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モチモチ食感がたまらない台湾の庶民派フード

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「甜不辣」って何?甘くて辛くないって何だろう?!実はこれ、魚肉の練り物を油で揚げたもの。いわゆるさつま揚げで、日本では関西など西日本の多くでは「天ぷら」と呼びますよね。ちなみに「甜不辣」の発音は「テンプラ」。西日本と呼び方が一緒なんです!「甜不辣」は料理名にもなっていて、この甜不辣や大根、ちくわなどをおでんのようなだしで煮込んで、甘じょっぱいソースをかけていただきます。今回ご紹介する「賽門甜不辣」は、そんな「甜不辣」が名物の老舗です。

お店のカウンターでぐつぐつ煮込まれる大量の具材。アツアツで湯気が立って見るからに美味しそう。こちらの「甜不辣」は、日本のさつま揚げよりもモチモチ感が強く、それでいてしっかりと出汁の味がしみこんでいるのでジューシーさも感じられます。ソースをかけなくてもそのまま食べられるので、薄味、優しい味が好きな方はソース抜きにしてもいいでしょう。逆に濃い目の味付けが好きな方は、ソースに加えて唐辛子ペーストをかけてもグッド。パンチが効いて美味しさに深みが増します。

肉団子スープは豚肉団子と魚肉団子の二種類が入っていて、味も食感も違うのが楽しいです。濃い味付けのテンプラを食べた後にこのスープを飲めば、口の中がサッパリします。ぜひテンプラとスープをセットで頼んでくださいね。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2020-02-18

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