国立故宮博物院

>教えていただいた故宮のHPで「展覧予告」というところを見ましたが、
>
>名　称 : 筆に千秋の業あり
>時　間 : 2004-10〜2005-06
>展覧室 : 212
>
>これですかね？
>[ タークー様 Wrote ]-------------------------------------
特別展の名称が違うので、何となく違うような気がします・・・。確実な
情報を入手したいとお思いでしたら、ＨＰの「Ｅメール」をクリツクする
と故宮宛のメールを書けますから、尋ねてみるとイイでしょう。私が一回
目に参観しようと思った１４年前はＦＡＸで問い合わせたら、返事をくれ
て特別展の書道作品の一覧も着けてくれました。
実は「快雪時晴帖」を目にした二回は特別展だけのために行ったんです。
本当は「書譜」・「祭姪文稿」・「自叙帖」を見るためだったんですよ。
王羲之は書聖として有名ですが、「快雪時晴帖」只一つだけが真跡という
説とすべてが模本(精巧に作られた写し)で真跡は唐太宗(李世民)が副葬品
としてあの世に持って行ってしまったとか、何しろ逸話がたくさんありま
す。一番信頼度が高いと言われている「集王聖教序」にしても石に刻んだ
碑文なので、真跡ではないという研究家もいますが、「快雪時晴帖」を目
にすることはとても価値のあることだと思います。