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2人の女性オーナーが、10年以上手塩にかけて作り上げてきたマッサージ店、地元の人やフライトアテンダントが足繁く通う小さな名店です!

こんにちは、台北ナビです。
2人の若い女性オーナーが気配りの経営を目指す、足裏マッサージ店「緑林足道養生」に行って来ました。以前は交流協会の傍にあった「緑林足道養生」が、近所にお引越ししました。
場所は、長春路と慶城街交差点近く、大来飯店のすぐ隣で、以前からのなじみのお客さんや近隣ホテルの宿泊客が、昼間から次々と訪れます。

信頼厚い小規模名店

外来のものをすぐに取り入れる台湾ですが、台湾式のマッサージが一番効くとの信念の元に、経営を続けてきた曽さんと恵(めぐみ)さんの「緑林足道養生」。
すでに10年以上の営業実績があり、その技術の高さには定評があるそうです。お抱えの男性足裏マッサージ師さんたちも、それぞれに顧客を多く持っているため、移転も前の場所の近くを選んだそうです。新しい場所も、前のところと同じく、席数は足裏用に4席、全身マッサージ用に個室4部屋と、小規模です。満席満室になっても、一度に合計8人のお客さましか受けません。立地がいいのになんで広げないの?とお聞きしたら、「目が行き届かず、クオリティが落ちるのが嫌だから」だそうです。
このように堅実に足もとを固めてきたからこそ、お客さまからの厚い信頼を築いてくることができたのでしょう。

居眠りするほど気持ちいい?

足裏マッサージ店にお客さまが頻繁に来店するのは、普通夜なのですが、「緑林足道養生」は、午後の2時くらいだというのに、既にマッサージを終えた方がいると思えば、これからマッサージを受けようと、立て続けに地元のお客さんが訪れていました。中には、椅子に座って足裏マッサージを受けながらどっぷりと眠りこんでいるツワモノ常連さんもいました。あまりに気持ちよさそうな様子に、足裏マッサージをしたことがない人が見たら、この痛さが想像できないでしょうね(笑)。
うおおー

うおおー

きくー

きくー

お静かにZZz・・・

「緑林足道養生」では、マッサージ師さん同士は勿論、お客さま同士の大声でのおしゃべりはご遠慮いただいているそう。リラックスした環境を提供したいとの考えに基づいて、テレビもついてはいますがボリュームは小さめ。これは、とても大事な事ですが、励行しているサロンはとても少ないと思います。多少中国語が話せると、施術中にマッサージ師さんにずーーーっと話しかけられ質問され、全然リラックスできなーい!という経験がおありの方もいらっしゃると思います。また、よくある施術師さん同士の絶え間ないおしゃべりは、日本人から見ると「不真面目で手元がおろそかになる」という風に理解されますが、一方で、旅慣れてくると、「台湾ならではの気楽な雰囲気も旅のおかず」と、受け流す風潮もでてきています。でも実は、台湾人顧客の中にも、施術師さん同士が会話をするのを嫌ったり、静かな環境で施術を受けたい人も多いのです。マッサージに来た以上は、リラックスが第一。席数を増やさないのもそんな理由からで、昔から働いてもらっているマッサージ師さん達は、気心が知れていて、「緑林足道養生」がそういうお店であることを了解済みですから、施術中はとても静か。出来そうで出来ない点にいち早く気づいて実行する、優良店の証ですね。

足裏マッサージに挑戦


ナビは、足裏マッサージはおろか、マッサージそのものにあまり縁がありませんでしたが、技術の良し悪しには敏感で、痛いだけの下手はごめんです。
先にお手洗いを済ませ、お白湯を一杯いただいてからてから、いざ、お手並み拝見といきましょう。
ミニスカートやレギンスで来店しても、お店でゆったりパンツを借りられます。これで、お膝までばっちりマッサージしていただけます!
★ 足湯10分、足裏30分、肩首10分

足湯は、純粋にお湯のみで行います。バスソルトや香りのものは加えません。天然自然が第一、という考えに帰依したそうです。手術前に人肌程度のお白湯を勧められます。これも、体内循環を促し、体内の滞りの排出を促すためです。お茶などよりも、体温くらいのお白湯が一番だそうです。

足裏は、この道十年以上で、曽さんのお眼鏡にかなった腕のよい男性マッサージ師さんが担当することが多く、全身マッサージを腕の確かな女性施術師さんが担います。

ご自身も施術師である曽さんは、若いけれども施術師さんとしてのキャリアは10年を軽く越えていて、その腕前は相当なもの。普段は全身マッサージ担当ですが、今日はナビの施術を行ってくださいました。
比較的痛みに強いナビ。イタ気持ちよいのですが、たまにもの凄く痛い部位が。ひりひりします。痛いけど、この後に待っているすっきり感のために、多少の痛みは我慢します。ナビは我慢派ですが、痛みに弱い人や耐えられないひとは、日本語で「強すぎます!」と伝えましょう。
施術師さんたちは、日本語は話せなくても、力加減を伝える程度の、マッサージ時に必要なコミュニケーションは問題ありません。
そこです、はいってますーっ

そこです、はいってますーっ

くるぶし隣をきゅーっと

くるぶし隣をきゅーっと

アキレス腱もぐーっと

アキレス腱もぐーっと

各指の側面と先端がひりひり。鼻が悪いそう。
くるぶしの周りもアキレス腱脇も、実にいろんなところにツボは存在するのですね。やっていただいていて、腕がよいなあと思いました。ツボに入るとしっかり痛いですが、我慢出来ないほどではない、ぎりぎりの感覚です。痛ければよいというものではありませんが、やはりある程度しっかり押されていてこそのマッサージ効果ですからね。我慢出来ないほどではない、けれども我慢が必要な強さって、絶妙です。その絶妙な力加減がずっと続きます。
足底を一通り押し終わって、フクラハギに入ります。膝の裏よりちょっと下のツボを刺激してから、内側くるぶしから内膝にかけてのラインに、圧をかけながらキューっと指を滑らせると、途中でゴリゴリっという感覚となんと音も。「寝不足ですね」といわれ、図星でした。
ゴリゴリっとした部分を更に丹念に往復し、ついにはゴリゴリいわなくなりました。外側も同じ様に、コリを見つけては解されました。

片足を終え、フィニッシュに蒸しタオルで包んで体液の循環を促します。
足はすでにぽかぽかです。この極上の瞬間のために、多少の痛さは我慢するといった感じ。キター!

片足が終わり、ためしに左右を比べてみると、なんとこんなに太さが違う!目で見て違いがハッキリわかったので、カメラマンさんは思わず「おおっ」と声を上げていました。滞っていた水分が移動していったためだそうです。向かって右が施術後、左が未施術。フクラハギの太さが違います。お世辞抜きに、技術力があるなあと思いました。
施術後は、小用のときに色が濃くなったり臭いが強くなったりするそうで、滞っていた老廃物が体外に排出されるからだそうです。ですから、施術後に新たに水分を摂る事が大事なのだそうです。なんだかおトイレにいくのが楽しみです。少し痛かったけど、本当にすっきりしました。

全身マッサージにも挑戦!


★店長推薦「深層体内排酸コース」90分1800元

次に、店長お勧めの「深層体内排酸コース」を体験。「酸」という字は、中国語では「筋肉の凝り」のような意味合いがあり、「脚酸!」は「脚がすっぱい」ではなく、「足が筋肉痛」などという意味になります。ですから、「排酸」という響きから、凝りのもとの乳酸を排出してくれそうです。お値段もお得で、1800元で受けられます。このお店で全身を担当するのは、女性マッサージ師さんですから、個室での施術も安心です。
個室は一人部屋のみ4室。いずれも清潔でよく整えられています。背中開きの専用服に着替えて、うつぶせに寝てスタート。他のお店の普通のオイルマッサージと違うのは、このお店オリジナルの3ステップによる構成です。
①深層経絡リラックス

いきなりオイルマッサージには入りません。先ずは、うつぶせに寝てタオル越しに背中のツボを押し、各顧客の体の様子を探ります。プロの手で、腰が悪い→腰の反射区はここ→そのためには違う場所からどのようにほぐすか、という風に押し探りながら、一人ひとりの顧客の問題の特徴を知ると共に、経絡を刺激してリラックスさせ、後のオイルマッサージの効果UPを狙います。
オイルの前に、

オイルの前に、

ツボを探り

ツボを探り

体の状態を知っておきます。

体の状態を知っておきます。

腰が悪いナビは、腰とは反対側の背中の上のほうの反射区も押され、「イタ気持ちよろしい」状態に。お写真のナビは、何かを掴むように手を上げていますが、これは「ギブギブ」ではなくて、このとき、「うおお、そこです!」と思わず上がってしまったのです。なかなかストライクにツボを探し当ててもらえなかったりするので、嬉しい限りです。
こうして、後のオイルマッサージ時の効果が高まるよう、予めツボや経絡を刺激してゆきます。全身も、ナビは重めの圧でのマッサージが好きなので、力具合はこのままで。強すぎると思ったら、我慢せずにその旨を伝えましょう。
②排毒精油マッサージ

オイルマッサージで、詰まった経絡を開き、体内の余分な水分の排出を促します。このときに、先ほどの深層経絡リラックス時に得たデータを生かし、個人個人に必要なマッサージを行います。

カメラマン(♀)によると、ナビの背中が見る見る赤くなったそうです。効いてみると、体の具合で、内出血が起こることがあるそうな。軽い「グワサー効果」で、数時間から数日で消えます。同じ力でやっても、体調によって、内出血が起きる時と起きない時があるのだそうで、ナビは最近寝不足だし、夏の疲れがきているのかもしれませんね。
経絡に沿って、余分な水分が押し動かされてゆくのを想像します。先ほどの足みたいに、全身も小さくならないかな…。

エステのオイルマッサージは、眠りをさそうような刺激ですが、緑林足道養生の「深層体内排酸コース」の手法は、グッとある程度の圧をかけながら経絡に沿って指を滑らせて行く、体の深いところまで刺激が届くような手法です。
夢見心地の90分ではなく、今、何をどのようにしているのかがハッキリ判る、「おおっ、効いてる効いてる!」という感じの明朗なマッサージです。



③蒸しタオルによる排毒促進

40度に熱した蒸しタオルで全身を包み、経絡を柔軟にし、体内の液体循環を促し、排毒を促進させます。うつ伏せで、何枚も上から蒸しタオルを被せられ、体を温めます。ホッカホカ。
なんだか呼吸も楽になりました。蒸され時間中も、首のツボを押されています。
これでもかと

これでもかと

上からタオルがかけられ

上からタオルがかけられ

蒸されながら首のマッサージ(幸)

蒸されながら首のマッサージ(幸)

頭のてっぺんきもちいいー

頭のてっぺんきもちいいー


全身ですから、頭のツボも刺激します。仰向けになり、体が冷えないようにタオルをかけてもらいます。耳の上こめかみの後をタオル越しに刺激。またしても、ごりっごりっとスムーズでない音と感覚がする部分がありました。その部分を、時間をかけて刺激し解します。滞りを解消するためだそうです。
これまた、イタ気持ちいい感覚です。ヘアサロンでシャンプー時に「そこだー!」という部位がありますが、いつもサラリと通り過ぎられてしまい残念なのですが、今日は思う存分やっていただきました。
こめかみと

こめかみと

肩も(幸)

肩も(幸)

仕上げに足を大きく開いてベッドの左右に下ろし、状態を前屈させた状態で背中をパカパカ叩いておしまいです。たっぷり90分。コレはお得!施術中に赤くなった背中は、終わる頃には赤みも引いて、普通の肌色に戻りました。足裏でも指摘されたように、万年不眠気味だったナビですが、その夜は実によく眠れました。定期的にマッサージをうける習慣がこれまでなかったナビですが、これからは自分の体を放っておかず、たまにはお手入れがてら、マッサージを受けることにしようと思う良いきっかけになりました。

※AからFコースまでありますが、店長のおすすめは、深層体内排酸コース 90分 1800元。
首肩

首肩

反り~

反り~

前屈~

前屈~

小さい規模で真面目にマッサージに専念


「緑林足道養生」は、やたらと価格を下げたり大人数を一手に引き受けたりして招く技術とサービスの低下を嫌って、足裏4人、全身も4人、という上限を守って真面目な経営を目指した結果、近隣ホテルからの信頼も厚く、マッサージ特別指定店になっているそうです。マッサージ経験豊富な各施術師さんたちは、顧客を持っているので、極端な値下げをしなくとも客足が絶えません。技術の高さにプライドと自信を持つ、この小規模名店、是非一度、お試しください。
席数が限られているので、お早めに予約してから来店したほうが確実です。日本語がお上手なメグミさんがいるから、安心ですね。
以上、すっかりほぐれた台北ナビでした。

記事更新日:2011-11-03

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メニュー 所要時間 価格
A アロマオイルマッサージ 130分 2,400 (元)
B 足ツボ+全身マッサージ 130分 2,000 (元)
C 足ツボ+全身マッサージ 100分 1,500 (元)
D 全身マッサージ 60分 1,000 (元)
E 足ツボ+肩首マッサージ 60分 1,000 (元)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-11-28

スポット更新日:2017-04-21

利用日
女性 男性