菁桐駅 （新北市）

平渓線の1日乗車券を買ったので、せっかくだからと終点まで。
電車を1本見送って、駅の周辺を散策してみました。

台北ナビさんには苔むした古い駅舎の写真が掲載されていますが、2016年5月に行ったところ、ペンキを塗り直されたのか駅はキレイになっていました。
（中でドラマの撮影をしていたようなので、そのせいかもしれません）

駅の正面に「観景台珈琲」というカフェが一軒、さらに奥にもう一軒、「炭場珈琲（炭の字は石へんに炭のタン）」というカフェもあります。
「炭場珈琲」の方へ行っていましたが、外見はまるで廃墟…中身はまるで廃校…客は誰もなく…

と思いきや、中からおじさんと猫が出てきました。
廃墟のようですが、中身は広々していて汚いわけではなく。
お庭（というより山道）にニワトリもいます。
コーヒーはちょっと高め。
味が薄く、お世辞にも「美味しい」とは言えませんでしたが、お店は不思議とのんびりできました。

あとから台北ナビをチェックしてみたら、駅周辺にもいろいろあったのですね。
見そびれてとても残念…
終点だからか時間が遅かったからか、観光客で大混雑の十分と違い、ここは落ち着いていました。
電車、廃墟、古い町並みが好きならおススメです。 

２０１３年GWに訪問。

平渓線の終着駅です。折り返しの駅なので、待ち時間１０分ほどの間にどっと人が降りて、さっと見てまた帰っていったり、そのまま１本やり過ごしたり・・・人それぞれですが、せっかくなので１時間半ほど時間をとって散策してみました。

記事にあるように古い建物がいい状態で残っています。
線路も苔むしていて、ラピュタに出てくる炭鉱の町のような雰囲気だな、と思いました。あちこち見て回りたくなります。ですがこういうの、興味がない方には寂れた町にしか見えないかもしれません。残念ながら同行者は興味なさそうでした。

駅周辺だけでなく色々あったのですね。
記事をよくチェックすれば良かったのですが、失念していました・・・。

手持ち無沙汰になり、線路を渡った高台のカフェへ。
階段の手前に飲み物の屋台もあります（多分このカフェの）。ひと気はありませんでしたが、適当に座るとどこからともなくやって来る店員さん。メニューを置いてさり気なく放置。また絶妙なタイミングでオーダーを取りに来てくれます。

アイス・キャラメル・ラテを注文。甘さ控えず大量ですが、なかなか本格的なお味。
食べ物も色々あるようで、結構美味しいのかもしれません。
平渓線日帰り旅なら、このカフェで食事とお茶をするのもアリと思います。

線路を見下ろせる駅側（窓は無い）の席は風が吹き抜けて、居心地抜群です。

 

雨で寒かったので駅から見える歴史的建造物の高台のカフェで一休みしました。
日本語は通じず英語が少しという感じでしたが、ライブハウスの有る見晴らしのいい？カフェで、お勧めのｓｅａ　ｓｏｌｔ　ｃａｆｅを飲みました。
ソルティードッグのカプチーノ版というのでしょうか、甘塩辛くておいしかったです。
泡にハートも書いてくれて、カップも凝ってました！
後日、市内のスーパーで200円程で、同じ柄のカップを見つけて笑ってしまいましたが。
駅舎が眼下に見え、近くで天燈上げをしていたり、空気もきれいなので、天気が良い日は、気持ち良い眺めだと思います。

駅前のお土産物屋さんに足形や、お祈りする人型のクリップ、駅名のマグネットなど小物のお土産も充実してて、面白かったです。