手軽に買えて楽しいお土産、みんなで笑いを分かちあいたい面白グッズ。
こんにちは、台北ナビです。台湾に初めてお越しの方も、リピーターさんもチェック、チェック~♪ 台湾のお土産にニューウェーブ!見たら思わずプっと笑ってしまうようなユーモアがあるグッズが新登場。すでにゲットしたことのある人もそうじゃない人も、とにかく見て、見て~♪
どこへ行けばそのグッズが買えるの?いったいどんな人たちが、どんな思いで作っているの?気になる情報をレポートします。
どこで買えるの?
今回ナビ一行は、グッズを作っている会社のデザイナーさんと西門町にある西門紅楼で待ち合わせして、商品を見ながらお話を聞くことにしました。
赤レンガ造りの西門紅楼は、外観が八角形なんですって。
お土産コーナーがこちら。最近、台湾らしいかわいいお土産がぐんと増えてきました。取り揃えも豊富です。
デザイナーの蕭さんは学生時代に平面デザインを学んでいたそうで、同志が3人集まり、2006年10月に会社を立ち上げたのだそう。
ナビたちは、てっきりお土産コーナーにあるものすべてが「MINN DESIGN」さんのものかと思ってしまったのですが、実はそうではなく、現在あるものはカード類とビーチサンダルのみ。お土産コーナーのワンコーナーにあります。
「7-11などでも見かけますが、ほかではどこで買えるんですか?」と聞くと、観光地の7-11以外だったら、誠品書店、博物館などで置いていて、これからは、ホテルなんかにも置いていきたいとのこと。
ナビ:初めてナビがこちらのカードを見た時、やっぱり笑ってしまったんですよ。こういうカードを作ってみようと思ったきっかけって何だったんですか?
蕭さん:私たち3人は平面デザインをやってきたんですが、デザイナーってやっぱり遊ぶのが好きなので、海外旅行なんかによく行くんですね。それで感じたことは、海外には小さくても気の利いたお土産がたくさんあるけど、台湾にはまだないということ。じゃあ、思い切って自分たちで作ってみようかということで仲間が集まり、昨年デザイン会社を作りました。まだ3人しかいない小さな会社なんですけどね。
ナビ:カードへの思い入れを聞かせてください。
蕭さん:そうですね、特に立体カードは、使っている写真はすべて自分たちで撮影したものですから、思い入れはやっぱり強いですね。著作権のことがあるので、自分たちがモデルになっているのもあるし、ビンランガールにはそういうこともあって、目の部分を黒くしていたり。
ナビ:あ、ほんとですね(笑)。いろいろと気遣いがあるんですね。
エピソードを交えながら楽しく聞いたので、そんなこともからめて商品をご紹介していきましょう。
商品の紹介
~立体カード~ 40元
雨がしっとり似合う街「九イ分」で台湾茶を飲んでまったり。蕭さん自身がモデルになっている一枚なのだとか。当然のことながら(?)蕭さんの一番のお気に入り!
台湾に来たら、バイクの多さに圧倒されるんですよね。そういえば、私も来台当初はラッシュ時のバイクの写真いっぱい撮ったなぁ。撮影場所は忠孝東路。
国父紀念館の朝の風物詩「太極拳」。同時に写真撮影しているはずなのに、おばさんたちの動きがなぜかバラバラ(笑)だったのだそう。でも、すごくいい感じ~!
「太魯閣」のある花蓮には原住民がたくさん住んでいるのだそうですが、仕事がないという人が多いらしく、そんな原住民の人たちを応援したいという気持ちもあってこのカードを作ったのだとか。写真の中に輪になって踊る人たちの足に注目してください!!
セクシーなビンランの売り子は、台湾ならでは!台湾のサブカルチャーが体感できそうなカードです。南部に行けば行くほど、ビンランガールの出没率が高くなり、露出度も高くなるのだそう。
ロマンチックな台湾のお祭り「放天燈」の様子。願い事を書いて、空に放します。願いよ、届け~!
中正紀念堂の衛兵交代。人気のカードでもあります。
日本人観光客にもなじみのある「饒河街夜市」のカード。ナビは、ここの胡椒餅がお気に入り。
阿里山のご来光。鉄道クンや阿里山へ行った方なら、ぜひゲットしたい1枚です。
風光明媚な「日月潭」は、一度は訪れたい。日本人にゆかりのある土地でもあります。
龍山寺と布袋戲は、台湾の人にとってはワンセットなんですって。
~カード~ 30元
観光スポットのカード「ここに行きましたか?(Have you been here?)」。中正紀念堂、蘭嶼、太魯閣、阿里山、日月潭、九份などがセレクトされていました。くるくる回してみて、もし行ったことのないところがあったら、急いでレッツゴー!
種類もたくさん!占い、お茶請け、九族(原住民)、観光名所、食べ物、飲み物etc. あなたはもう経験しましたか~?
経験済みの項目には、○をつけたり、その横に日付を入れたり……使い方はさまざま!楽めるアイテムとなっています。
これ、面白いと見ていたら、ナビってば日本語が間違えているのを発見!蕭さんにつっこんでみたら、「きゃー、恥ずかしい!」でも次回から直します、とのこと。間違った日本語も愛嬌(味)があってそれもまたよいもの(!?)なので、個人的にはこのままの方がいいかなぁ(笑)。
~平面~ 30元
人気のある観光スポットのカード。売れ筋はやっぱり101がダントツなのだそう。台湾からお家でお留守番している家族や友達にカードを書いてみてもいいですね。
~ビーチサンダル~
バカでかい~!こんなの誰が履ける?と思いきや、グリーンの鼻緒が目に入りました。そう、サーフィンのボードを模しているんですが、実はビーチサンダルでした。台湾の地図が描かれていて、面白い!
若手デザイナーがプロデュースするお土産グッズ、いかがでしたでしょうか? お土産に何を買おうかなと迷ってしまいますが、軽くて笑えるこんなグッズをあなたのお土産リストに入れてみてはいかがでしょうか。台北ナビでした。
■ 基本情報
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