7月の3連休を利用して台北に来ました。
けいじばんで何度か書き込んでいらっしゃった方のいう通り
何しろ暑くてまいりましたが、台湾の方は暑そうなそぶりを
見せないので、自分一人暑がっているみたいで
ちょっと恥ずかしかったです...。
暑そうなそぶりを見せない、と言えば、見せている場合じゃないと
思いますが、総統府で18時過ぎの国旗を降ろすセレモニーを
見る機会がありました(タイトルいは掲揚と書きましたが、
旗を降ろすことをなんと言うか分からなかったので...)。
始まる前に建物の後ろで練習(?)をしているところからずっと
見ていたのですが、汗ひとつかかないんだー、と変なところに
感心してしまいました。
20名程の憲兵隊の隊列と同じくらいの人数の憲兵音楽隊の
隊列がいて、音楽隊は総統府の向かって左側に予め隊列を組んで
スタンバイ、建物の後ろ側から憲兵隊の隊列が行進してきました。
音楽隊の隣で再度隊列を整え、音楽に合わせて正面まで行進し
国歌(見学している中に歌っている人がいたので国歌だと思います)
演奏のあと、正面中央に掲揚されている台湾の国旗が
降ろされました。その後隊列は総統府の裏側まで行進し、音楽隊は
道に止めてあったバスでどこかへ向かいました。
銃を少しの乱れも無く揃って扱う様は衛兵交代にも通じるものが
あったかと思います。
忠烈祠や中正記念堂の衛兵交代とは見学に来る人の数も格段に
少ないですし観光客なら総統府は見学できる時間を選ぶはずなので
1日1回18時、というのはわざわざ見に行く人もいないとは
思うのですが、西門駅から228和平紀念公園へ向け散歩する途中
偶然みかけ、そのまま見入ってしまいました。
ちなみに暑かったので散歩は諦めて(挫折して)さっさと駅近くの
喫茶店(?)に飛び込みました。
|