体験型の旅行するなら桃園!観光農園と観光工場で思い出作り!

台北から近いから親子で気軽に日帰り旅行ができちゃいます!

こんにちは。台北ナビです。

行楽の秋到来というわけで、涼しくなった台湾に足を運ぶ人も多いはず。そんな中でお勧めなのは、台北のお隣、桃園市で体験型旅行を楽しむこと!

観光農園や観光工場などが点在し、手軽に思い出作りができちゃうんです。リピーターや家族連れにも最適。ぜひ足を運んでみませんか?

伝統菓子作り体験

工場とは思えない斬新な建物

工場とは思えない斬新な建物


最初にナビが訪れたのは、楊梅にある「郭元益糕餅博物館楊梅館」。日本統治時代よりも前の清朝時代から伝統菓子を作り続けている、老舗菓子店「郭元益」の楊梅工場に隣接する施設です。

この日は案内役の鄭朝偉さんに、台湾式月餅のひとつとされる「蛋黃酥」の作り方を実演してもらいました。
案内役の郭さん

案内役の郭さん

材料はこれだけ。とってもシンプル

材料はこれだけ。とってもシンプル

蛋黃酥とは、アヒルの卵の塩漬けとこしあんを生地で包んで焼き上げたシンプルな菓子。台湾茶ととっても相性がいい美味しさです。

丸まった生地を棒で適度な大きさと厚さに伸ばし、塩漬け卵をこしあんで包み、それをまた生地で包む作業は、粘土遊びのように見えますが、思っているより難しいんです。見た目は練り切りと呼ばれる和菓子の作り方にそっくりですね。絶妙な力加減と指使いが必要です。

できあがったら、この後オーブンで約30分熱すれば完成です。どんな味になるか楽しみです。
簡単そうに見えますが、実際にやってみると難しい。。。 簡単そうに見えますが、実際にやってみると難しい。。。 簡単そうに見えますが、実際にやってみると難しい。。。

簡単そうに見えますが、実際にやってみると難しい。。。

思わず見とれてしまう手さばき

思わず見とれてしまう手さばき

体験型の旅行するなら桃園!観光農園と観光工場で思い出作り! 桃園 親子旅行 DIY観光工場 手前が郭さんが作ったもの。奥が今回の参加者が作ったもの。丸みがぜんぜん違います

手前が郭さんが作ったもの。奥が今回の参加者が作ったもの。丸みがぜんぜん違います

お菓子を焼いている時間に展示コーナーを見学

材料の包装を再利用した壁紙

材料の包装を再利用した壁紙

歴史が分かります

歴史が分かります

以前はこのような天秤棒でお菓子を売っていたんですね

以前はこのような天秤棒でお菓子を売っていたんですね


さきほども触れましたが、「郭元益」のルーツは清朝の時代。台北の士林一帯で天秤棒にお菓子を入れて売り歩いていたんだとか。その当時のお菓子は台湾の農業事情を踏まえて米粉を使ったものが中心だったんだそう。お菓子を通じて台湾の歴史を紐解くって面白いですね。

風力発電施設や雨水再利用システム、排水処理システムなど最新の技術を応用して環境に配慮した工場の仕組みも理解できます。絶えず美味しさを追求し、品質を管理するだけではなく、地球のことも考えながら工場を運営するって大変なことですが、とても重要なことです。

館内にはお土産コーナーがあります。工場は隣にあるので、まさに出来立てを持って帰れる仕組みになっているのが便利ですね。

蛋黃酥ができあがりました


さてさて、さきほどの蛋黃酥が出来上がりました。こんがり黄金色に焼きあがってピカピカ光っている姿はとっても美味しそう!

一口ほおばってみると、外はパリパリでサクサクなのに、中はしっとり。控えめな甘さで幸せな味がします。本来ならば半分に切って中身をお見せするべきなのですが、食い意地が張ったナビは蛋黃酥を見た瞬間口に運んでしまい、撮影のタイミングを逃してしまいました~。すみません。
おいしそうな台湾の伝統菓子たち。停まらなくなっちゃいます おいしそうな台湾の伝統菓子たち。停まらなくなっちゃいます おいしそうな台湾の伝統菓子たち。停まらなくなっちゃいます

おいしそうな台湾の伝統菓子たち。停まらなくなっちゃいます

そのほかにもたくさんのお菓子が試食できました。郭元益では伝統的な作り方を維持する一方で、時代に合わせた新要素をとり入れた新商品を絶えず開発。パイナップルケーキ以外にもたくさんのお菓子があって、お土産の選択肢にしてもいいのかなと思いました。

ウコンで絞り染め体験

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お次にやってきたのは同じく楊梅区内にある「駅品香生態農園」。起伏に富んだ地形を利用した施設で、コーヒーやお茶ができるほか、キャンプやバーベキューができる場所もあります。

ここで体験するのは、絞り染め。この日はウコンを使って白い布をイエローに染めていきます。リュウキュウアイを使って藍色に染めることもできるそう。

絞り染めに使う道具はいたってシンプル。布と、ねじった布を固定する木の棒と輪ゴム。溶かした蝋を使う方法もありますが、ここでは基本的な染め方を体験します。
思いのままにくしゃくしゃと丸めて結わいていくだけの簡単な作業です 思いのままにくしゃくしゃと丸めて結わいていくだけの簡単な作業です 思いのままにくしゃくしゃと丸めて結わいていくだけの簡単な作業です

思いのままにくしゃくしゃと丸めて結わいていくだけの簡単な作業です

出来上がりが楽しみ~

出来上がりが楽しみ~

 
初挑戦のナビ。てっきり折り紙のように決まった布の織り方や丸め方があるのかなと思ったのですが、講師の方いわく、「好きなようにしばっちゃえばいいから」と一言。基本的なやり方はあるのですが、「どこどこを何センチに折って」とか「ここをどのくらい縛って」などはなく、とっても自由でした。

そして、思い思いの縛り方にしたらウコンを煮詰めた鍋の中に投入。30分ぐらいじっくりと煮込みます。 

桃園本来の自然を観察

真剣に台湾の植物を見る機会は決して多くないので、とっても貴重な体験 真剣に台湾の植物を見る機会は決して多くないので、とっても貴重な体験 真剣に台湾の植物を見る機会は決して多くないので、とっても貴重な体験

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絞り染めを待っている間、農園内に自生している草花を見に行きます。ここは過度な開発はせずに元々の地形が残されているそうで、桃園の本来の姿を見られるんです。

台湾北部は亜熱帯といわれますが、一目で日本の本土とは違う光景が広がっているのが分かります。ただ、こういった機会がないと一つ一つじっくりと観察しないことがほとんど。グルメや雑貨だけでなく、台湾への理解が深まりますね。

それでは絞り染めのお披露目~

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自然観察を終えたころは、絞り染めも出来上がっている時間です。さっそく輪ゴムや棒を外して広げてみましょう。
どうでしょうか?世界に2つとないオリジナルの模様が浮かび上がっています。例え思い通りにならなかったとしても、次の機会にまた挑戦したら、上達が目に見えるかもしれません。

ちなみに、出来上がってすぐは濃いオレンジ色をしていますが、一度水洗いすると色が落ちて鮮やかな黄色に変わります。もしオレンジ色を残したい場合はレモン汁を入れた水に浸け置いて洗えば良いそうです。

水槽付きミニ盆栽作りにチャレンジ

農業と養殖業が融合したちょっと不思議な農園です 農業と養殖業が融合したちょっと不思議な農園です 農業と養殖業が融合したちょっと不思議な農園です

農業と養殖業が融合したちょっと不思議な農園です

最後は大渓区にある「大渓魚菜工坊」やってきました。ここは農業と淡水魚の養殖を掛け合わせた養殖場兼農園で、環境に配慮した新たな取り組みが行われているんです。

というのも、台湾鯛(ティラピア)を養殖している養殖池の水を再処理し、農業で再利用するもの。具体的にいうと、ティラピアの排出物に含まれるアンモニアから、植物の成長に欠かせない窒素を取り出し、それを利用するんだそう。

化学肥料を使わなくて済むほか、水質浄化にも役立つため、将来性が期待されています。

そこで作るのが、水槽付きのミニ盆栽。上記の仕組みを利用して植木鉢ではなくてネオンテトラが水槽の上で植物を育てるというちょっと画期的なものになっています。魚と植物、2つの生命を育てるという意味では、子供の教育にぴったりな組み合わせなのかもしれません。

すでにキットは用意されているので、作り方を間違える心配は要りません。農園を散策しながら、気に入ったハーブや花を植え込んでしまうだけでいいんです。

毎日のえさやりの際に植木鉢を動かすため、そのつど空気が入れ替わり、魚の排泄物が肥料となるため、植物の根が水に浸っている状態を維持すればいいので、とってもお手軽です。

ただ、熱帯魚や植物の日本への持ち込みには制限がありますので、日本在住の方はご注意を。台湾在住の方は試してみる価値ありです。

台北から近く、楽しい体験ができる場所がたくさんある桃園。空港だけの利用じゃもったいないので、ぜひ足を運んでみてくださいね。趣吧旅行社のウェブサイトから体験型旅行の予約ができます!

以上、台北ナビでした!
関連タグ:桃園親子旅行DIY観光工場

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-11-23

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