コーナールームにエキストラベッドを追加して3人部屋にし、3歳児、0歳児と大人2人の計4人で泊まりました。
12時くらいに到着してしまったらお部屋はまだ清掃中でしたが、ジュースを出してもてなしてくれ、荷物をあずかってもらい、ちょうどシャトルバスの時刻だったので台北駅まで送ってくれました。
部屋にはいるとすぐ、洗面所に割れたガラスがいくつか見つかり、受付に言ったらすぐ掃除に来てくれました。ただ、小さい子がいるので掃除は念入りにしてほしかったのですが、なんとなくざざざっとすみっこだけ掃除機をかけただけだったので結局自分のタオルを1枚、捨てるつもりでぞうきんにして床拭きしましたが。
あと、掃除にきてくれたときに、入り口のドアの金具がひっかかってドアがしまらなくなってしまい、またハウスキーピングが呼ばれて直していました。
コーナールームはとてもかわった配置の部屋で、部屋は10畳ぐらいの長方形、エキストラベッドを入れるとキツキツで、決して広々したという印象ではありません。が、通りに面してバスルーム、シャワールームがつづいており、それがどちらも広々として、大きな窓があり開放的です。シャワールームの窓にはブラインド、バスルームには二重のカーテンがあってプライバシーは万全です。
正直こんな変わった配置の部屋には泊まったことがありませんが、逆におもしろくてよかったです。
部屋の窓は大きくありませんが、バスルームとシャワールームにふんだんに日光が入るので明るい印象です。照明も、ランプがたくさんあるうえ、天井にすごく明るい間接照明があって、薄暗いのが苦手な方でも安心です。
冷蔵庫のドリンクは無料ということでしたが、有料になっていました。250mlの缶が10元なので高くはありません。水は毎日三本が追加され、一階の受付でももらえました。各フロアには水はなくて、受付のところにあるので、ちょっと気兼ねして、あまりふんだんにはもらえませんでしたが。
目の前に全聯福利スーパーがあり、生鮮品はありませんが、おむつなどもおいていて、ちょっとしたおやつや飲み物の買い物には十分でした。数件むこうのセブンイレブンは改装中でしたが、まもなく開店しそうでした。
受付には日本語のできる方が常駐しており、市内の案内にも不自由することはありません。ちょっと話し込んだお嬢さんは大学で日本語学科だったと言っていましたので、敬語も読み書きもばっちりでした。日本語のできない方も英語は完璧です。とてもにこやかで親しみやすい方ばかりで子供もかわいがってくれ、楽しく滞在することができました。
建物の外にも常にお客さんが来ないか見張っているスタッフがおり、帰ってきたときは荷物を手伝ってくれるし、出発するときはにこやかに送り出し、必要ならタクシーを呼んでくれます。
ただ、一度、木柵線で動物園に行くつもりで南京東路駅に行こうとしてホテルスタッフにそう伝えたら、タクシーに中山駅に連れていかれたことがあります。(中山駅は南京西路にある)まさか観光客が南京東路駅に用があると思わなかったのでしょうが、そんなわけで、まかせっぱなしにしないほうがよいこともあります。
シャトルバスは毎時中山駅か台北駅に送ってもらうことができ、予約がいりますが、「先着順」といった程度の意味で、空きさえあれば5分前でも予約ができ、たいへん便利です。
エキストラベッドを入れた3人部屋として宿泊したところ、アメニティのロクシタンは、初日はシャンプー2、ボディシャンプー2、リンス、乳液で、2日目は同じ個数でしたが、3日目はすべて1つずつになっていました。
あと、3泊したらうち1泊無料ですが、エキストラベッドについては3泊目も有料です。
テレビチャンネル表によればNHKが入ることになっていましたが、滞在中一回もみれませんでした。受付に確認すると「テレビ会社の問題で」と説明されたのですが、その朝別のホテルではみれていたので、ホテルが契約していないだけだと思います。
全館無線LANですが、滞在中1回もつながりませんでした。ビジネスセンターがあるので、調べ物は無料でパソコンを使用させてもらえるのですが、ネットを随時使う方にはやはり不便です。
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