新社(台中市)

閉店・移転、情報の修正などの報告

紫色の里~台中市山間部にある新社をまとめてご紹介します


こんにちは、台北ナビです。
玉山や阿里山などの山へ行かれる方は多いですが、まだまだ知られていない台中市山間部にある「新社」。
今回は「紫色の里」として人気が高まってきているその「新社」の魅力をお届けします。

電柱にご注目。

電柱にご注目。

台中市内から車なら30分程度で到着する台中市「新社」地域は、標高350メートルから1100メートルの間に位置しています。
「紫色の里・幸せな小さな村」を名乗るこの地域では、各地から人が集まり、小さなお店やレストラン、民宿のオーナーがそれぞれの夢を作り出す場所として注目されています。シンボルカラーの「紫色」には「ロマン」「幸せ」という意味が込められています。そして、こちらの地域で特徴的なのが電柱に色が塗られ、番号が書かれているというところ。青、緑、黄色、茶色、赤、ピンク、紫の7色に色分けされ、今どのエリアにいるのか地図を見て確認できるようになっています。
山の中の道は分かりにくいため、このような工夫がされているのです。
キノコの里!

キノコの里!

台中市の東側に位置する新社は、総面積68.9平方キロメートルで、台中市の約3パーセントを占めていますが、人口は25347人という小さな村。
年間降雨量2250ミリ、年平均気温は22度と一年中過ごしやすく、農業に適した場所です。その農業の中でもキノコ類の栽培は全台湾の80パーセントを占めるキノコの里でもあり、キノコ狩りも行われています。また11月になると一面に花が広がる美しい風景が楽しめます。そして、季節ごとにフルーツ狩りがいつでも楽しめる絶好のレジャースポットです。 
地域内では、キノコ栽培が盛んで、キノコを扱うお店もたくさん。

キノコの里~新社

かわいいキノコ形!

かわいいキノコ形!


その中でまずご紹介するのは、キノコストリートの端の方に位置する「百菇荘」。
オーナーの荘さんは都会での仕事のストレスに耐えかね新社に来て、キノコ栽培を始めてから11年。現在は新鮮で質がよい、おいしいキノコを販売しているだけでなく、キノコ園でのキノコ狩りも提供しています。

仕分け中のキノコ。

仕分け中のキノコ。

上に粒粒がある方が新鮮だそう。

上に粒粒がある方が新鮮だそう。

こちらのキノコの種類は、椎茸からエリンギ、木耳、レイシなどなど新社でも最も種類が多いキノコ園。
自分で摘み取ったキノコはその場で料理してもらって食べることも可能。オーナーの荘さんは常に新しい商品を考えているそうで、現在はエリンギの天ぷら、キノコ台湾ソーセージなどの他にキノコアイス!も販売中。そのキノコアイスとは、中にちゃんとキノコが入っていますが、あまり主張しない味なので、ベースのミルク味にとても合っています。
キノコアイス!

キノコアイス!

お土産コーナー。

お土産コーナー。

お土産コーナーには乾物の他にキノコのぬいぐるみやキーホルダーなどもあります。
中でもドライキノコはおやつにもおつまみにも合う一品で、お土産におすすめです。
オーナーの荘学富さん。

オーナーの荘学富さん。

人工的に雨を降らせることも可能。

人工的に雨を降らせることも可能。

グラム単位で購入できます。

グラム単位で購入できます。

住所:台中市新社区協成里協中街2-1号
電話:(04)2582-2665  営業時間:9:00~17:30 

キノコ料理レストラン~菇神



そして、落ち着いてキノコ料理を味わいたいなら、こちらのレストラン「菇神」。
「菇神」は毎日新鮮でとりたてのキノコをすぐ調理しています。オーナー林さんは、20数年のキノコ栽培、販売事業を経て、キノコ類の種類のそれぞれの良さを知り、2001年にこちらのレストランをオープン。

「食べて健康になる」ということをモットーとし、スープにはアガリクス茸をはじめとする5、6種類のキノコを使用したり、地元の白木耳や黒木耳などからジュースを作ったりと、健康へのこだわりがうかがえます。その料理のおいしさも格別ですが、窓から眺められる景色もとても美しく、いつまでも座っていたいほどです。夜は台中の夜景も楽しめますよ~。

住所:台中市新社区協成里協中街287号
電話:(04)2582-2585
   
営業時間:10:00~12:00 
色とりどりの野菜とキノコ。

色とりどりの野菜とキノコ。

オーナーの林明順さん。

オーナーの林明順さん。

こちらがキクラゲジュース!

こちらがキクラゲジュース!

美しい景色もごちそうです。

美しい景色もごちそうです。

スープにもキノコがたっぷり!

スープにもキノコがたっぷり!

フラワーガーデン~新社蘭亭

オーナーの羅清波さんは少し日本語可。

オーナーの羅清波さんは少し日本語可。

美しい蘭の花!

美しい蘭の花!

めずらしい植物もたくさんあります。

めずらしい植物もたくさんあります。

蘭の花を集めた「新社蘭亭」。一代目の経営者羅さんは、蘭園を初めて30年、さまざまな種類の蘭の花を栽培、研究開発してきた蘭の専門家です。世界各地の蘭の花の原生種を集め、美しい花を観賞してもらいたいと羅さんはここ「新社蘭亭」を造ったそうです。現在、こちらは珍しい虫やホタルなども鑑賞できる蘭の花生態園となっています。

住所:台中市新社区協成里華豊街112号
電話:(04)2581-2482
  
営業時間:10:00~18:00
入場料:50元(店内で商品又は食事代として使用可)
周りの景色も美しいです。

周りの景色も美しいです。

園内には世界各地の蘭の花。

園内には世界各地の蘭の花。

日本人技師の手による水路~白冷圳

サトウキビを育てるため大南蔗苗養成所が開設された当時、灌漑用水を確保するため新社に造られた「白冷圳」。この「白冷圳」とはサイフォンの原理を利用して水を運んでいます。新社の水は皆この「白冷圳」を通して運ばれているそうです。
これを3年6ヶ月かけて造った磯田謙雄は、烏山頭ダムを建設した八田與一と同じ金沢出身の技師です。「白冷圳の父」とよばれる磯田謙雄の銅像は、2013年にここ新社に造られました。総長16.6キロの「白冷圳」は、台中県歴史建築物の中で1位に選ばれています。
このように山から山へ水路が橋のようにかけられています。

このように山から山へ水路が橋のようにかけられています。

友好の橋。

友好の橋。

友好の橋の側には銅像があります。

友好の橋の側には銅像があります。

プリンセスガーデン~安妮公主花園

プリンセスがテーマ!

プリンセスがテーマ!

「白冷圳」の後ろに位置する「安妮公主花園」は、ハーブを主題とした3ヘクタールのガーデンです。
大学時代にハーブを学んだ林さんのかねてからの夢を実現させたのがこちらのプリンセスガーデン。ガーデン内には、たくさんのハーブが植えられているだけでなく、プリンセスをテーマにかわいい装飾が施されています。
「こちらがテーマとしているプリンセスは、「プリンセスシンドローム」のようなプリンセスではありません。「新しい時代に夢を持って勇敢に立ち向かうプリンセス」を目指して、マナー講座なども開催しています。」と林さんは話してくれました。
アフターヌーンティのメニュー。

アフターヌーンティのメニュー。

ピンクのかわいい飾りがいっぱい。

ピンクのかわいい飾りがいっぱい。

こちらにはDIYコーナーなどがあります。

こちらにはDIYコーナーなどがあります。


住所:台中市新社区中興街223号
電話:(04)2593-1567
  
営業時間:9:00~20:00   
入場料:100元(店内で食事代として使用可)
ポストカードなども売られています。

ポストカードなども売られています。

ナビも版画でポストカード作りを体験!

ナビも版画でポストカード作りを体験!

ガーデン内には11匹も猫ちゃんがいるそうです!

ガーデン内には11匹も猫ちゃんがいるそうです!

テーマパーク~新社古堡荘園

ヨーロピアンスタイルのお城。

ヨーロピアンスタイルのお城。

2005年にオープンしたこちらの「新社古堡荘園」は、南ヨーロッパのお城の建築スタイルを中心としたテーマパーク。
6ヘクタールあるこの土地にお城や橋、レストランなどの建築物が並び、それらは本来の地形をそのまま生かしながら、リサイクル材料を使用して造られています。「見た目は新しくても、実は材料は古いんです。ですから、実は古いお城とも言えます。」とこちらをデザインした高さんは話してくれました。
若い人たちをたくさんこの地に呼び入れるためにこのようなヨーロッパスタイルの建築にしたそうです。リサイクル材料を使用したエコ設計のこちらでは、環境保護を第一に考えそれを広めようとしているそうです。

石畳も新しそうに見えて実は古い。

石畳も新しそうに見えて実は古い。

リサイクル材料を使っています。

リサイクル材料を使っています。

池とお城が美しい!

池とお城が美しい!

このようなスタイルのテーマパークは台湾ではまだまだ少ないため、コンサート会場としてやロケ地としても人気だとか。
結婚写真を撮るために訪れる人も増えているそうです。

住所:台中市新社区協成街65号
電話:(04)2582-5628 
開館時間 08:00~18:00
入場料:250元

料亭風レストラン~又見一炊煙

一番上の屋根は洋風のスタイル。

一番上の屋根は洋風のスタイル。



緑に囲まれた森林の中にひっそりとたたずむ「又見一炊煙」。
2007年にオープンしたこちらのレストランは、入り口に着くと日本の高級料亭のような雰囲気ですが、和の要素を取り入れ、日本をイメージしているだけではありません。庭にまわって上を見上げると洋風の屋根のようなものが見えます。そして、窓は古典的な中国スタイル。和、洋、中の要素がバランスよくミックスされた建築スタイルで、特別な雰囲気をかもし出しています。

こちらのレストランにはメニューはなく、1100元と1300元のコースのみ。
「静かな環境でゆっくりと過ごしてほしい。」という禅の思想を重視しているオーナーの杜さんの方針で、完全予約制の人数制限を行っています。また12歳以下のお子様はお断りしているそうです。庭園の設計は杜さんが京都に行った際にイメージが浮かんだそうですが、砂や石を使うと管理が難しいため、本物の水を入れることを思いついたそう。この庭園はまわりの風景、建物ととてもよく合っています。レストラン内には所々に生け花が置かれていますが、一週間ごとに換えているそうです。
落ち着いた店内。

落ち着いた店内。

箸置きはスタッフ手作りだそうです。

箸置きはスタッフ手作りだそうです。

懐石料理のようです!

懐石料理のようです!

落ち着いた独特な環境もとてもいいですが、こちらで出される料理も高級で新鮮な食材を使った創作料理。しかも季節ごとに旬のものを使っているというこだわりがあります。お昼に行っても夜に行っても美しい風景と共においしい食事を味わうことができます。

住所:台中市新社区中興嶺中興村363-35号
電話:(04)2582-3568
営業時間:11:00~21:00

小さな所にもすてきな飾りがたくさん!

小さな所にもすてきな飾りがたくさん!

オーナーの杜文浩さん。

オーナーの杜文浩さん。

美しい生け花。

美しい生け花。

民宿~木佃軒


南国リゾート地をイメージした「木佃軒」民宿は、木や花を植えることで小道を作り出しています。
そのガーデニング技術と各地から集められた置物の配置や装飾のすばらしさには驚かされます。しかも、こちらの民宿は普段は4人だけで管理していると聞いてまたびっくり。ガーデンもすばらしいですが、お部屋の管理もすばらしく、清潔できれいです。

自然に造られた小道。

自然に造られた小道。

まさにリゾート!

まさにリゾート!

かわいらしいお部屋がたくさんあります。

かわいらしいお部屋がたくさんあります。

手作りの朝ごはんメニュー!

手作りの朝ごはんメニュー!

オーナーの黄さんは、新社出身のご主人のすすめで十数年前にこちらの新社に来たそうですが、最初はまわりの養鶏場のにおいに慣れなかったとのこと。将来お金があったら養鶏場を買い取って、きれいな空気を取り戻そうと思ったといいます。
そして、現在はその夢が叶ってこのような自然を楽しめる民宿を経営しています。都会のホテルとは全く違った、自然を十分満喫できる民宿です。

住所:台中市新社区中和街一段6巷9号
電話:(04)2582-1366

ガーデン&レストラン~千樺花園

緑に囲まれたレストラン。

緑に囲まれたレストラン。

自然の光がさしこみます。

自然の光がさしこみます。

安心、安全な食材を使用。

安心、安全な食材を使用。

「千樺庭園餐廳」は、その名の通りガーデン&レストラン。2001年にこちらを造ったオーナーの張さんは、台湾で有名なガーデニングのデザイナー。標高500メートルあるこちらの立地条件を生かし木の特性をよく考えてさまざまな木や花を育てています。その数九十数種類!ガーデンを散歩してきれいに配置された木や花を眺めるだけでも楽しいのですが、ガーデン内のレストランも食材へのこだわりがあり、おいしい料理をいただくことができます。

ヨーロピアンスタイルのこちらのレストランで使われている食材は、地元の農家が植えた安全なもの。メニューの最初のページには、使われている食材がどこから来ているか詳しく書かれているので安心です。

ガーデン散策も楽しめます。

ガーデン散策も楽しめます。

ショップもあります。

ショップもあります。

親切なお店のスタッフの方々。

親切なお店のスタッフの方々。

また、季節ごとにメニューが変わるので、花や木の移り変わりと共に違った料理も楽しむことができます。

住所:台中市新社区協成里協興61号
電話:(04)2582-1141
入場料:100元(店内で商品又は食事代として使用可)

山の上のカフェ~薫衣草(ラベンダー)森林

「薰衣草森林」(ラベンダー森林)は、美しい風景が広がるユートピアであるだけでなく、山にラベンダーを植えてカフェを造りたいと思った2人の女性の夢を実現させた場所なんです。
銀行員であった詹さんとピアノの先生であった林さん、ラベンダー畑やハーブに囲まれてシンプルな生活を送りたいと考えて、ここ新社へやってきました。カフェを始めた当初は、周りの人にはだれがこんな山奥へ来るものかと思われたそうですが、うわさはだんだんと広まり、今や多くの人が訪れる観光スポットとなりました。
こちらが入り口です。

こちらが入り口です。

ラベンダーミスト!

ラベンダーミスト!

人気のラベンダーアイス。

人気のラベンダーアイス。

創始者の一人、林庭妃さん。

創始者の一人、林庭妃さん。



入り口から少し上にあがったところには、ラベンダーのミストで身を清める場所があり、多くの人が楽しんでします。
こちらには、ラベンダー、ハーブガーデンがあるだけではなく、カフェやレストランもあり、ここだけでしか味わえない「ラベンダーアイス」もあります。そして、お店にはたくさんのラベンダー、ハーブを使ったグッズが売られています。
ハーブ、ラベンダーが好きな方は一日ここにいたい!と思うはず。ハーブに囲まれてみたい!というロマンチックな夢を実現させてくれる場所です。

住所:台中市新社区中和里中興街20号
電話:(04)2593-1066
入場料:100元(店内で商品又は食事代として使用可)

花畑~沐心泉

「沐心泉」は、山の中にあるお花畑&レストラン。
総面積8ヘクタールの中にたくさんの木や花が植えられています。特に台湾名産の金針花が一面に広がる様子は息をのむ美しさです。この金針花が鑑賞できるのは、4月下旬から8月頃までですが、桜、油桐花、金針花、楓とシーズンごとに異なった花を楽しむことができるそうです。
金針花の天ぷら。

金針花の天ぷら。


レストランでは季節の新鮮な野菜がたっぷり使われた手作りメニューを味わうことができます。金針花(忘れ草)の天ぷらはなかなか他では味わえない一品ですよ~。またハーブティーなどの飲み物もあります。自然の中で自然な材料を味わうことができる場所。
空気のよいところで自然に触れてリフレッシュできます。

住所:台中市新社区中和里中興街60号
電話:(04)2593-1201
営業時間:9:30~19:00

入場料:100元(店内で食事代として使用可)
金針花(忘れ草)

金針花(忘れ草)

一面花畑!

一面花畑!

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2014-10-30

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-10-30

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

関連記事

【Meet Colors!台湾】いきいきとした森林の恵みを感じるグリーン「叁山」

【Meet Colors!台湾】いきいきとした森林の恵みを感じるグリーン「叁山」

油桐花、温泉、客家文化……自然いっぱいの「叁山」でまだまだ知らない新たな台湾の魅力に触れよう!