>4月10日、夕食に行きました。ちょっとがっかりでした。
>まずは、すごい人に圧倒され、注文のシステムがわからず、戸惑いました。親切な店のおばさんに助けられて、なんとか注文完了。テーブルには店名入り紙ナプキンがどっさり。親切です。サービスはそっけないですが、きちんとしているし、お皿も換えてくれるし、かなりいいのではないかと思います。
>好記豆腐、優しいお味、おいしかったです。涼拌河豚皮、河豚皮の中華風和え物ですが、皮が厚い!味はちょっと甘め。澎湖石蚵、小さい牡蠣に片栗粉の衣をつけてさっと湯通し、生に近くて香菜がきいているのはうれしいのですが、これも甘い。空心菜炒め、これが最大のがっかり、醤油味?で肉そぼろみたいなものがかかっていて甘いんです!海鮮羹スープは白身魚の団子や蝦、蟹の剥き身がはいっていて、多分生の青海苔がきいていてあっさり。おいしいです。あと、烏賊のくちばしを空揚げにしたもの、揚げピーナツと葱や輪切りの生唐辛子がきいて、これはすごくおいしかったです。
>味付けはどれも工夫が感じられて、なかなかなのですが、甘くてしょっぱい味付けのものがたまたま多くて、私たちは日本でいうと田舎風の煮物などが嫌いなので、だめでした。こういう味が好きな方にはいいかもしれませんが、台湾らしい独特な風味がどの料理にも感じられるので、初心者にはお勧めできないと思いました。
>[ びぎな〜様 Wrote ]------------------------------------
うーん、素材や調理法は許せるが味付けが嫌い、というところでしょうかね。ただ、味覚の狂った今の日本の方にはちょうどいい味なのかも知れませんが。
当方は自宅では砂糖は一切使わない。醤油も塩も控えめです。台湾の料理は、総じて甘い、塩辛い、醤油くさい、というのが多いと感じます。野菜炒めなどは油も大量に使われているので(それでも大陸中国よりましですが)、どんぶりにお茶を入れて持ってきてもらって、そこでゆすいでから食べてます。
ただ、店によっては美味しい野菜炒め(塩も醤油も少なめ、砂糖無し)や、砂糖などかかってない空芯菜にお目にかかれます。
一方、街角の庶民的な素食屋さんに行けば、野菜にどばっと油がついてます。これじゃ太るわ、というしろものです。ちょっとお値段が高い素食屋で食べると、油も軽くてあっさりしたお料理がでます。
懲りずに他店もいろいろとトライしてみてくださいな。
傾向としては、庶民的な店ほど、味付けはお宅様のおっしゃる「田舎風」となります。はは、織田信長が最初の京都料理を食べたときと全く逆のようなエピソードですな。
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