元気をもらえる
こんにちは。32歳の駐在員です。実はこの「緑林」、初めて知ったのは出張の時でした。ホテル(兄弟大飯店)に近く、「日本語が通じる」と紹介を受けたもんで。
その後去年の11月から当地に駐在してるし、事務所も近いもんで(ラッキー!)、 ぜひみなさんにもこの店の魅力の一端を知ってほしい思って投稿しました。
部屋に入ると、「きょうはどこが悪いですか?」なんて聞かれます。二日酔い気味、なんかぼーっとするからカツを入れてほしい、便秘気味、とか、そのときどきのいろんな悩みを答えるわけです。
たとえば私の場合最も多い「二日酔い」の時など、まず蒸しタオルをいっぱい体に巻かれます。人間サランラップ状態というか、即席サウナというか。汗があっという間ににじんできます。
「早く毒を出した方がいいんですよ」と、曹さんやめぐみさんはいいます。発汗で「毒」も出るんだそうです。そういう状態でうつぶせになったまま、彼女たちが全体重をかけてこっちの体を踏んでくるんです(部屋の天井の柱を持って)。聞いてみると、これは台湾式エステの定番サービスらしくて、最初はその痛み(重み?)に少しびっくりしたけど、いまでは「これがなかったら始まらない」という感じです。
ただ、旅行者の方は慣れないため、少し強すぎるかもしれません。そういうときは必ず「もう少し弱く」といった方がいいと思います。特に曹さんは「強力」かな?
その後、指先に加え、肘などによるもみほぐしも続くわけですが、終わったら不思議にいつも「スキッ」とします。私はこれを「毒が出た」(排毒?)結果なんだと思います。
「毒を出すためには水やぬるいお湯もいっぱい飲んでくださいね」と彼女たちはいいます。そういう治療や、おそらく生活を実践しているせいで、彼女たちの肌は別に化粧気なんかないんですけど、不思議につやつやして、とても健康そうです。
そう、元気をもらうことができる場所。それが「緑林」なんだと思います。
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