九重町 （九份）

こんにちは、台北ナビです。
今日は、日本人にも大人気の観光スポット、九份にやってきました。こちらは、映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったと噂されることで有名な場所。今回は、その町中にある一軒の民宿「九重町」に、お邪魔しました。

九份は約50年ほど前、金鉱山として、台湾有数の賑やかな町でした。それは、アジアのゴールドタウンとよばれていたほど。それが、金が採り尽くされた後、徐々に衰退の道を辿ります。そんな中、生粋の九份人であるオーナーは、1996年に、ここ「九重町」をオープンさせました。この「九重町」という名。“九份を再び繁栄させたい”という、故郷に対する熱い思いが込められたものでした。映画の舞台となったこともあり、今では、観光地として再びたくさんの人が訪れるようになったここ九份。こちらに足を踏み入れると、九份が辿ったその歴史までも感じられることでしょう。

人通りの激しい、メイン通り基山街が右にカーブする左側コーナーにある「九重町」。その雰囲気は、突如現れた異空間のよう。ポッと灯りがともる、その店先へ足を踏み入れると、まるで本当にタイムスリップしたかのような、レトロな空間が広がります。まず、 そこにあるのは、カフェ。もちろん、カフェだけの利用も可能です。オススメメニューは、意外かもしれませんがシャーベット！味は、ピーナッツ、マンゴー、チョコレートの3種類があります。どれも試食させていただきましたが、ナビのいちばんのお気に入りは、ピーナッツ！ピーナッツ味でシャーベットって、あまり見かけない上に、味はしつこすぎず、逆にしっかりピーナッツの濃厚な味わいもあって、おいしい！もちろん、ほかの2種類もおいしかったので、気分により試してみてください。そのほか、九份名物の芋団子なども人気があります。

山海景緻房（A）（ベランダ有り）
バスタブの横には、山肌に密集した九ｲ分が迫ります。お部屋も温かな雰囲気。さらに、南国のリゾート地のようなベランダが設けられており、そこからの眺めは最高！広々としていて、テーブルとイスが用意されています。

山海景緻房（B）（ベランダ有り）
Aタイプのお部屋とは、また異なったテイスト。アジアンな空間が広がっています。こんなベッドで寝てみたいなぁ…。こちらも、ベランダがあり、景色を眺めながらお茶を飲むなど、プライベートな時間を過ごすことができます。

麗景山城房（C）（ベランダなし）

麗景山城房（D）（ベランダなし）

VIP Suite（ベランダなし）
せっかく九份に泊まるならその景色が見渡せる「山海景緻房AorB」が断然オススメ！

全家福套房（ファミリースイート）
ダブルベッド2台のお部屋で、最大4名様で泊まることができます。