台湾住在日本人行きつけの温泉レストラン。温泉とグルメとスタッフの明るさに癒されます。
こんにちは!台北ナビです。日本人の「故郷」でもある「お風呂」そして最もロハスなレジャーでもある「温泉めぐり」。実は台湾でも人気があるのです。日本統治時代に「入浴」という概念がこの地に入り込み、日本人によって数々の温泉地が発掘されていきました。代表的なのが「北投」温泉。でも、実は今、「日本人駐在員」がよく通っている温泉は、「北投」よりも、市内にあるもう一つの温泉なんです。それが「陽明山温泉=紗帽山温泉=行義路の温泉」。
北投温泉では、多くの旅館がひしめき、日本の温泉街を彷彿とさせるような佇まいですが、こちらの陽明山温泉=紗帽山温泉の各温泉施設には客室はなく、露天風呂・個室風呂・大型レストランを設け、すべてが日帰り型ステイを目的につくられています。また、お店の外観も、北投とは違い、バリ風・原住民風・コテージ風などとそれぞれテーマがあり、若者達の週末デートに一役買っています。
さて、今日NAVIが訪れたのは、その陽明山温泉=紗帽山温泉の中でも、駐在員や現地留学生に人気のある温泉施設「川湯」です。実はNAVI、温泉でリラックスというつもりが、最終的には人情味あふれる温泉街のスタッフに癒されて帰ってきたのですが、もちろん施設自体も駐在員さんが足しげく通うだけありましたよ。
さて、今日NAVIが訪れたのは、その陽明山温泉=紗帽山温泉の中でも、駐在員や現地留学生に人気のある温泉施設「川湯」です。実はNAVI、温泉でリラックスというつもりが、最終的には人情味あふれる温泉街のスタッフに癒されて帰ってきたのですが、もちろん施設自体も駐在員さんが足しげく通うだけありましたよ。
ここが台湾ということを忘れさせるような、時代劇セットのようなこの建物。店長の陳さんにお伺いしたところ、「いやぁ、デザインはみんなで考えたんだよ。2-3回日本の京都に行って、ひたすら写真を撮りまくって、写真を参考にしながら、みんなでこのデザインを考えたんだ。大物デザイナーなんて雇ってないよ」という何とも信じられないエピソードが。材料も屋根の瓦もすべて国内調達。それでも、これだけの「日本式」を台湾の方々が演出できるのに驚きです。
この川湯の泉質は、北投と同じ「青鉱」。骨や筋肉に効能があるそうで、痛風などに効果あり。周りは硫黄の臭いがプンプンしています。もちろん、直接温泉を引いていて、温泉の裏には、たくさんのタンクが!そしてそのタンクの中にたまっている温泉水は、施設のちょっと北にあるところから、直接引いています。歩いて見にいけるので行ってみましょう。
露天風呂と個室風呂の二つの種類があり、どちらも入浴の際に水着着用の義務はありません。意外に広い露天風呂では、さまざまなお風呂が用意されていて、昼間から近所のおばあちゃんたちが、おしゃべりしながら温泉ライフを楽しんでいます。打たせ湯・上半身マッサージバブルバス・下半身マッサージバブルバス・冷泉・サウナ・さらに奥にはマッサージ専用のお部屋もありました。
個室風呂は、残念ながら露天風呂ではなく、ちょっと物足りないかな…と思ってしまったナビ。もうちょっと広くて明るければいいんだけど…
露天風呂は一人200元/個室風呂も同じく一人200元
タオルは別売り/小100元・大200元。
休日は入浴だけのサービスは受け付けていません。レストランを併用してください。
露天風呂は一人200元/個室風呂も同じく一人200元
タオルは別売り/小100元・大200元。
休日は入浴だけのサービスは受け付けていません。レストランを併用してください。
台湾の温泉で、納得いかないところの一つに、「脱衣所がテキトウなの」という意見が聞こえてきます。台湾では、脱衣所と浴場が分かれておらず、着替えをしているところが浴場から丸見えなんてことが通常。そして、足元が濡れてベタベタとなると、日本人の温泉概念が大きく覆されてしまいます。
でもここは、NAVIが行ったときは、いつも掃除のおばさんが脱衣所で待機していて、ちょっと時間を見つけてはセッセと掃除をしていました。清潔度も難なくクリアー。
でもここは、NAVIが行ったときは、いつも掃除のおばさんが脱衣所で待機していて、ちょっと時間を見つけてはセッセと掃除をしていました。清潔度も難なくクリアー。
レストランは中国風で
さて、気持ちよく身体の芯まで温まったら、次はお腹も満足させないと。この陽明山一帯の温泉では、温泉とレストランが一体型になっているので、温泉に入ってから、すぐにお風呂に入ることができるんです。しかも温泉使用者には200元分無料食事券が付いてくるんですから、食事をせずにはいきません。
さて、露天風呂棟から歩いてすぐのところ、まるで京都の一角に降りたったような、ここがレストラン棟。すぐそばに流れる川のせせらぎが耳に心地よくひびきます。
さすがに「日本風、日本風」といえども、ここは台湾、『やっぱり食事は「中華料理」を食べたい』と思うのが、私たち外国人の常。実は「…日本式もいいけど、台湾の日本料理はもっぱら予想外のお味だから、できれば日本料理は食べたくない…」なんて思っていたNAVIですが、レストラン棟に入ってみてびっくり。全然日本風ではないんです。ドアを開けたら、そこに広がる、シックなレトロチャイナの世界。そしてもちろん当然丸テーブルがドンドンと。奥のほうの部屋からは、カラオケで盛り上がっている声が聞こえてきます。
メニューにはもちろん和食(刺身)やテンプラなんかもありましたが、この雰囲気ではやはり中華だ!と思い、NAVIは全部中華を注文することにしました。
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メニューにはもちろん和食(刺身)やテンプラなんかもありましたが、この雰囲気ではやはり中華だ!と思い、NAVIは全部中華を注文することにしました。
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○烤鹽豬肉
豚肉の塩焼320元
豚肉に塩をまぶして、サッとあぶった、といった感じの料理。パッと見、あまり焼いてないように見えるのですが、それは焼き方が上手ということなんでしょうか。塩味はバッチリきいています。
○神農藥膳鷄 ウコッケイ入り薬膳風鍋 680元
真っ黒の土鍋に真っ黒の鶏が入り、木クズやら何やらよくわからない黒い漢方の食材を鍋に放り込み、最後に紹興酒でお好みに味付け★スープは、漢方と思えないほどのあっさりとした鶏ガラスープで、何杯もゴクゴクと飲んでしまいます。
真っ黒の土鍋に真っ黒の鶏が入り、木クズやら何やらよくわからない黒い漢方の食材を鍋に放り込み、最後に紹興酒でお好みに味付け★スープは、漢方と思えないほどのあっさりとした鶏ガラスープで、何杯もゴクゴクと飲んでしまいます。
○泰式海鮮捲
タイ風海鮮捲き 320元
最後にサービスで出してくれたのが、タイ風の海鮮捲き。このソースが、ちょっと甘くて、十分スパイシー。ちょこっとだけつけるぐらいで十分OKだったなぁ、と後悔してしまいました。中身はプリプリの白身魚と思いきや、実は新鮮なイカだったんです。
入浴から食事までの流れ
さて、実際どのようにすればお風呂に入れるのか、レクチャーしてみましょう。まず階段を下りてから最初に向かうのは、レストラン棟にあるフロント。先にお風呂に入る場合は、露天風呂のチケットを200元で買いましょう(休日はお風呂だけの提供はしていません)。お風呂のチケットを買うと、半券でレストラン200元分のサービスになります。逆に、先に食事をした場合は温泉無料券がもらえます。
朗らかな陽明山温泉のスタッフ。 どこで働いていようと関係ない!?
この温泉街ですが、とっても小さい街なので、みんなが顔見知り。そして従業員同士もとっても仲が良さそう。歩いているといろんな人に声をかけられ、「どこ行くの?」「何してるの?」「うちのお風呂気持ちよかった??」などなど四方八方から声が。黙ってゆっくりしている暇などありません。さてこの辺り、温泉街のため、起伏が激しく、山の上り下りは足腰に負担がかかります。そのため、どの温泉施設も、専用のシャトルカーを持っているんですね。そのおじちゃん達が、これまた特におしゃべり。どっかの温泉施設の運転手さんに道を聞こうものなら、周りの別の温泉施設のおじさんがドンドン寄ってきて、あっという間に取り囲まれてしまいます。しまいには「えーい、乗ってけぇ。連れて行ってやる」なんてこともあるかも(暇な平日ならマジでありうるかも!?)
陳さんです。しつこく何度も道を教えてくれました~ |
日本語の歌が十八番の受付のおばちゃん。歌を10分ぐらい歌って聞かせてくれました。「京都~にいるときゃ、しのぶ~とよばれたの~♪」 |
刺身厨房を担当している男の子です。二十歳前と見た!ナンパはされませんでした。 |
いやぁ、お風呂に入りに来たんだけど、おしゃべりに興じて湯冷めしちゃったなんてことがないようにね(笑)みんないつまでも温泉ライフで健康に! 以上台北NAVIでした。
記事登録日:2008-09-21
基本情報
| 住所 | 台北市北投区行義路300巷10号 |
|---|---|
| 電話番号 | (02)2874-7979 |
| 営業時間 | (温泉)24時間、(レストラン)11:00-深夜5:30 |
| 休業日 | 年中無休 |
| クレジットカード | 不可 |
| 日本語 | 不可 |
| その他の情報 | レストラン日本語メニュー:あり レストランミニマムチャージ400元 レストランサービス料10% 平日入浴のみ200元(休日は入浴のみは不可) |
| 行き方 | 市内から天母経由でタクシーで約30分。MRTなら淡水線の石牌駅からタクシーで約15分。明徳駅からはバス536/508路線に乗って行義路(三)で下車も可。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2008-03-25
スポット更新日:2008-09-21
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陽明山/紗帽山