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この店が支店を(初めての支店かな)、新宿南口に出したときに早速行きましたが、なんか違うなあ?という感じでした。本店の感じは出せないなあ、と。その後、2回ぐらい行ってもうやめました。それでも、周辺のギョウザ屋の小龍包よりよっぽど美味しいが、台湾の味を知ったら日本での小龍包は食べられたものじゃない。
上海店、忠孝店でも食べたことはある。上海は忠孝店のように広々とした感じで明るいのがいいが、小龍包をそういうモダンな感じの場所で食べるのは違和感がありあり(私の場合ですが)。
雰囲気で言えば、上海・よえんにある小龍包屋が良いと思いますね。小龍包自体は台湾の方が進化していますが、雰囲気は真似できないね。上海のその小龍包屋も凄い人気でして席を取るのが面倒です。味はまあまあ。結局、有名店はそうなる運命か?でも、雰囲気が悪くないし、古い町で見るところも多いから上海に行けば散歩がてらにホテルから歩いて行ったりします。
上海に有名な素食の店がありますが、予約を取らないとこれも並ぶ店。ここも内装は落ち着いていて、料理も一軒見た目は豪華ですが、特に美味しいわけではない。台湾人の友人で上海に住む人達は、「あそこ。美味しくないでしょう」といって、もっと安くて美味い素食屋に連れて行ってくれます。わいわいと地元の人でにぎわっている。
何にお金を払うつもりか、をご自分で決めていけば後悔もない満足できる食事になるんじゃないでしょうか。
さて、ディンタイフォン本店。この店、清潔感と絵や飾り物も綺麗で、たくさん働いているしゃおちぇのサービスもいい。つまり、小龍包以外のものに金を払っていることになります。それが好きなら行けば良いと思います。私も今もここに行くことはあります。
ただ、初めての方は、雑誌かガイドブックか口コミしか判らないわけであり、やはりガイドブックの影響力で個々に食べに来るのでしょう。というか、もう食べに来ると言うよりディンタイフォン参りでしょう。信義路は参道か?
1回はこの店に来るとしても、次からはホテルフロントで聞いてみるとか、つまり、台湾の人の口コミを頼って探しても良いと思いますが。台湾の人達の口コミは信頼できますよ。
ガイドブックってどうやって作るかご存じですか?一日に何件も何件も梯子で回るし、ホテルは泊まりもしないのに、泊まったとして執筆するんですよ。そういう仕事している友人から聞いてます。だから、その観察と内容には当然限界がありありです。また、否定的なことは書けないしね。
さて、個人的意見ですが、あの形状から言って小龍包は、清潔な場所で謹んで食べるものではないような気がします。庶民の食べ物だと思いますが。綺麗さにこだわるなら、一流レストランで小龍包を出してもらうのが一番。忠孝東路にある、(感じが書けない)建物が江南風の豪華店とかで。さすがに高いですがね。
清潔さに関して言えば、個々人の基準があることでしょう。あまり水準を高く持つと、必要以上にお金を使ってしまうんじゃないでしょうか。台北の人が普通に入っている店なら、怖がらなくても十分に清潔です。
それに、どこかに書かれてましたが、本を片手に片っ端からレストラン巡りや買い物をするのは「買い出し」であって、旅行ではないのでは?と。
ここでは議論してはいけないようなので、議論になる前にやめますね。いろいろ探索してください。きっと知らなかった台北の食が見つかりますよ。ガイドブック以外の食堂やレストランは汚いと思っている人が多いようですが、そりゃ台湾に失礼てなもんです。
支離滅裂になってきましたので、この辺で。
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