台北で最も優れたエグゼクティブ・ビジネスとの評判、リピーター率も高いホテルです
こんにちは、台北ナビです。
台北には、清潔で居心地よく、個性的なビジネスホテルが増えましたね。そして、常にその先陣を走り続けているのが、「台北商旅」(レ・スイーツ)。大安館と慶城館、そして、官邸別館と台北市内に3軒をマネージメントしています。
大安館は1999年設立なのですが、昔から今まで海外ビジネスマンが好んで宿泊するホテルであり続けています。ビジネス客70%、欧米客も同じくらいの比率を占めるホテル内は、洗練されたサービスと機能的な空間が広がっていました。
昼と夜の顔
夜も素敵
今回ナビは、昼と夜の違いを比べてきました。
夜のポイントは、ライトアップのセンス。建物を見ただけで、吸い込まれそうなラグジュアリー感があります。欧米人はライトを落とした暗い雰囲気を好むといいますが、暗い中、どこにどのくらいの明るさの灯りを置くかがセンスの見せどころ。ここレ・スイーツ・タイペイ 大安は、そのあたりの決め所をしっかりと押さえています。そして、その決めどころに宿泊客もリラックスムードと安心感を覚えるのです。
ホテルすべてをお客様のプライベートスペースにして、宿泊代のほかは、ノーチャージで提供しています。1Fラウンジは多目的空間で、コーヒーやクッキーなどが自由、PCやインターネットもフリー。
よけいなサービスを極力省いて宿泊客にくつろぎの空間を提供する、ビジネスホテル界のジェントルマンといえます。
室内設備を拝見
全館59室。
カードキーを差し込んだら、快適な空間が待っていました。
手前のクローゼットからのぞいていきましょうか。アイロンとアイロン台は客室共通。荷物置きもこちらに入っていますので、必要ならば広げてください。客室にはスペースがありますよ。足元には、バスケットがありますが、靴磨きを希望するなら靴をここへ入れて、クローゼットの外かドア外に置いてくださいね。
ハンガーは木と布製で、スーツやドレスが掛けられるかっちりしたもの。セフティBOXは、自分で暗証番号をインプットします。そして、スリッパ。履き心地はフカフカで快適。
どの客室にもウエルカムフルーツが準備されています。
皿、ナイフ、フォークはフルーツの真下。
そして、コーヒーとお茶のセット。
アイスBOXもあり、ミネラルウォーター2本はフリー。
TVの下にはビデオ機もあります。
日本語番組はNHKとWOWOWが見られました。
TV下の引き出しのお酒とスナック菓子、カップラーメンは有料です。
冷蔵庫の中も有料。お酒よりもドリトスの方が好まれるそうです。
引き出しには、ステーショナリーや有線LANケーブル。ビジネス仕様の方には、便利極まりアイテムです。
ホテル画像の絵葉書もありました。
ベッドサイドには、すべてのライトスイッチが完備。TVも一緒に消えてくれるので、いちいちリモコンを探す必要がないのです。
バスルームに入ってみました
シャンプー、リンス、ボディソープは、レ・スイーツのオリジナルブランドだそうですが、とてもいい香りがしました。
シャワーブースのシャワーが固定式ですが、ホテル設立当初は90%以上が欧米人であったことからそうなったのだとか。そして今では全室ウォシュレットなんですよ。
歯ブラシ、歯磨き、櫛、髭剃り、爪やすり、シャワーキャップ、そして、女性にはうれしいヘアバンドとドライヤーは洗面台の下に。左にはコットン、化粧落としコットン、綿棒があります。
心が和むのは、きれいな生花がいつも洗面台にあること。素敵。
バスタブの壁には、洗濯ロープもありました。ドアの後ろにはバスローブ。バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルもそろっています。
トイレの高さが低めなのは安定感があってうれしい。
客室情報
■Standard Room(スタンダードルーム/標準客房) 参考画像:802室
クイーンサイズのベッド1つ。スーペリアより一回り小さい部屋で、バスルームにもシャワースペースはありません。しかし、揃っているものは、各部屋共通なので何でもあります。
■Superior Double(スーペリアダブル/精緻客房) 参考画像:508室
クイーンサイズのベッド1つ。スタンダードより空間が広いだけで、かなりゆったり感があります。それと、バスルームにはシャワースペース。夏場はシャワーだけで済ます人も多くなりますが、そんな時には便利ですね。
■Superior Twin(スーペリアツイン/精緻客房) 参考画像:809室
シングルベッドが2つ。客室はシンプルにまとめられているので、圧迫感はなく、むしろ2つ並んでいても快適。
■Deluxe Twin(デラックスツイン/豪華客房) 参考画像:803室
シングルベッドが2つですが、ベッドの間にソファがあったり、Superior Twinより坪数も多いので、ゆとり感が違います。ベッドをもうひとつでトリプルくらいにもなりそうです。バスルームも広めで、洗面台も幅があり、シャワーブースには、シャンプー、リンスも多めにセットされていました。
1F 多目的ラウンジ
ラウンジの入口左のスペース
1F、オフィススペースがあります。
デスクとPCが2つ。オフィス風の空間がほしい人は、こちらへ。
奥のレストランでも朝食時間が過ぎたら、各テーブルにPCが置かれます。
どこでもお好きな場所へどうぞ
さて、そのレストランですが、朝食は7:00~10:00。
朝早い時間はビジネスマンが新聞片手に朝食をとっています。日本の新聞も準備されています。
中華や和食もあり、ご飯と納豆も食べられます。ビュッフェスタイルで、メインディッシュやデザートは日替わり、温かい豆乳に油條をのせる台湾スタイルもあり。
洋食は豊富で、パンやデニッシュ類もうれしいですね。このコーナーとコーヒーだけでも満足できるナビです。他にもサラダやヨーグルト、ジュース類。各種料理は2つのスペースにまたがって並べられています。
コーヒーや紅茶は24時間フリー
朝食時間のお役目が終わったら、ラウンジは多目的空間となります。
コーヒー自由、先ほど料理が並べられていた台は、クッキーやケーキに入れ替わりました。
宿泊客は自由にいただけます。
アフタヌーンティーは14:00~18:00で、更にメニューが異なります。
24時間いつでもご利用ください
ここのラウンジ空間は、PCやインターネットは常にフリー。ミニミーティングや図書館代わりにもなります。24時間コーヒーやクッキーはフリーだし、ラウンジーバー&カフェレストランでもあるというわけです。
バータイムになると、キャビネットがオープン!
そして、火曜日と木曜日の17:30~19:00は、バータイム。
ワインやビール、スナックやカナッペ類が同じ場所に並べられ、アルコール類は、1杯目は皆フリー。
ホテルはリピーターの人たちも多いので、アルコールカウンターには、ボトルキープもありました。
夜のラウンジスペース。その洗練された空間作りは、多くのリピーターを作っています。
その他の設備
■ ミーティングルーム
宿泊客は誰もが2時間無料で、ミーティングルームを借りることができます。
朝食時には、こちらのスペースの利用も可。
■ ジム
簡単なワークアウトが気軽にできます。利用は宿泊客のみ。タオルや水は左の棚にあります。
リピーター多しの理由
レ・スイーツ・タイペイ 大安は、台北で快適に過ごしたいビジネスマンにはいち押しのホテル。女性客も多いそうです。
ビジネスや観光で疲れても、ホテルに一歩入れば、セレブっぽいのに、自宅へ帰ってきたようなアットホーム感。
肩の荷がすっと下りるような感覚を覚えます。
ホテルの各所にリラックスできる雰囲気が漂っています。
一回泊まれば、また来たくなる…、今回の滞在で納得したナビです。
こちらにパスワード
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必要あらば、ベビーベッドも準備してくれます
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以上、台北ナビでした。