4月14日(土)映画『台北カフェ・ストーリー』ロードショー!

『台北カフェ・ストーリー』シネマート六本木にて上映開始!


こんにちは、台北ナビです。
台北を舞台に展開するオシャレ感覚溢れるカフェでのストーリー『台北カフェ・ストーリー』は、2012年4月14日よりシネマート六本木にてロードショー!
原題は、第36個故事(36個目のストーリー)…。どんなお話が展開されるのか乞うご期待!

日程:2012年4月14日(土)~
上映場所:シネマート六本木
所在地:東京都港区六本木3-8-15(六本木駅より徒歩約2分)
TEL:03-5413-7711
上映期間:2012年4月14日(土)~2012年5月上旬まで
⇒(3回上映 13:50~/15:50~/18:30~)
くわしくは、こちらから入ってください ↓

『台北カフェ・ストーリー』のあらすじ

台北で美人姉妹がカフェをオープンする。
このカフェでは「物々交換」が人気に。
物と物を交換するとき、実は物にまつわるストーリーも同時に交換している。
そして、姉妹は価値観を変えていく。
あなたにとって、一番大切なものは?
OLからカフェのオーナーに転身したドゥアルと妹のチャンアルが念願のカフェを台北でオープンする。ドゥアル・カフェは、コーヒーのアロマ、手製のデザートの香りであふれている。
しかし、やっと開店したものの、お客が入らない。そこで妹チャンアルが、カフェで物々交換を始めるアイデアを思いつく。様々な物が持ち込まれ、そして次のオーナーのもとへと去っていく。
やがて物々交換はドゥアル・カフェの一番の魅力となっていく。そして物々交換がきっかけで出会った人たちが、心を通わせていく。
ある日、一人の男性がお店にやって来る。
彼は世界 35都市で集めたという35個の石鹸を持って来て、何か特別なものと交換したいという。以後、カフェに来る度に語られるそれらの石鹸のエキゾチックな物語にドゥアルの心は魅せられていく。
そして、物々交換をきっかけに、姉妹の価値観が変わっていく。
本当に大切なものは?

『台北カフェ・ストーリー』の見所

●人生で本当に大切なものはお金で測れない。
「価値はお金ではなく、人の心が決める」
物の価値は人によって様々。物々交換をモチーフに、個々人のニーズの違いを浮き彫りにしていく。ニーズがマッチしたときに、交換がなされる。
欲しくても買えない「物々交換」カフェで、巧みに人が感じる物への価値感を浮き彫りにしていく。

●「あなたの心のなかで、一番大切なものは?」
ノンフィクションで展開する映画中、台北の通行人に価値観や幸せについてインタビュー。現実と非現実が交錯し、自然と引きこまれていく。最後には、自分に本当に大切なものや、幸せって何かと考えさせられている。ドゥアル・カフェ周辺でストーリー展開するが、インタビューでは台北市内の様子が伺える。この作品は、台北の今も巧みな手法で表現している。 

キャスト紹介



リン・チェンシー(チャンアル役)
映画初出演。監督のシアオ・ヤーチュアンの手がけたテレビCMに出演したことが縁でオファー。最初の面会でグイ・ルンメイと本当の姉妹のように見えたので妹役に抜擢。 
グイ・ルンメイ(ドゥアル役)
高校生のとき、台北市の西門町でイー・ツーイェン監督にスカウトされ、『藍色夏恋』(藍色大門)に出演デビューした。主な出演作に、『言えない秘密』(不能説的秘密)。
淡江大学フランス語・フランス文学科卒。在学中に、仏リヨン第3大学に交換留学生として在籍。血液型はO型。身長164cm。
※『言えない秘密』は、第 44回台湾金馬奨(2007年):(台湾のアカデミー賞) 3部門を受賞最優秀台湾映画賞/主題歌賞/視覚効果賞 
中孝介(特別出演)
奄美大島のシマ唄で培われたコブシまわしが独特なヴォーカリスト、表現者。鹿児島県奄美大島出身、在住。 2006年のデビュー以来、「地上でもっとも優しい歌声」のキャッチコピー通りの優しい歌声、楽曲を多数リリース。
下は5歳から上は80歳までと、老若男女幅広い層の支持を集める。
2007年にリリースされた3rdシングル「花」(森山直太朗作曲、御徒町凧作詞)がヒット。そのあとリリースされた1stアルバム「ユライ花」がオリコンウィークリー初登場 7位を記録。その後もロングセールスを記録。デビュー以来、中華圏でもその独特のヴォーカルにより人気を集める。
2008年に台湾で公開された台湾映画「海角七号」に本人役で出演。この映画が歴代台湾映画の興行収入を塗り替えるほどの大ヒット。その後発売されたアルバムが台湾チャートで 1位を記録。 

監督プロフィール

監督・脚本:シアオ・ヤーチュアン(蕭雅全)
1967年台湾生まれ。国立芸術学院で美術を選考。
1988年より短編映画を、1994年からCMを撮り始める。短編映画とCM製作で数々の賞を受賞している。
1998年、製作総指揮のホウ・シャオシェンの『フラワーズ・オブ・シャンハイ』に助監督として参加する。
2000年に初長編『命帯追逐(Mirror Image)』で、カンヌ映画祭監督週間出品、トリノ映画祭新人監督賞、福岡アジア映画祭最優秀賞等、国際的に高い評価を受ける。2010年『台北カフェ・ストーリー』を完成させる。 
●製作総指揮:ホウ・シャオシェン(侯孝賢)
『悲情城市』でヴェネツィア国際映画祭グランプリを受賞しており、アジア映画ブームを作った第一人者。広東省梅県に生まれ、幼少の頃台湾に移住した。 1972年国立芸術専科学院卒業後、脚本家、助監督を経て1980年に監督としてデビュー。主に1980年代を中心に脚本家の呉念真、朱天文らとともに『坊やの人形』、『童年往事-時の流れ』、『恋恋風塵』など多くの作品を発表した。楊徳昌(エドワード・ヤン)などと並び、 1980年代台湾映画界の新潮流である台湾ニューシネマ(新電影)を担った代表的な監督の一人とされている。 

作品概要


邦題:台北カフェ・ストーリー
原題:第36個故事
英語タイトル: Taipei Exchanges

監督・脚本:シアオ・ヤーチュアン(蕭雅全)

製作総指揮:ホウ・シャオシェン(侯孝賢)『悲情城市』

キャスト:グイ・ルンメイ(桂綸鎂)、リン・チェンシー(林辰唏)、チャン・ハン(張翰)、中孝介(特別出演)

プロデューサー:シアオ・ルイラン(蕭瑞嵐)第23回東京国際映画祭アジアの風出品作品
撮影監督:リン・ジェチアン(林哲強)第12回台北映画祭最優秀観客賞受賞
美術:リー・トゥンカン(李敦綱)第14回釡山国際映画祭正式出品作品
編集:タオ・チューチュン(陶竺君)第54回 BFIロンドン映画祭正式招待作品
録音:トゥー・ドゥーチ(杜篤之)第30回ハワイ国際映画祭
音楽:サマー・レイ(雷光夏)ホウ・ジージエン(侯志堅)ニュー・チャイニーズ・シネマ部門招待作品

日本語字幕:小川詩乃製作: BITプロダクションほか

配給・宣伝:ユナイテッドピープル 

Twitter: @taipeicafe 
第23 回 東京国際映画祭アジアの風出品作品第12 回 台北映画祭最優秀観客賞受賞第14 回 釡山国際映画祭正式出品作品第54 回 BFI ロンドン映画祭 正式招待作品第30 回 ハワイ国際映画祭ニュー・チャイニーズ・シネマ部門 招待作品 ほか 
画像提供:(C) 台北カフェ・ストーリー

映画『台北カフェ・ストーリー』劇場鑑賞券プレゼント

映画『台北カフェ・ストーリー』の劇場鑑賞券を3組6名様にプレゼントいたします。
どうぞ奮ってご応募ください。 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-04-09

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