|
>20年位前から、JAAの乗務員などの口コミで、日本人の間で有名になって
>ましたね。そのころ地元台北の友人など誰も存在を知らず、私達が案内したぐらいです。小龍包などどこでも置いてます、いつも熱々たべてます。
>ほんと、日本人はミーハーですね。
>[ 日本人in台北様 Wrote ]-------------------------------------
私が知ったのは90年代初頭でしたが地元台北の人も知らなかった。何故わざわざそんな高いところへ行くのか?という反応もされた。政治大学や台大の学生も、そんな高いところに連れて行かなくてもいいよ、という反応でした。ここを紹介してくれた在台の友人も、それほどエキサイトはしてなかったようです。
当時の店は、入り口入ったらそこで若い職人がひたすら小龍包を作っていた。ガラス張りなど無かったし、レジ専門係など皆無。懸命にやっている姿がわかった。午後のおやつ時に行くと、ちょっと遅めの昼でも食べている老人グループが数組いたりして、落ち着いた雰囲気だった。いまそんなのないよね。何時にいっても、ざわざわがやがや。要するに故宮にいくのと同じ感覚。とりあえず押さえておかないと行けない、みたいな。食べることは人生dえ大切なことだと思うし、自分の味覚を大切にするのがいいとはおもいますよ。
余談ですが、調理場を移してガラス張りにし、レジ係まで置いたのを目撃したとき、ああこりゃもう駄目だな、と思ったのはよく覚えています。美味しい商品を売ってこそなんぼの食堂のはずなのに、見栄えを良くすることや客拡充にそなえたレジ係の増加は、変化の印ということでしょう。
台北ネタとして雑誌やガイドブックで「台北は小龍包の聖地」みたいに特集組むから、余計にお客さんも増えるんだとおもう。ガイドブックもご苦労様。それは店にとっては売り上げも上がるしいいことでしょうが、そうなればなるほどもう昔のデインタイフォンではない。
昔からのファンとしては、やっぱり足が向いてしまうことは否定できない。けど、他の美味しい店も行きますね。この店、一定の評価はしてあげられるが、値段がやっぱり高いし、ふところが寂しいと躊躇するかな。。他でも食べられるものばかりだし。結局味でもない独自性でもないとなると、あの雰囲気としゃおちぇのサービスに余分なお金を払っていることになる。
台北は庶民価格で美味しいしょくじができる所。そのような店がいっぱいあること。
日本人がミーハーと言うより、自分の舌で確かめないだけなんじゃないでしょうか。時折、この店に限らず特定の店をハッキリと不味いと書いている人がいるのはまれなる正常な人達だと思う。添乗員の味覚、外れもあるけど、安くて美味しい店を探る嗅覚はたいした門だと思う。わたしも時々あの方々の御意見は参考にさせてもらってます。有難うございます。
|