鹿角枝（台南市）

古い建物の一軒や、中に入ると隅々まで落ち着く空間が広がっています、2Fがおすすめ♪

かつては小児科の診療所だったという建物は、60年以上経っています。店名の「鹿角枝」は、オーナーが水墨画の老師だということで、その書法から名付けました。名刺を見たら納得。空家の期間が長かったそうで、天井や床、壁などは造り換えていますが、骨格や階段、そして、昔から漂っていただろうアットホームな空気は健在。クラシックが流れ、アンティーク家具や雑貨、小物に至る細部までこだわっているからか、不思議に落ち着く空間です。
2Fが満席だったので、1Fカウンターに座ったナビは、一日中提供しているという朝食を注文。飲み物付きで180元、野菜スープがおいしい…。食べていると、平日の予約をするため、直接入ってきたお客さんがいました。ちゃんと席を確保しておいてねというお客さんに、時間に遅れないでよというスタッフ。いい席は2F、ゆっくりくつろぎたいなら先に予約した方がよさそうですよ。