今後注目の台湾映画は?

台湾映画のプロデューサーや監督が撮影時のエピソードを披露してくれました

現在公開中またはこれから公開される台湾映画のプロデューサー、監督、女優が一同に介し、「國片IN起來」というイベントが行われました。

現在公開中またはこれから公開される台湾映画のプロデューサー、監督、女優が一同に介し、「國片IN起來」というイベントが行われました。

登壇したのは、『聽見下雨的聲音』の方文山監督、韓雨潔(ジニー・ハン)、『微光閃亮第一個清晨』の王逸白監督、劉思偉プロデューサー、『真愛100天』の林偉克プロデューサー、周采詩(チョウ・ツァイシー)、『愛情無全順』の賴俊羽監督の7名。

登壇したのは、『聽見下雨的聲音』の方文山監督、韓雨潔(ジニー・ハン)、『微光閃亮第一個清晨』の王逸白監督、劉思偉プロデューサー、『真愛100天』の林偉克プロデューサー、周采詩(チョウ・ツァイシー)、『愛情無全順』の賴俊羽監督の7名。

『聽見下雨的聲音』はそのタイトルのとおり、雨のシーンが多かったそう。雨のシーンの撮影では、気温が低かったため、韓雨潔のまぶたの調子がおかしくなってしまい、後で一つずつ修正を加えていったそう。監督の細部へのこだわりを感じます。

『聽見下雨的聲音』はそのタイトルのとおり、雨のシーンが多かったそう。雨のシーンの撮影では、気温が低かったため、韓雨潔のまぶたの調子がおかしくなってしまい、後で一つずつ修正を加えていったそう。監督の細部へのこだわりを感じます。

ヒロインを務めた韓雨潔は、この映画のオーディションで発掘された全くの新人。新人を起用した理由について方文山監督は、「新人は前に演じた役の印象が無いのがいいところ」と語っていました。

ヒロインを務めた韓雨潔は、この映画のオーディションで発掘された全くの新人。新人を起用した理由について方文山監督は、「新人は前に演じた役の印象が無いのがいいところ」と語っていました。

『微光閃亮 第一個清晨』は王逸白監督にとって初の長編映画。これは20年越しの目標だったそう。予算を集めるのに、友人である小学校の先生の家を抵当に入れてもらったという驚きのエピソードを披露。なんでも、監督自身は家を持っていなかったので、自分の家を抵当にすることができなかったそう!

『微光閃亮 第一個清晨』は王逸白監督にとって初の長編映画。これは20年越しの目標だったそう。予算を集めるのに、友人である小学校の先生の家を抵当に入れてもらったという驚きのエピソードを披露。なんでも、監督自身は家を持っていなかったので、自分の家を抵当にすることができなかったそう!

馬祖で撮影を行ったという『真愛100天』。撮影の思い出についてヒロインを務めた周采詩は、「台湾にもこんなに人情味あふれるところがあったなんて驚きました。リラックスできて楽しかったです。」と語っていました。

馬祖で撮影を行ったという『真愛100天』。撮影の思い出についてヒロインを務めた周采詩は、「台湾にもこんなに人情味あふれるところがあったなんて驚きました。リラックスできて楽しかったです。」と語っていました。

『愛情無全順』はチェン・ボーリン演じるオタクがアイビー・チェン扮する学園のマドンナに恋をするというラブコメ。ナビがとても注目している映画の一つです。賴俊羽監督は、撮影一日目の主演二人のキスシーンについて、オタクに扮したチェン・ボーリンのあまりにも汚い様相に、アイビー・チェンがキスするのをちょっと躊躇していたというエピソードを語ってくれました。チェン・ボーリンはあまりのその変貌ぶりに、歩いていても誰にも気付かれなかったそう。

『愛情無全順』はチェン・ボーリン演じるオタクがアイビー・チェン扮する学園のマドンナに恋をするというラブコメ。ナビがとても注目している映画の一つです。賴俊羽監督は、撮影一日目の主演二人のキスシーンについて、オタクに扮したチェン・ボーリンのあまりにも汚い様相に、アイビー・チェンがキスするのをちょっと躊躇していたというエピソードを語ってくれました。チェン・ボーリンはあまりのその変貌ぶりに、歩いていても誰にも気付かれなかったそう。

観客からの質問タイムでは、「最近の金馬賞は中国や香港映画ばかりが受賞していて台湾映画は勢いがないが、そのことについてどう思うか」という厳しい質問も。劉思偉プロデューサーは、「作品の質を高め、いろいろなテーマのものを作ることが必要。」、賴俊羽監督は「ストーリー自体をもっと良いものにし、そして何よりももっと自信を持つべき」と話していました。

観客からの質問タイムでは、「最近の金馬賞は中国や香港映画ばかりが受賞していて台湾映画は勢いがないが、そのことについてどう思うか」という厳しい質問も。劉思偉プロデューサーは、「作品の質を高め、いろいろなテーマのものを作ることが必要。」、賴俊羽監督は「ストーリー自体をもっと良いものにし、そして何よりももっと自信を持つべき」と話していました。

イベントの冒頭では各メディアの取材も行われていました。

イベントの冒頭では各メディアの取材も行われていました。

『真愛100天』の林偉克プロデューサーと周采詩。林偉克プロデューサーは芸人さんのような雰囲気で、司会の黃子佼からも度々突っ込まれていました。

『真愛100天』の林偉克プロデューサーと周采詩。林偉克プロデューサーは芸人さんのような雰囲気で、司会の黃子佼からも度々突っ込まれていました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-10-11

ページTOPへ▲

関連記事

台湾映画上映会&トークショー「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」第3回も大盛り上がり!

台湾映画上映会&トークショー「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」第3回も大盛り上がり!

九把刀(ジョーバーダオ)からのムービーメッセージに、場内がどよめきました!!

その他の記事を見る