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インプラント専門の高技術歯科医ここにあり!気軽にホワイトニングも体験できます


こんにちは、台北ナビです。

今日は久しぶりに歯医者にやってきました。虫歯でもなく、親知らずを抜きに来たのでもありません。れっきとした取材にやってきました。「歯は命」その重要な歯を守っている歯医者さんに潜入してみましょう!

自信あります

こちらの歯医者さんは戴悦生先生。笑顔を絶やさず、口調もおだやかで、人をリラックスさせてくれるような雰囲気があるお方。台湾大学を卒業し、早くからインプラントを専門として活躍し始めました。アメリカ渡航や、台湾大学の臨床指導教師などの経歴を経て、以前は台北駅付近の天津街に診療所を構えていました。そのため名前は「天津牙醫診所」に。今の場所に移転してきたのは2005年のことです。歯科医としての経験は35年以上。そのうちインプラントは25年以上、ホワイトニングも15年弱の経験だそう。また、ここの歯医者さんいつも相当混みあっているんです。伺ったところ、訪れる患者さんの95%はほかの歯医者さんの紹介だそう。「難易度が高すぎて移ってくる患者さんも、ここでは絶対成功させるよ」と先生。自信があるからこそできる発言です。もちろん紹介はなくても患者さんを断ったりはしませんよ。

オープン~

「天津牙醫診所」は忠孝東路沿いの、台北科技大学の真ん前にありました。近づくと青い大きな看板がすぐ目に入ります。歯の形をしたカワイイ取っ手を押し中へ入ると、ほかの歯医者さんのイメージとはちょっと違います。右手には大きな台湾のタロコ渓谷の絵が。左手がカウンターです。ほかにも、内側に灯りがともる石の壁や、台湾らしい飾り物がたくさん置いてありました。かたく冷たいイメージはなく、全体的にあたたかさがあります。看護婦さんたちもピッチリ制服を着ているのではなく、エプロン姿なので変に緊張しなくてすみますし、明るく気さくで人柄的にも安心させられます。しかも、さらに中に進むと…個々のベッド間に仕切りなどがなにもないオープン空間になっているんです!先生によると、わざとオープンにしているとのこと。いろんな人に同時に目が配れるからなんですって。歯医者さんて薬のニオイも、「キ~ン」という音もコワイですが、これだと和らぎそう。

インプラントって?


ところでインプラントって何でしょう?一般的に人工歯根のことをいい、自分の歯にかわって機能を営むように人工の歯根を植え込むこと。なんだか、聞いただけで恐ろしくなってきます…ナビが取材に訪れた時も、先生はこれまたガラス張りのオープンな個室でインプラントの手術中でした。写真を撮るスタッフもいて、きちんと記録として残すようです。インプラントは、手術をした月は約3回の通院が必要、その後治癒段階を経て4~6ヵ月後に再受診が必要です。そのほか、資料や義歯などの製作費も含め、費用は1本8万元。そのほか、ナビもすすめられた矯正は、約1年半の期間が必要で、こちらも基本的には8万元でできるとのこと。ナビも取材後、土曜日にいる矯正専門のやさしい感じの女性の先生に診てもらいましたが、するかどうかは現在検討中…台湾では思ったよりインプラントも矯正も一般的なことなんですよ。

ホワイトニングに挑戦だ~!


旅行者には1ヵ月、ましてや1年半はちょっと無理。もっと気軽にやるなら…ホワイトニングです!これなら基本的には1回約2時間で終了します。ナビも実際に挑戦してみることに。ひとつだけある個室に通されました。いきなり緊張。「オープンじゃない所もあるんですね。」「オープンってやっぱりいいんですね。」と心でつぶやきつつ、いきなり始まっちゃいました~。担当は林さん。透明な、口が広がるものをグイグイをはめられます。く、くるしい…どうやらナビは口が小さいらしく、めいっぱい広げられている感じ。この状態でお口の中をチェック。虫歯があったりすると、状態によってはホワイトニングできないこともあるそう。クリアしたら歯磨きに向いましょ。
こちらがホワイトニングキット

こちらがホワイトニングキット

ここでひとつポイント!必ずリップを持参して、歯磨き後にたっぷり塗っておきましょう!ナビのように唇がグイッと広げられるので、乾燥していたりすると痛みやひび割れになってしまうそう。またすぐ口を広げるため、今度は青いものをはめられます。林さんがその上に乳液も塗ってくれます。そして固定するため&唾液を押さえるため、コットンのようなものを歯茎部分に置きます。さらに、歯と歯の間の歯茎も乳液を付けていきます。これらをライトで当てて乾燥させたあと、いよいよホワイトニング剤を歯に塗っていきます。ホワイトニング剤を塗るのは上下6本ずつの計12本。基本的に見えにくい奥歯はやらないそうです。そして、ライトから出ている管とつなげるため、口にも管状のものを噛み、メガネを付け、ライトを装着。その後なら口は楽にして大丈夫です。このままの状態で20分間。時間が長いため、林さんが音の出るストップウォッチのようなものを渡してくれます。これで、何かあったらボタンを押して人をよびましょう。ナビは姿勢の関係で途中頭が痛くなってきたので、枕をもらいました。口にはいろいろ付いていますが、なんとかしゃべれる状態です。ライト照射中は痛いというようなことはないのですが、強いていうなら、口が広げられていることがちょっと苦しい…20分後、ライトをはずしてくれると、「ふぅ~」っとなります。
唾液を吸引し、またホワイトニング剤を塗り直して、ライトを20分。これを最大で3回繰り返します。人によっては沁みるような感じがあるそうで、2回で終了させることもあるそう。ナビは2回目を終えたところでも何も感じなかったため、そのまま続行。慣れてくると、「このまま寝れそう」なくらいまでになってきます。でも、ラスト3回目の「あと5分で終わりですよ~」と言われてから、ナビはなぜだか急に沁みるようなツンツンとした刺激を感じるようになりました。5分だから我慢できたけど、もしあの刺激が早くから現れていたら2回目で終了したくなるのもわかります。
以上で、合計すると動かず我慢した時間が、20分×3回で60分間、そのほか薬を塗ったりする時間を含めると全部で約2時間の所要時間となります。先にも書きましたが、つらいのは動けないということと、口を広げられること、くらいでしょうか。終わったあと、もう一度歯磨きをします。歯磨きはあまり力を入れ過ぎない方がいいんですって。3~5分間で十分だそうです。看護婦さんたちはナビが終わったのに気付くと、「見せて~」「白くなったねー」と声を掛けてくれました。ナビは、終わってからとその日の夜くらいまではツンツンとした刺激を感じました。この刺激も1~2日で収まるものなので心配いらないとのこと。あと、注意しなくてはいけないのが、ホワイトニング終了後の1週間は色がきつい食べ物は避けた方がいいこと。コーヒー、紅茶…牛肉麺などは控えましょう。牛乳やパンで生活すればよかったんでしょうが、ナビもふと忘れてしまったりして…なにげに、この制限の方が大変でした。
ビフォアー

ビフォアー

アフター1

アフター1

アフター2

アフター2

林さんと。ナビの歯、白くなってますよねー

林さんと。ナビの歯、白くなってますよねー


見慣れてしまうのか、自分で、鏡で見るとそんなに白くなったとは思わないのですが、その日の夜、テレビ電話で話したナビ母が一目で歯が白くなったことに気付いたそう。次の日も、朝から口を「いー」っとして見せまくり、ナビスタッフからも「白くなった~」といわれました。この効果、個人差はあるようですが、林さんの話によると1年以上は持つそうです。費用は全部で3万元。台湾人も20代~30代の女性が多く受けているといいます。先にも書きましたが、台湾の人は歯の治療に積極的で、こういったホワイトニングもより定着しているといえます。みなさんも台湾で歯を白くしてみませんか?
以上、台北ナビでした。

記事登録日:2009-09-10

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メニュー 所要時間 価格
インプラント  80,000 (元)
矯正  80,000 (元)
ホワイトニング 30,000 (元)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-09-10

スポット更新日:2014-06-17

利用日
女性 男性