが所狭しと並んでいます。
最近、台湾ではオーガニック石鹸が人気ですが、こちらは北投温泉の石鹸。パッケージもオシャレでお土産にもちょうどいいですね。
台湾ポストカード。最近、種類も増えて、ただ台湾の風景をポストカードにしただけでなく、ネガフィルムのような写真がカードになったスタイリッシュなデザインのものや、台湾の街角にあるものや台湾小吃をポップなイラストにしたカード、そして、カードから景色が飛び出すような立体なものもなど。飾りたくなるポストカードがいっぱいです。
記念切手や、記念コインも。
故宮博物院所蔵のアイテムをお土産にしたもの。このしおりは特に素敵でした。
人気のパンダちゃんグッズもありました。
キーホルダーやストラップ、マグネットの種類も豊富!
キーホルダーやストラップ、マグネットの種類も豊富!
この絵を見て「あ!」と思った人はもう台湾通??
そう、歩行者信号機に表示される人です。揺らすとちゃんと信号機と同じように歩くんですよ。
立体キーホルダー。
建物などはムクッと起き上がらせられるので、置物としてもGOOD!
値段も1個30元とお手ごろなので、配り物土産としてもいいかも!
各地にご当地キティはありますが、台湾のご当地キティは、中正記念堂や、陽明山のカラーの花を持ったストラップ、そして靴下なんかもありました!
こちらはご当地ドラえもん。原住民族の衣装を着たものや、パイナップルをかぶって台湾フルーツに囲まれたもの、そしてドラゴンボートに乗ったものまで!…全部集めたくなっちゃいます。
市政府の中にあると言うこともあってか、台北在住者必読の「外国人ハンドブック」も置いてありました!こちらはTake Free!
旅行者にとっては、市政府自体が「入ってもいい場所かしら…」と、他の観光スポットのようにあまり身近ではないかもしれませんが、ぜひこのショップを目指して入ってみてください。ここには沢山のMITが集まっていますよ!
以上、台北ナビでした。