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何気に青田街を歩いていたら、ふと出会ってしまったナビお気に入りの場所です

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小雨が降る中、別の場所に急いでいたナビ。ふと右手に目をやると「青田茶館」の文字。古めかしいドアの向こうに垣間見えた空間に吸い寄せられ、足を踏み入れてしまいました。手前右は、茶器や茶葉の販売スペース。味わいあるパッケージデザインに見とれます。奥の方にはお茶を飲む空間が広がっていました。後庭には大きなマンゴーの木。樹齢100年以上のマンゴーは季節を忘れたかのごとく、1年中実をつけては熟して下に落ちるそうな。台湾大学の哲学教授が住んでいたというこの日本式家屋は、建物全体が深く思慮しているような空気が漂い、語らう時間も長くなりそうです。
90坪の敷地に、50坪以上の建物の半分を占めるのは「敦煌畫廊」。画廊オーナーの志明さんは、師範大学でも教鞭を振るっている美術に造詣が深い方。台湾美術史などをいろいろ話してくださいました。2年間空家になっていた家屋は廃屋同然でしたが、骨格はかろうじて残り、玄関や廊下、一部窓なども現存。大修繕の後は、新しい息吹を吹き込まれたかのように力強く見えます。生き返らせてくれた志明さんに感謝です。敷地内は、どの角度から写真を撮っても絵になるし、ぜひ隅々までご覧くださいね。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2013-04-10

スポット更新日:2013-04-18

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