度小月（台南本店）

日曜日の午後２時頃行きましたが、さすが有名店、先客が3-4組ほど店の前の椅子に座って待っていました。
入口近くにいる係の人に人数を言って「登記」してもらい、オーダー表と番号札と鉛筆を受け取って、待ちながら注文するものを記入するシステムのようです。席に案内される時、オーダー表を係の人に渡します。その時に、「香草は大丈夫ですか」「ニンニクいれてもいいですか」「相席でもいいですか」と聞かれます（日本人には日本語で聞かれるので大丈夫です←しかし日本語ができるというわけではなく、マニュアル通り言ったという感じでしたので、込み入った話は通じなさそうでした）。
なるほど担仔麺は香草、にんにくがきいていました（食べ終わってからもにおいが気になるというほどではなかったです）。私には香草がもっとほしかったものの、おいしくいただけました。味つけはたんぱくで赤崁楼近くの担仔麺屋に比べるとあっさりしています。「滷蛋」（煮卵）をつけると、量としても味としてもバランスがとれるのでおすすめです。

支払をしてから店を出て、店の前で地図を広げてあれこれと友達と話していたら、店の中からさっき支払のレジをしてくれた人が出てきて「タクシー要りますか？」と聞いてきました。香草やニンニクのことを確認してくれたり、タクシーのことも気にかけてもらえるとは、有名店の本店ならではの行き届いたサービスですね。

余談ですが、歩いて行ける名所に孔廟と林百貨、有名な果物屋「莉莉」がありますので、それらと組み合わせて食べに行くのもいいと思います。
私達は88番バスの「鄭氏家廟」で降りて林百貨見学→渡小月→孔廟→莉莉水果店と回りました。莉莉水果店近くのバス停から高鐡の駅（沙崙）までのシャトルバスに乗れて便利でした。