9/22〜24の2泊3日で台北に行って来ました。
70歳の両親と高校生の娘、そして私と妻の5人での旅行でした。
初の台北でしたし、一番迷ったのはホテルでした。
こういっちゃなんですがあんまり評判が良くなかったので悩ましかったのですが、両親も今度いつ行けるかわかりませんし、街中のホテルで忙しない思いをするよりは、多少移動に不便でも作りの素晴らしい圓山にしてみようと、思い切って選択しました。
某旅行会社T経由で、1人6000円追加でアップグレードしてもらい台北の街を一望できる9階の部屋にしてもらいました。
飛行機はCX-451便でしたので、空港着は18:30過ぎ、集合にもたつく輩もいたためホテル到着は21時くらいだったのですが、フロントの人はきびきびと対応してくれ、すぐに部屋に向かいました。
あまりのゴージャスな内装に感動したあまり、忘れていましたが、荷物は自分達で運びました。我々一組しかお客が居なかったんですけどね。ま、そんなのどうでもいいんですが。
エレベータ近くの隣同士の部屋を用意してくれたのもありがたかったです。なんせ広いホテルです。おかげで移動もラクでした。
海外慣れしていない両親からの呼び出しが多かったもんですから隣室も助かりました(~_~;)
部屋の広さ、ベッドの広さ、バス・トイレの広さいずれも十二分な広さです。
もちろん隣室の話声なんで全く聞こえないしっかりとした作りも気に入りました。
そして何より感動したのがバルコニーです!!
カーテンを開けると窓一面に素晴らしい台北の夜景が飛び込んできます。
娘も我々夫婦も大興奮!
両親は「長生きしてよかった〜〜」と大喜びしてました。
到着時は激しい雨だったんですが屋根が雨避けになっているのでバルコニーに出ても全く濡れません。
むしろ雨に濡れた夜景がさらに情感を深めてくれたような気もします。とくに目の前の川が情緒溢れてました。早速みんなで写真撮影大会でした。
部屋にはスリッパ、バスローブ、そして何故か体重計まで揃っていて何一つ不自由はなかったです。髭剃りはフロントに電話すれば持ってきてくれました。
ミネラルウォーターも人数分無料で置かれてます。
娘が「ドライヤーがない!」というのであちこち探し回ったところ、洗面所の下のティッシュボックスが収納されている引き出しの中に入ってました。
ちょっと分かりずらかったっす。
でも、シャワーの出もいいし、トイレもシャワートイレで快適です。トイレはそのまま紙を流しましたが全く問題ありませんでした。
到着時間が遅かったですし、激しい雨だったということもあり、初日の晩飯はホテル内の金龍庁を利用しました。
娘も両親も食が細く、ビール2本、麻婆豆腐、炒飯、焼きビーフン、海鮮麺を注文しただけでしたが、8000円くらいだったでしょうか?
ちょっと高いかなぁ。
でも、すでに21時半でしたし、両親も疲れていたので選択の余地もなかったですからね。
22時がオーダーストップということで客は誰も居ませんでしたが、それでも気持ちよく接客してくれましたよ。笑顔もありましたし(^_-)
でも、ここを利用するなら2日目の晩に利用した海覇王の方が断然オススメです。圓山からタクシーで5分くらいで80元くらいでしたし、何より安くて美味しい。紹興酒1本空けて、フカヒレスープやあわびのオーブン焼きなど、結構腹いっぱい食べて5人で5000円くらいでしたから。
ただ、あくまでも食は細い方なんで・・・ご参考程度に。
話が逸れました^^;
食事を済まして両親は部屋で休むと言いましたが、我々3人はせっかくなので士林夜市に行くことにしました。
タクシーで片道80元くらいでしたから近いですね。
タクシーに乗り込む時に、タクシーのナンバーをスタッフが書いて渡してくれました。なんかトラブルがあった時にトレースできるようにとのことなんでしょうか。親切なサービスですね。
ホテルのコンシェルジュでは傘も貸し出してくれました。
部屋番号を言えば、無料で借りられます。
ホテルへ戻ったときは、夜中の2時くらいでしたのでコンシェルジュデスクはクローズしてましたが、ちゃんとフロントはオープンしてますので、部屋番号を伝えて傘を返却することができました。
朝食のバフェイは、とにかく品数が豊富。
アメリカンブレックファーストが好きな我々家族と、和食好きの母、中華三昧の父と、誰の好みにも合うのがうれしかったです。
パンだけでも10種類くらいありました。
目玉焼きのコーナーで、カウンター越しにお兄さんに注文したらオムレツも作ってくれました。
果物はマンゴーとか食べられるかな〜って期待してましたがそれはありませんでした。スイカ、メロン、グレープフルーツ、あともう一種類トロピカルフルーツがありましたが名前はわかりませんでしたが、フレッシュで美味かったですよ。
コーヒーは挽きたてが飲めるのでおいしかったです。
ただ、7時を過ぎると一気に混雑し始めますので、6時台の利用が落ち着くかもしれません。
金龍庁に向かう途中に小さなお土産屋さんがいくつもありました。
娘が見たいと言うので立ち寄ると、おばさんが親しみある笑顔と日本語で接客してくれて楽しかったです。
娘は友達へのお土産用に翡翠を使ったストラップ5〜6本買ったのでちょっとおまけもしてくれました。
こちらではあまり良い書き込みがなかったので、心配していましたが全く不快に感じる点などありませんでしたね。
本当に良い思い出ができました。
他のホテルは知りませんが、「もう一度泊まるか?」と聞かれれば、今回のメンバーで行くのならここがベストチョイスだと思います。
できれば2泊じゃなくて3〜4泊してホテルライフも楽しみたいです。
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