玲瓏窯ガラス工芸

玲瓏窯玻璃工藝有限公司

閉店・移転、情報の修正などの報告

幼い頃からガラス一筋、そしてこれからも。愛らしい鳥モチーフがとりわけ目をひきます!

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ガラス芸術創作の世界に入るべきして入った人、それが林瑤農さんです。林さんの母親は林さんが幼い頃ガラス工場で働いていました。そんな中、工場での余剰品である花瓶やワイングラスなど、各種ガラス製品を家に持ち帰ってきたのだとか。キラキラと輝くその透明のガラス製品は幼い林さんの心を掴みました。大きくなると仕事場に連れて行って欲しいとねだり、母親に連れられてガラス制作の過程を間近に見るようになったそうです。中でも職人さんが精神を統一してガラスを吹く姿は、幼い林さんの心の中に深い印象を与えました。
幼い頃の憧れを胸に、自らもガラス創作の道へと進みました。当初は汗水流し血のにじむような思いも経験しました。耐えられぬほどの灼熱地獄の中、仲間の多くは職場を去っていき、残ったのはほんのわずか。加えて台湾ガラス産業は輸出に頼り、ここ数年多くの工場も中国やベトナムなどへ移っていきました。このような状況下で台湾ガラス産業や個人あるいは小さなガラス工房は改革を迫られました――未来はどこへ進むのか?当時、縁あって生涯の創作パートナーである伯楽さんと出会い、彼とともにイタリアを訪れました。そこでイタリアのガラス産業もまた改革をし、今日のガラス王国があるのだと知りました。このことが林さんの作品に多くの影響を与えたと言います。その後先達の指導の下、個人工房を設立。窯管理・原料配合・技法工法・研磨など全て自ら行ない、自分だけの系統を作り上げたそうです。

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スポット登録日:2013-10-03

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