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日本の妖怪をテーマにした台湾のアミューズメント!日本風の建築とかわいくてちょっと変わった妖怪達が奇妙な世界へあなたを誘います♪

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日本統治時代、「松林勝一」と名付けられた一人の台湾人と彼の雇い主である当時の東京帝国大学大溪頭所主任の「久保田」さんは、仲の良い友達になりましたが、敗戦後久保田さんは日本へ帰国。その後も連絡を取り続けていた1974年のある日、久保田さんから手紙が届けられ、「台湾黒熊」の彫刻を作ったので「松林勝一」さんの80歳の傘寿にプレゼントしたいと書いてありました。そして、2人は日本での再会の約束をしましたが、ずっと約束を果たせないまま久保田さんはこの世を去りました。その数年後、松林さんは自分がこの世を去る前に『せめてあの「台湾黒熊」を見たい!』と子供と孫に日本へ行ってもらうようお願いし、久保田さんの実家へ向かい「台湾黒熊」の彫刻を受け取ってきました。その際に久保田さんが「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家水木しげるさんと同じ鳥取県出身だったということを知り、台湾の溪頭に妖怪村を作りました。これは久保田さんと松林さんの記念村とも言えます!最近ではこの妖怪村は溪頭の新たな人気観光スポットとなり、お土産やアクセサリー、B級グルメなども売っているんです。また週末になるとストリートアーティストがショーを行うなど、とてもかわいいテーマパークとなっています。妖怪村の隣は「明山森林會館」という宿泊施設や近くには「溪頭森林遊樂区」があるので、台北から1泊旅行するのもいいですね♪

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2012-02-08

スポット更新日:2015-03-05

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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