天天鮮排骨飯(基隆市)

路地裏にある地元民が足繁く通う人気の食堂

基隆駅に程近い市街地の中をフラフラしていて見つけたお店。ちょっと入るのをためらってしまいそうな生活感がムンムン漂う自動車が通れないほど細くて暗い路地の中にありました。
お店の看板メニューは排骨飯。キャベツの炒め物とザーサイが載ったご飯の茶碗と、半熟の目玉焼きが載った排骨のお皿が別々に出されるので、自分で丼にして食べます。目玉焼きは焼くというよりかは揚げてあり、香ばしさ抜群。トロトロの黄身と甘いソースを絡めて食べると、なんともいえない美味しさです。
店内で食べる場合はスープが付き、持ち帰りの場合はスープが付かない代わりに5元安くなります。ナビはみそ汁をチョイス。日本のみそ汁と比べるとじっくり煮込まれた濃い目の台湾味で、日本の味に慣れた方には合わないかも知れませんが、庶民に愛されている味だと思うとそれはそれで美味しく感じるものです。
ご飯時は行列必至ですが、お昼休みがないのでピーク時を外せば比較的ゆっくり食べられます。ただ、店内の座席数が少ないので、基本的には相席となりますのでご注意を。台湾の庶民生活の雰囲気をヒシヒシと感じられますよ。