山巴咖啡(新北市)

山巴咖啡

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九份まで来たならぜひ足を延ばしたい秘境カフェ!日中と夕暮れ時、あなたはどっち派?

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老街や夜景にとどまらず、九份は訪れるたびに新たな発見がある場所です。九份といえば!のメインストリートである老街の先を歩くこと約10分、軽便路に現れるトンネルの先に、秘境カフェと呼ぶにふさわしい「山巴咖啡」があります。

一見なんてことないカフェにも感じられる佇まいですが、特徴的な黒光りした屋根は、この地域ならではで、必見です。黒い塗料の正体は、防水効果のある「柏油」とよばれるアスファルトで、よく雨が降る九份では夏になるとあちこちで屋根に柏油を塗る風景が見られます。

店内にはこの柏油を用いた手法で作品作りをしている台湾人画家「邱鍚勳」氏の作品が展示されています。御年90歳を越える邱鍚勳氏は、長く暮らした九份の町並みや人々をテーマとした作品を多く残しており、その希少な作品たちを間近で拝見できるのもこのカフェの魅力のひとつです!ちなみに、お店の名前にある「山巴」は邱鍚勳氏が漫画家として活躍していた頃のペンネームなんです!

アンティーク家具と一緒に展示されている邱鍚勳氏の作品を眺めながら、ベテランバリスタが淹れるコーヒーと手作りスイーツに舌鼓をうつもよし、天気の良い日は九份の風を存分に浴びながら、テラス席で目の前に広がる絶景を堪能するもよし!青空の下で楽しくおしゃべりしても、夕日に染まる海を静かに眺めても雰囲気抜群です。

カフェの脇にある神秘的なトンネル「金礦隧道」はジブリ映画に出てきそうなトンネルだ言われていて、台湾人の間では密かなフォトスポットとしても人気です。このトンネルを見に行くだけでも価値ありなのですが、「山巴咖啡」へ立ち寄ることで更にディープな九份を体感することができますよ。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2023-05-05

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供