いつもさまざまな芸術文化イベントで賑わう華山1914文創園区に、また新たな面白スポットが登場しました! その名も「華山顛倒屋」。
忠孝東路側の入口から入って、昔の酒倉庫の間を入っていくと…
ありました、ありました! 可愛らしいパステルカラーの一軒家が、見事ひっくり返っています。
チケット(一般199元)を買って中に入ると…
居心地のよさそうなリビング…なんだけど、家具が全部天井に張り付いてる!!
テレビも、放送されている番組も逆さま。
写真立てや植木鉢などの小物もぜ~んぶ逆さまなので、ただ単に写真をひっくり返しただけに見えちゃうかもしれませんが、これが正しい向きなんです(笑)
お洒落なキッチンも逆さま。写真をひっくり返して見たら、普通のモデルルームと勘違いしちゃいそうですよね。
テーブルセッティングも完璧! よくもまあ、ここまで徹底した「顛倒屋」を作り上げたなあ…と、その遊び心に感動すら覚えます。
これはもう、自分も思いきって遊んじゃったほうが、絶対楽しい!!
たとえば、こんなポーズで写真を撮ってひっくり返すと、何やら怪しげな泥棒写真の出来上がり!
(この写真は180度回転させています)
ランプの上で逆立ち!なんていうアクロバティックなトリック写真も簡単に撮れちゃいます。
(この写真は180度回転させています)
写真だけ見るとナチュラルテイストの素敵な寝室ですが、ここでも皆さん、いろんなポーズで撮影を楽しんでいました。
他にもトイレ、バスルーム、階段など、すべてが忠実に、逆さまに再現されているので、アイデア次第でみんながビックリするような写真を撮ることもできそう!
車庫には車と自転車までありました。いやあ、凝ってますね~
写真好きの台湾人たちの撮影ポーズを眺めているだけでも、かなり楽しめます。(この写真は180度回転させています)
可愛らしい子ども部屋で座敷童になってみたり(笑)(この写真は180度回転させています)
ただし、平日でもかなり混み合っていて、撮影待ちの列ができていたので、先にとびっきりのポーズを考えていくことをオススメします!
華山顛倒屋のFacebookにも面白写真が載っているので、参考にしてみては?
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-04-20
文化は時代を越えた!日本統治時代の酒工場の跡地は、クリエイティブアート空間に生まれ変わりました